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「カサンドラ・クロス」と「鷲は舞いおりた」 [映画・テレビ]

昨日のお供は、iMod + SR-71A + HD25-13Ⅱ。

昨日の朝は心身不調で時間どおりに出勤できず、1時間遅参。
電車で座りたかったから、あえて1時間遅参としたのに、事故のせいで混雑しており結局座れず。
帰りは帰りで、部の忘年会のため軽く酔っており、電車の中ではウツラウツラ。
そんなこんなで、ヘッドフォン付けて何かしらは聴いていたのに、何を聴いたんだかサッパリ印象に残らず。

昨日の読書
それでも一昨日からの積み残しは読んだ。
「電脳コイル(7)」読了。
オリジナルはNHK教育で放送されたテレビアニメなんだが、このアニメは今年度のSF大賞受賞。
ものすごく丁寧に作られたアニメは、画がアニメとしてキチンと動いていただけではなく、筋立てもキチンとSFの作法を弁えていたし、ジュブナイルとしても小学生のイライラしたところや爽やかなところを描いており、高評価なのも頷けるところ。
その脚本家の1人である宮村がノベライゼーションしたのが小説版「電脳コイル」なわけだが、この人の筆の力もアニメを支えていたことがよく分かる。
7巻の感想は?というよりも、はやく続きが読みたい。
巻が進むに従い、アニメとは違ったストーリーが走り出しているので、いい意味で先が読めないところもあるんで。

「月光条例(3)」読了。
うーん、シンデレラ編長いぞ。
雑誌ではなく単行本で読んでる身としては決着がつかぬまま、あと数か月おあずけか……

昨日の映画
CS(ムービープラスHD)で「カサンドラ・クロス」のハイビジョン版を視る。
先日は「鷲は舞いおりた」のハイビジョン版も視たのだが、どちらもワタシが中学生の時に封切りになった作品で、とても好きな作品だ。
DVDやアナログBSエアチェック(いずれもSDスペック)とは比べることもできないくらいにフィルム感が再現されたハイビジョン画像に改めて感動する。
30年以上昔に映画館で視たときの画質はハッキリ言って覚えているわけではないので、今回のハイビジョン放送が現時点での最高画質だ。
そうか、このシーンはこんな色、陰影だったのかと改めて見直すところ多々あり。
どちらの作品も米国ハリウッド映画ではなく、イギリス・イタリア合作(カサンドラ…)、イギリス(鷲は…)であるので、中間色を大事にした(一見地味な)作品であることも、ハイビジョン化の効果を大きくしているように思われる(元が派手な画像ならSDのアップコンバートであっても派手な画面に誤魔化されることが多いが、中間色の穏やかな画像ではそうはいかない)。
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