SSブログ

最近購入したCD(その1) [音楽]

昨日の夜に購入したまま放置してたCDをまとめてリッピング。
今日から聴き始める。
古い録音を含んでいるんで、あまりシビアな環境で聴くと苛つくことになりかねないんで、DX90j+ESW9LTDという組合せで。

まずは、ベーム・VPOの77年来日ライヴでベートーヴェン交響曲6番と5番。
この6番はワタシにとって最も馴染みやすい録音の田園だ。
緩い演奏の雰囲気に包まれる感じが心地よい。
コレに馴染みがあるってことは77年当時にコレを聴いたんだろーか?
あの頃はステレオFMチューナーもTV音声多重もなかったんで、聴いたとしたらモノラル環境だったはず。
一方、5番のほうは少々聴くのがツライ。
この溜めに溜めまくったかのような演奏の運命は、聴き手に忍耐を要求する気がする。

次は、Jazz Vocalで中本マリのソロデビューアルバム「アンフォゲタブル」(73年)。
ちょっと値段の高い中古CDを購入したけど、先般、ブルースペックCDでリリースされたので買い直した。
で、音の方はといえば、ややベースが膨らみ加減かなと思うところもあるが、録音年代を感じさせない水準。
さすがはTBMレーベルの録音だと思う。
当時、中本はまだ20代だったはずだが、イイ意味で若い歌声ではない。

最後は「bellissima! years The Best of COSA NOSTRA」。
COSA NOSTRAは好きなグループなんだが、アルバムの音の面では関心したことがなかった。
ところが、このベストアルバムはとても聴きやすい。
愛聴盤になりそーだな。


今日の読書
「国鉄改革の真実 宮廷革命と啓蒙運動」読了。
国鉄関連法案成立までの過程はまるで小説でも読んでるかのよーなスリリングさ。
一方、JR東日本との確執や新幹線鉄道保有機構の欺瞞については経営者としての本音がズバリ。
本書を通じて他の2者を批判的に直接言及しているところはないが、なんとなく何かがあったことは読み取れる気がする。
葛西だけが国鉄改革3羽ガラスの中で唯一無傷でいることも納得。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。