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懐かしい機器のリフレッシュ [オーディオ]

N5+リモールドtf10のワイドレンジ感を最初は面白がって聴いてたが、やっぱりちょっと違う。
なんかとってつけた感がある。
むかし(ってほど前じゃないか)聴いてた組合せのiPod6G(Classic1G)+SR-71Aでリモールドtf10を鳴らしてみたら、ものすごく聴きやすい。
耳にすぅーっと入ってくる聴きなれた音で、帯域バランスだの音場の広狭だの全然気にならない。

今度は上流のiPod6G+SR-71Aを固定して、川下のイヤホンに別のを持ってくることで、どこまでフレッシュな音を出すことができるかを試してみた。
Lyraでどーかなと思ったけど、実聴してみると案外とフツーの音で、iPod6G+SR-71Aでもここまでフレッシュな音を出せるぞってゆー驚きは得られなかった。
次にJupiterと組ませてみたが、これは大当たり。
30pinDock時代のiPodとSR-71Aの組合せを今でも愛用してるってヒトがどんだけいるのか知らんけど、聴く音楽の大部分が非ハイレゾソースであるのなら、下手にDAPやディジタル接続式のPHPAを買い増すよりもJupiterを導入したほうがアッと驚くようなリフレッシュ感を味わえるね。

最初のパラグラフに書いたよーな経緯で、リモールドtf10を2.5mm Balance(N5およびCDM)に対応するためのリケーブルはペンディング。
でも、HD25-13Ⅱの2.5mm Balance対応リケーブルはやってみたい。
オヤイデのHD25用ケーブル(現行品よりも1世代前のもの)の音は悪くないが、被覆の硬化が始まっており、交換をしたほうがイイかなぁと思い始めてきたところだったってこともある。
で、いろいろ調べてみるとORBからHD25用の2.5mm Balance対応ケーブルが出てることが分かった。
分かったら、即実行(冬ボがほとんど手付かずで残ってるんで即断即決)。
これが届いたんで早速鳴らしてみる。
iPod Touch6G(KaiserTone)+CDMで鳴らしてみると、バランス化で低音が増強されるとゆーよりも、締りがよくなる。
バランス化のせいなのか、線材の違いのためなのかは分からないけれど、高音もスッキリと爽やかな方向に変化し、紙っぽさ(パルプ臭さ)がかなり和らぐ。
ただ、HD25-13Ⅱの本質が変わるわけじゃないんで、低音の締りは改善しても、音の輪郭は少し曖昧で、よくも悪くもボケ味は残ってる。
印象としては、JBLpro4301、JBL民生L50(いずれもパルプコーンツイーター)を上手く鳴らした時の音に似てる(飽くまでも印象ってレベルだが)。

HD25-13Ⅱは能率はよくないのでPHPA併用が不可欠と思ってたが、バランス化してN5の2.5mm Balance出力につないでみると、十分に実用になった。
N5のゲインが十分あるとゆーだけでなく、上記のCDMを使ったときと同様に、低音の締りと高音のスッキリ感が得られた。
まぁ、音場はCDMより小さくまとまるし、低音の沈み込みがやや浅いとゆー違いはあるけど、通勤時のポタ環境で使うには十分な水準だと思う。


昨日の読書
「少女の時間」読了。
柚木草平の女ったらしぶりは、このシリーズのお愉しみな要素なんだけど、本作はちょっとやりすぎかも。
事件に重要な関わりを持つ天下り地方公務員もヴェトナムからの留学生(いずれも♂)の影の薄いこと、薄いこと。
事件の本スジとはあまり関係ないが、ヴェトナムを用いた対韓施策のハナシはちょっと面白かったなぁ。
このネタで1本書いてくれんかなぁ(柚木草平シリーズのテイストじゃないけど)
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