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ヘッドフォン運用再開 [オーディオ]

先週は、体調不良ってほどではないが、やたらと疲れやすくて、ちょっと横になっただけでそのまま沈没してた。
と言っても、日中(通勤往復+昼休み+帰りがけの寄り道)のポタ聴きは平常運転。
その中でいろいろとあったので、2つの記事に分けて記録しておく。

まず、1つ目の出来事としては、火曜からヘッドフォン運用を開始したこと。
スタートは、PONO(Balance)+ESW10。
ESW10はポタ用として非常によくできたヘッドフォンなんだけど、中低音がぽっかりと凹んで聴こえることがある。
それを補うDAPとしてPONO、しかもバランス出力で使ったときのPONOがイイ組合せ。
このことはこれまでにも分かってたこと。
今回改めて、その相性のよさを再確認したけれど、完全ではないことも認識した。
それは音量を控えめにすると、PONOでもやっぱりオケ曲で中低音の密度が足りない聴こえ方をするってこと。
まぁ、これは使い方でカバーできる。
音量を控えめにせざるを得ない通勤電車の車中ではオケ曲を避ける。
車中ほど周囲を気にしなくてもよい喫茶店とかでは音量を上げる。

水曜は、PONO(Single-end)+ESW9LTD。
中低音が豊かだが、混濁感を伴うESW9(Original)。
透明感がESW9よりもはるかに高いものの、中低音が凹むようにも聴こえるESW10。
ESW9LTDは、大雑把に言えば、両者の中間でESW10寄りの音。
なのでPONOとの相性もいいだろうし、Balance用にケーブルの小細工をするまでもあるまいと思ってた。
だが、実際に聴いてみると何だか平板に感ずる。
音場がどーこーっていみでの平板ではなく、何を聴いても躍動感が聴き取れないとゆー意味で平板。
あれ、ESW9LTDってこんな音だったっけ?
帰宅後に、アナログ接続の2段重ねでは(ワタシの手持ちの機器の中で)最強力のN5(Line-out)+P5を投入。
この組合せで聴くESW9LTDは、ポタ用ヘッドフォンならではの「音が耳に近い」とゆーところは仕方ないとして、それを除けば躍動感あふれる音で、帯域バランス上の凸凹もDレンジでの不足もない。
じゃ、PONOではなんで平板なのか。
相性の問題かもしれないし、PONOの充電が半分以下の状態だったせいなのかもしれない。

木曜は、大物投入。
iPod Touch6G(KaiserTone)+Hugo+PM-3(オヤイデリケーブル)。
iPodとHugoはUSBカメラアダプタ経由で接続したのでハイレゾ出力が可能で、KaiserToneの機能を用いてHugoの受け入れ可能なとこまで整数倍アップサンプリングした(44.1KHzの場合は8倍の352.8KHz)。
PM-3のリケーブルはゾネホンのケーブルも使えるので、手持ちのケーブルがいろいろあるが、音の安定感と取回しのよさからオヤイデを選んだ(SilverDragonも捨てがたかったが、取回しのことも含めるとトータルでオヤイデ)。
さて、この組合せの音だが、これがすこぶるよい。
PM-3は平面駆動のおかげなのか、構造的な要素(イヤパッド込みでの振動版と外耳との距離や角度)のせいなのか、それともトランジェントのよさなのか、原因はわからんが、音離れがよくて、ちょっと前方定位っぽくも聴こえる。
この長所は他のDAP、DAC、PHPAを使ったっときにも十分感ぜられるところであったが、今回のHugoではそれが際立っている。
さらによいところが2つあるのだが、これは上流に他機を持ってきたときには聴き取れなかったことなので、Hugoがもたらした恩恵なんだと思う。

これについては、次の記事で。
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