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堂場瞬一「検証捜査」のストレートな面白さ [ミステリー]

遅い昼食を松屋で。
今夏の松屋のカレーはオリジナルとスパイシーの2本立て。
今日はスパイシーを喰ったが、素カレー350円のc/pは極めて高い。
ちょっと気分の悪い朝なんかは、コイツ一発で喝が入りそーな出来。
やや塩分強めなのが難かなって以外は、あの値段ではなかなかのもんだなと思う。

晩飯の買出し中は、iPod Touch3G(FLAC Player)+333の直刺しでキース・ジャレット・トリオ「Standards in Norway」。
1つ前の記事で書いたポタCD直刺しでの333に比べると音場がギュッと縮まってるが、コクがある音味。
どちらがイイって決めつけられるわけではないけれど、買出しに歩き回りながら聴くには、音場よりも音像のクッキリ感を取る。

本日の映画
参院選の結果は20時ジャストの各局出口調査の結果が事前に言われたとおりなのを確認したところで興醒め。
気分だけでも政治っぽくとゆーことで、映画「小説吉田学校」を視る。
WWⅡ講和をめぐる動きこそ政策的だが、当該箇所を除き一貫して政局絡みのハナシ。
これで戦後政治史の多くを語ることができるってのも何だかなぁって感じ。

本日の読書
堂場瞬一「検証捜査」(集英社文庫)読了。
中公文庫その他の数冊(数年)に亘る長期シリーズが主人公の人間性回復をベースにしてるのと違って、本作ではストレートな警察小説。
多くの警察小説では真相解明のプロセスに重きが置かれ、真相そのものは早々にネタ割れすることが多い気がするけれど、本作では結構な驚愕をもって真相が明かされた。
そーゆー意味でも本作はストレートなミステリとして秀逸。
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