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島田紳助の早期復帰と原発廃炉 [世事]

明日から出勤。
肩慣らしに、部下から来たメールにコメントを付けて返す。
昼飯は地元のラーメン屋(二郎もどき)に。
このラーメン屋の隣は印度料理店なのだが、そこの印度人が昼飯を買いに来てた(丼ごと持ち帰って自分の店で食うらしい)。
ラーメン屋の店主が「ポーク(ゆで豚叉焼)は大丈夫なのか」と尋ねたら、印度人は微笑みながら「うん、うん」と頷いていたのが面白かった。
ヒンドゥーの教えも外地では臨機応変なのか。
まぁ、美味しいもんは誰が食っても美味しいもんね。

今日の昼飯と珈琲のお供は、T51+The Continental+T5p。
ヤルヴィのベートーヴェン交響曲5番・1番とムラヴィンスキーのチャイコフスキー5番(DGG盤)を聴いた。
ハイスピードでスッキリと抜けのよい音で、昨日のSR-71Aを使った音とは対極的かな?

さて、ハナシ変わって島田紳助の早期復帰を希望した吉本興業社長の発言について。
これは甚だ不見識だろう。
ワタシ自身はよくコントロールされた原発を維持・新規建設をしていくほうが利益が大きいとする立場だが、それはさておき、おそらく世の中の流れとしては廃炉に向かっていくと思う。
この廃炉が厄介だ。
どこぞの俳優のように「子供たちの健康のために」と念仏を唱えてるだけでは廃炉に至るはずもなく、実際には廃炉のための一大公共事業を展開しなければならない。
何年がかりかは分からぬが、総事業費は数十兆円規模だろう。
八ツ場ダム総工事費の数十倍~百倍という巨額の事業だ。
公共事業に対する口入れ稼業が反社会的勢力の得意とするところであり、国費(血税と国民の浄財で引き受けられた国債)の中間搾取が収入源となることは言うを俟たない。
つまり、廃炉は国民の願いみたいなお題目で反社会的勢力の懐が潤うとゆー気の狂いそうな構図が描ける。
これを断ち切るには、反社会的勢力をあらゆる場面で排除する覚悟こそが求められる。
原発→廃炉→公共事業という流れを健全に(=無駄な国費を費やさずに)進めるためには、反社会的勢力排除をこれまで以上に強化する必要がある。
そーゆー時代環境を背景にしているときに、島田早期復帰論は天地がひっくり返っても、ありえない。
この復帰待望論が吉本興業社長の言うように「全社員、全タレントの思い」というのなら、すべてのメディアにおいて吉本興業の全タレントをパージすべきだ。
東電社員に礫を投げることが正義であるよーな世迷言を垂れ流しにする大馬鹿者が跋扈しているが、言うまでもなく、東電社員のうち責任を負うべきは一部の幹部だけだ。
ところが、社長発言が事実だとすれば、反社会的勢力との関係性の濃い島田を復帰させたいと思っているのは、吉本興業の全社員・全タレントだという。
排除されるべきはどちらなのか明白ではないか。
この問題は、テレビ番組に登場するコメンテイターやジャーナリストの試金石だと思う。

今日の読書
「地の底のヤマ」第2部半ばまで。
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