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定番の組合せで聴く合唱 [「クラシック名録音究極ガイド」実聴]

今日のお供も定番で、iPodTouch3G+solo+The Continental+ESW10。
密閉型ヘッドフォンを用いる環境としては、曲のジャンルを選ばないバランスのよさも含めて、全く不満がない。
T5p、Edition8など他にも選択肢はあるし、それぞれ独自のよさがあるが、突出した弱点がないESW10は使いやすい。

まず最初に聴いた曲はジャズから山中千尋「フォーエバー・ビギンズ」。
初めて聴いたときには「ふ~ん、悪くはないね」程度の印象だったのだが、何度か聴き続けるうちに、力まないピアノのタッチ、響きのよさがじわじわと浸食してきたかのようで、今ではすっかりお気に入りの1枚になった。
上記組合せで聴いてると、フワッとした浮遊感を覚え、ポータブルな機器を使ってることを忘れてしまう。

2枚目は「クラシック名録音究極ガイド」紹介曲の中から「イヴンソング・フォー・アッシュウェンズデイ」を聴いた。
初めて聴く合唱曲で、しかも、対訳歌詞カードもない状態だったので、何を歌ってるのかは全く意味不明。
ここでは、ひたすら音の美しさを味わうだけ。
収録場所(教会)での残響がタップリと収録されており、教会の中で合唱団から距離を置いた位置で聴いたらこんな風に聴こえるんだろーなっていうリアリティを感ずる。

今日の読書
「論説室の叛乱」読了。
脱税をめぐる7人の論説委員の叛乱は、分野こそマニアックだが、中味は企業小説(派閥争いとか、自分の言動を認知させるための小芝居とか)のようで面白い。
ただ、最後まで脱税に関するハナシのままであれば収まりがよかったはずなので、大震災関係のエピソードは全くの蛇足。
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ふな坊

こんにちは。
The Continentalが届きました。ms061027さんのレポ通りのすばらしい音ですね。これからじっくりバーンインを進めたいと思います。
by ふな坊 (2011-08-11 10:19) 

ms061027

The Continentalの入手、おめでとうございます。

使い始めて1週間、2週間は結構音が変わりますので、DAPと接続するmini-miniケーブルもそれに応じて合うものが変わりますね。
ワタシの場合、卸したてのときはオーグライン・Ptツインが合ってたよーに思ってましたが、今はベルデン(赤のカッチカチの線材)を使うように変わりました。
このあたりは正直面倒だなと思う気持ち半分、こーゆー試行錯誤が愉しいんだよなという気持ち半分ですかね。
by ms061027 (2011-08-11 23:28) 

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