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イノセント・ゲリラ読了 [ミステリー]

昨日のお供は、iMod + V-Cap + iQube + ESW10。
V-Capをかませた場合も、Mod用ケーブルの場合と同様に、iQube + ESW10の場合には、控えめの音量で低域が散漫になる傾向。
iQube + ESW10には、iPod6Gが相応しいということで確定かな。

家に戻ってから、昨日購入したSONYのハイブリッドイヤチップをtf10に装着して、iTransport + DA10で。
complyチップが自分の耳道の形にはいちばんシックリくるので愛用していたが、どうも高域の抜けの悪さが気になって仕方なかったので、いろいろチップを換えてみることにした。
ハイブリッドチップの構造のおかげなのか、tf10の豚鼻状のダクトはまったく塞がれずに高域はとてもクリアなんだけど、Mサイズでは安定感が悪い。
Sにして奥に突っ込むのがよいのか、Lにして耳道への引っかかりを増やしたほうがよいのか?
SとLの両方を追加購入しても、1000円弱なんでポイント使って早速入手してくることにしよう。

海堂「イノセント・ゲリラの祝祭」は昨日の朝に読了。
バチスタ、ナイチンゲール、ジェネラル・ルージュで田口・白鳥シリーズも一段落かと思っていたら、まだまだ続きそうな気配。
本作でも、回収していない伏線が複数あるので、続編が少なくとも2~3本は予定されてるのだろう。
さて、4作目ともなると、だんだんミステリー小説の要素よりキャラクターものの色彩が強く感じられる。
さらに海堂の本職(医師)としての思想も、解剖・病理軽視、司法(警察捜査)との不自然な共存といったあたりへの異議であることが明瞭になってきた。
こういうのが透けて見えるのは興醒めなんだが、キャラものの仮装がうまく効いてるためか、あまり鼻につかないで済んでいるのは、作家としての腕前。

ホントは「覇者と覇者」に着手するつもりだったのに、なぜか外国ミステリーを読みたくなって浮気。
スタインハウアー「嘆きの橋」(文春文庫)。
共産主義全盛時の東欧が舞台なので、その辺の事情も含めて楽しめそうだ。

昨日のテレビ
「東京少女岡本あずさ『追っかけ少女』」(BS-i)を視る。
演技はド素人同然なんだけど、分かりやすい演出が好印象。
アンドリウが見つけてきたんだから、きっと化けるんだろうなぁってことで青田買い。

ほかには日本映画専門チャンネルで昭和ゴジラの最終作「メカゴジラの逆襲」。
これホントにハイビジョンなのかというくらいにホコリっぽい画質。
シリーズを通して視ると、「キングコング対ゴジラ」から「怪獣総進撃」までの高度成長期のカラー作品はハイビジョン化の価値がある目を見張るような画質だったが、それ以降のはどうもいけない。
もともとのフィルム素材の画質の問題なんだろう。
不景気下で作られた映画だから、低予算を強いられたから、って整理でいいのかな?
12月放送の平成ゴジラではどうなのか要検証だろう。
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