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原田知世(と伊藤ゴロー)の4枚 [音楽]

昨日Amazonから届いたばかりの原田知世の新譜「恋愛小説」。
朝イチでリッピングして通勤往路で聴くことにした。
伊藤ゴローのプロデュースする原田作品ではアコースティックな響きを大事にしている録音であることが多いんで、聴くハードウェアの組合せもそのようにしやう。
そう考えて選んだのは、C4+AH-MM400。

昼休みには前作「noon moon」、通勤復路では原田・伊藤の第1弾「music & me」を聴いた。
ここまで聴くと、1枚だけ聴き残すわけにはいかないとゆーことで、帰宅後は「eyja」も。

とまぁ同じハードウェアで4枚聴いてみると、原田のVocalの心地よさ(でも、時折、静かな凄味もチラホラ)に圧倒される。
その観点で言えば、今回の新譜「恋愛小説」は、他のアルバムに比べると、原田の声そのものへの加工が多めに聴こえる。
洋楽カバーアルバムのためなのかなと思わんでもないが、この加工風味は惜しいと思う。
もっともAH-MM400の重めの音が影響している可能性もある。
これは他のヘッドフォン・イヤホンで改めて聴き直してみたいところだ。

と、「恋愛小説」には少々の留保を付けたままでの感想だが、4枚の中ではずば抜けているのはやっぱり「music & me」かな~。
他のジャンルの音楽と単純に比較できないので、「死ぬまでに女声Vocalものは1枚しか聴いてはいけない」と難題をふっかけられたら「music & me」を選びたい。
今日のところはそんな気持ちにさせられた。
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