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ブライトノズルでのSE846 [オーディオ]

先週の後半はノズルをブライトに換えたSE846で愉しんだ。
水曜はC4(6.3mm口)+SE846(NIRVANA)。
これはJazzにものすごくイイ。
かぶりつきで聴くような迫力で、アコースティックなのも電気楽器使ったのも聴き応えあり。
ただ、Classicに使うと曲を選ぶ。
ロシア・スラヴ系は、迫力の強さが曲と合っていて、まぁ悪くない。
正直言って、独墺系には合わない。
クライバーのブラームス交響曲4番を聴いてみたが、陰影感よりもバーバリッシュな音の鳴り方になった。
風変わりな音で聴くと割りきらない限り、この組合せでのClassicはやめておいたほうがよさそう。

木曜・金曜はN5(2.5mmBalance)+SE846(estron)。
これはよかった。
estronの取り回しのよさ、音の柔軟性は前から分かってたところだが、ややもすると高域が丸まってきこえてしまう。
それをノズルがブライトに換えられたことで、キチンと最高域まで伸びる。
逆に言えば、ブライトノズルの明るすぎる高音がestronで丁度いい按配に調整されたということ。
ソースもジャンルの選り好みはしない万能型。
情報量も帯域バランスもシッカリとしているのに聴き疲れしないところが最大の美点だ。
常用のFitear(333、MH334)やCampfire(Lyra、Jupiter)に比べて影を潜めていた感があったSE846だが、この組合せで第一線に復帰。
さて、弱点はないのか?
1つある。
中低音~中音のある帯域(ヒトによって低音、中音、高音の定義が違うのでこーゆー書き方をしたが、要は数百Hz)において、力感が弱いところがある。
弱い帯域はそれほど広いわけではないので、ほとんどのソースでは気にならない。
ただ、元々の録音が当該帯域の力感が弱い場合には、弱さが重畳されて「アレッ?」と思う場合があるとゆー程度。
ただ、当該帯域をEQで持ち上げると、モッサリしたヌケの悪い音になってしまうので、このまま使うのが吉。


先週の読書
「世田谷一家殺人事件 15年目の新事実」読了。
著者(一橋)のかつての作品では事件の淵源を国内の未解放地域に関わるようなハナシが多かったが、最近ではアジアの近隣の特定の国々出身のハナシが増えた。
このシフトは①リアルな社会の実態がそうだから、②著者の情報源が変わったから、③世相に合わせたからの3つの原因が考えられるが、ホントのとこはどーなんだろ。
続いて、架空戦記1本読了。
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