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会心の出来の蜆汁 [グルメ]

シロウト料理、しかも週末しか作らないよーな場合には、レシピ通り作っても、間の抜けた味になることが多い。
それを防ぐには、具材に対する調味料の類を増量すると丁度よい。
とは言っても、塩っけや甘みを無手勝流に増やすととんでもない結果になってしまう。
なので、さしすせそ(砂糖、塩、醤油、味噌、酢)はレシピどおり。
辛味(胡椒、赤唐辛子)や香り(大蒜、生姜、葱、香辛料)は1倍半~2倍にするのが好みだ。

例えば、ペペロンチーノであれば、1人前で大蒜を2~3片、赤唐辛子2本用いる。
オリーブ油は大蒜が増えたのに応じて若干多め。
これでパスタの茹で汁と混ぜて乳化させれば、シロウト料理ながら旨く作れる。
たぶん火の通し方とかタイミングがプロ(並み)の腕前なら、レシピ通りに作って美味しくなるだらう。
だが、シロウトではもろもろとズレが出る。
ズレは物量で克服するとゆー塩梅なのかなと思っている。

今日は鶏肉の生姜焼きと蜆の味噌汁。
市販の生姜焼きのタレでは生姜の風味は抜けてしまってるので、チューブのおろし生姜を追加してみる。
蜆のほうは、大きめの椀で3杯程度の味噌汁にするのに、2パックを用いる。
これで生姜焼きも味噌汁も風味豊かなものになると目論んだ。
実食してみると目論見通りで思わずニンマリ。
特に倍量の蜆を投入した味噌汁は、まさに貝の汁を飲んでると実感できる。
トンカツ屋で供される蜆汁とは全く別物の一線を画する味。
蜆を多量にすることで味がくどくなることはなく、むしろ貝の味は清涼感を伴っており、味噌の分量を少々多くしても、味噌に負けない爽やかな味に仕上るよーだ。

今度は浅蜊の味噌汁も倍増で作ってみよーっと。
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