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最近購入したCD(その2) [音楽]

1つ前の記事の続き。

ベーム・VPOのベートーヴェン交響曲4番(69年ライヴ・ORFEO盤)。
同じくベーム・VPOのベートーヴェン交響曲2番と7番(80年来日ライヴ・Altus盤)。
どちらもDX90j+ESW9LTDで聴いてみると、腰くだけ感が…
柔らかい音色、音像強調よりもフンワリした雰囲気といったポジティヴに捉えられるべき要素も我慢しがたいほどにタルい。
いくらベームでもそこまでヌルくないはず。
ハードウェアにも問題ありそーだなと思い、DAPをC4に切り替えてみる。
そしたら腰砕け解消。
さらにヘッドフォンもK712proに替えてみると上記の美点だけが残る。
どーやらハードウェアを選ぶソースだったやうだ。

一方、同じベーム・VPOでもR・シュトラウス「英雄の障害」(76年・DGG盤SHM-CD)はハードを選ばない優秀録音。
DGGなんでマルチモノっぽい録音のはずなのに、聴いてみるとそんな不自然さは感じない。
K712proで空気感重視の再生もイイし、ESW9LTDで音像の明瞭度を重視するのもイイ。
この曲についてはカラヤン・BPO(85年・DGG盤)を聴いてたが、録音演奏ともにベームのほうがイイわ。

最後はJazz。
キース・ジャレットとチャーリー・ヘイデン「LAST DANCE」。
2人の前作「JASMINE」に比べると力が抜けた演奏(チョイ抜き過ぎかも?)。
ベースが膨らみ気味であることがそーゆー印象をもたらしてる可能性もある。
ハードウェアとの相性でいえば、自宅内スタジオでの録音ぽさを上手く再現していたのはESW9LTDの方だ。
小型密閉型のこもり加減が丁度よかったんだらう。
もともと自宅内スタジオでの録音だとゆーことを抜きに考えるのなら、K712proのサロンでくつろぐよーな雰囲気も悪くはない。
力の抜け具合から考えもK712proでのサロン風な聴こえ方が狙いなのかもしれん。


最近の読書
佐藤大輔「皇国の守護者7 愛国者どもの宴」(中公文庫)読了。
嗚呼、あと2巻を残すのみか……

続いて、一橋文哉「餃子の王将社長射殺事件」(角川書店)読了。
あいかわらずの一橋節炸裂(どこまでが真実なのか?)
満州の因縁恐るべし。

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