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ハンフリー・ボガートの名演技に見惚れた [映画・テレビ]

今日はC3+リモールドtf10。
まぁ、とりたててのハナシもないけど、この組合せでイマイチだったのはプレヴィンのショスタコーヴィッチ交響曲10番で、大変よかったのは中本マリ「Voice」。
たいていは電車の中で本を読みながら聴いてるけど、今日の中本マリは本を膝の上において謹聴。

帰宅後に、BSプレミアムの録画で「ケイン号の叛乱」。
たぶんHD画質で視るのもノーカット版で視るのも初めてかもしれん。
大昔に地上波(当時はアナログ放送)で、しかも平日昼間か深夜枠で1時間半少々に短縮されたのを視ただけだと思う。
今回のは2時間チョイのノーカット版で長く感ずるかと思ったら、引きこまれてアッという間だった。
艦長役のハンフリー・ボガートの表情がすごいわ。
パラノイアで、パニック中には心神喪失状態で、法廷では不安定そのもので、まぁ、見事なもんだなと見惚れた。
叛乱者である副長はちょっとアンフェアな手法で軍法会議に勝訴した。
実はそのアンフェアなとこはどこかとかどーでもイイって感ずるほどの名演技ぶりに見蕩れてた。

視たあとでネットで検索したら、原作と映画でラストは違うらしい。
読んでみたいが、もはや絶版。
古本をAmazonで買おうかどーしよーか…


今日の読書
「天の光」読了。
本作のテーマである仏性(ぶっしょう)については決着をつけつつも、生身の人間としてはほろ苦い結果。
余計なことをべらべらと長口上しないラストの余韻やよし。
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