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金融と商売の本道 [世事]

風邪のほうは完全に治ったー!
今朝も気持ちよく目が覚めて、あまりにも気分晴れやかすぎて二度寝したー!
おかげで30分遅刻だー!
と、おバカ加減も平常運転。

今日のお供も3段重ねで、iPod Touch+solo+The Continental+ESW10。
昨日の組合せとの違いはPHPAがThe Portaphile627か、The Continentalかというところだけだし、両PHPAともにどちらかといえば中高域~高域が幾分強めのキャラ。
まー、似てるっていえば似たとこもあるんだが、厳然たる違いもある(あたりまえだけど)。
The Portaphile 627が直接音の彫が深い音であるのに対して、The Continentalは間接音成分が多めに響いているよーに聴こえる。
もしかしたらマイクロフォニックが軽く出てるからなのかもしれんが。
The Continentalの間接音で面白いのは、フツー間接音が多いというとモワッとした暖かい音を連想するが(例えば、QUADのESL63系統みたいな音)、The Continentalではヒンヤリとした感じのする間接音ということだ。

今日聴いた曲は、通勤往路でショルティのベートーヴェン交響曲3番、昼休みにモントゥーのベートーヴェン交響曲7番。
音像自体はシャッキリしているのに、間接音が豊かに響く
モントゥーは昨日直刺しで聴いたところだが、両者の違いは歴然で、PHPAを噛ませる意味を実感することができる。

ここで、いつもの通りの間抜けぶりが顔を出す。
Toucuとsoloを繋げたままだと、なぜかTouchのバッテリーがどんどん減っていってしまうことがあるんで、昼休みの終わったところでDock-USBケーブルをちゃんと外した。
外したところで気が抜けて、soloとThe Continentalの電源を切り忘れた。

今夜はグループの忘年会でタイ料理。
料理は中の上といったところだが、お喋りが愉しかったので気分は上々。
そーゆー高揚した気分だったが、上記のような事情で通勤復路はTouch直刺しで聴かなきゃならないのは少々残念。
でも、同じ失敗を何度も繰り返しているので、直刺しでも結構愉しめるソースは見当がついている。
キース・ジャレット・トリオ「Standards In Norway」を選曲。
ECM録音らしからぬ暖かみのある録音だから直刺しでもアラが出にくいのかな?

さて、唐突だが、オーディオに関係ないネタを1つ。
サブプライムショック以降、金融は半死半生の状態になった。
米帝のアポロ計画の終焉でNASAを放逐されたロケットエンジニアが金融界に巣食うよーになってから金融工学は飛躍的に進展したが、同時に、それは歪んだ成長も産んだよーに思われる。
その歪さを超克するには、商売の本道に戻ることにヒントがあるんじゃないかなと思う。
「安く仕入れて、高く売る、しかも沢山」ってゆー基礎の基礎も大事だし、物流・商業というビジネスでの定石を金融に当てはめてみることもできそうな気がする。
算数屋さんの手から金融を商売人に取り戻す思考実験かな……
う~ん、社内で理解される可能性は甚だ低いけど。

今日の読書
白石一文「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け(上)」(講談社文庫)に着手し、1/3まで。
前パラグラフで気恥ずかしくもガラにもない決意表明めいたことを書いてしまったのも、本書に触発されてのことかな?


(2011/12/22 01:40追記)
1つ前の記事に書いたiBasso D7の販売ページ復活。
買わないけど。
コレが出ないことにはDX100の出番もやってこないわけで、そーゆー意味でめでたい。
さぁ、年内に出るか、支那がオヤスミ状態の旧正月前に出るか?
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