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1970年代後半の作品で映画三昧 [映画・テレビ]

WOWOWの録画で「ワイルド・ギース」。
ハリウッドの騒々しいまでの明るさと一線を画し、英国映画らしいシットリ感のある画質に魅入る。
この点ではPioneerのプラズマ(初代KURO)にしてよかったと思う。
液晶の鋭敏な光の表現はハリウッド映画(とその模倣の最近の邦画)には合うかもしれんが、奥行方向に向かって沈み込むよーな表現はプラズマに敵わない。
いま使ってるKUROが死んじゃったら代替機はあるのかなと不安になる。

ワイルド・ギースの中では傭兵部隊の中で参謀的な役目を果たした将校を演じたリチャード・ハリスがイイ味。
女好きのパイロット(ロジャー・ムーア)よりも人間的な背景(子供との生活)が描かれたこともあって、エピローグも含めて本作の背骨はリチャード・ハリスだったんじゃないかと思う。

続いて、リチャード・ハリスつながりで「カサンドラ・クロス」。
これも非ハリウッド(英伊合作)。
陰影のある(悪くいえば薄曇りの)映像が視ていて落ち着く。

前2作と内容の関連は全くないけど、ワタシのBDレコーダのHDD上で「カサンドラ・クロス」のそばに保存された(要は録画時期が近かった)「不毛地帯」の後半も視た。
川又空将補の自死のシーンで列車轢死体を「マグロ」と称することを知ったんだったっけ。

3作とも1970年代後半の作品で、ワタシが中学生の頃の封切作品。
家族に連れられてではなく、1人又は友人と連れ立って映画を見に行くよーになった頃だ。
そのせいもあって、この時代の映画には思い入れがあるなぁ…
戦争映画の洋画で言えば、「遠すぎた橋」、「ミッドウェイ」、「鷲は舞い降りた」等々。
政治謀略ものなら「大統領の陰謀」、「コンドル」、「カプリコン1」。
SFなら「未知との遭遇」、「スター・ウォーズ(EpisodeⅣ)」かな。
う~ん、タイトル書いてるだけでヨダレが出る。
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