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ポタ関係小ネタ2題 [オーディオ]

小ネタその1は、iPhone6Plus(Neutron)直刺しのお供。
直刺しで他のイヤホンではやや曇りがちに聴こえる高音にガッツリ活を入れたいときは、AKGのフラッグシップK3003。
でも、ソースによっては、その高域がシャリシャリに感ずるところが強調されるところも。
万能ではない。

高域が大人しくなってもイイから、どのソースにも破綻なく、かつ、満足のいく水準を保って音を出してくれるイヤホンは何か。
ひと昔前ならtf10(正確には発売は8年前)かもしれんが、今はなき機種だし、ワタシの所有物もリモールド化しちゃってる。
なかなか直刺しオールラウンダーの決め手が見つからなかった。
でも、買ったのは比較的最近だったのにコロッと忘れてたのがあった。
Klipsch X10だ。
これはよかった。
どのジャンルのソースも楽しく聴けるし、帯域バランスや音場の提示の仕方にも変なクセがない。
音もよかったが、ケーブルが細めかつフニャフニャで、鞄の中に放り込んでも断線しにくそうなところが常用機として高評価。
K3003は鞄の中に放置って所業をとりにくいけど、X10なら惜しげも無くできるわ(←雑)

小ネタその2は、C4の6.3mm口を使う場合の変換アダプタ(6.3mm→3.5mm)。
1つ前の記事で、いつもはテクニカの汎用品を使ってたが、NIGHTHAWKのエージングの際に、同ヘッドフォンの付属品を使ったら非常に滑らかな音になったことを書いた。

で、金曜は少し涼しかったんで、イヤホンではなくヘッドフォンを通勤のお供にした。
C4+ESW9LTDの組合せで。
出掛けにC4の6.3mm口にはNIGHTHAWKの付属品の変換アダプタが刺さってたのをいつものテクニカのに交換する時間がなく、そのまま使った。
これが面白い結果を呼んだ。
いつものC4(テクニカの変換アダプタ使用)でのESW9LTDの高音に比べて、明らかに滑らかになってる。

最近よく聴いているオフチニコフ・モスクワ放送響のチャイコフスキー(交響曲6番、フランチェスカ・ダ・リミニ、ロメオとジュリエット)は大好きな演奏なんだが、フォルテシモで音が割れてるところが如何にもメロディア録音(当時)。
痘痕も笑窪ってことはおいといて、やっぱり割れてるとこは聴き苦しい。
それがNIGHTHAWK付属品アダプタを使うと、(割れてること割れてるんだけど)聴きやすくなる。
Audio Questがどこまで狙ってこのアダプタを作ったのか分からんけど、「古い時代でコンディションのよくない録音だが、これは名演奏だ」ってのを聴くには、とてもよい効果を生んでる。
こーゆーのって別売りしてくれる可能性は低いんだが、効用を十分周知できれば売り物になるよーな気がする(←言うまでもなく只の戯言)
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