SSブログ

シンプルで分かりやすい音 [オーディオ]

先週後半はN5+CDMの組合せをベースに聴いた。

N5+CDM(2.5mmBalance)+HD25-13Ⅱ(ORBリケーブル)がなかなかにイイ音を出すことは前にも書いた。
それではイヤホンではどうか?
N5+CDM(2.5mmBalance)+Jupiterで聴いてみると、CDMらしい濃密な空気感でありながら、音のエッジがピシリと決まった音。
このエッジ感はJupiterによるものだらう。
エッジの効いた音は他の機器でも出せるが、濃密さとエッジの両立は他では聴けない音に思われた。

と、まぁ、かなり気に入った音だったんだが、CDMの充電が切れたことで、ちょっと複雑な気分に陥る羽目になった。
とゆーのは、CDMが使えなくなったんで、N5の2.5mmBalance出力にJupiterを差し込んで聴いたのだが、これがよかった。
CDMの濃密さはそこにはなく、微ドンシャリなN5のBalance出力にエッジの聴いたJupiterが重なることで、非常にノリのよい音が再生された。
これが聴いてて滅法気持ちよい。
シンプルな音で分かりやすい音なんだが、かえって音楽に集中できるとゆーか…
せっかくCDMを介したときの濃密さとエッジの両立した音、他の組み合わせでは聴けなかった音を得たのに、シンプルで分かりやすい直刺しJupiterの方が満足度が高かった。
う~ん、他では聴けない音のほうを弾いてしまうよーな保守性が自分の脳味噌にはあるのかなぁ…、せっかく新しい音をみつけたとゆーのに(←コレが「複雑な気分」と書いたこと)。

さてN5のバランス出力のシンプルな音のよさをJupiterで感じられたので、今度はヘッドフォンに戻して、HD25-13Ⅱの直刺しにしてみた。
音場はCDMを介したときに比べて内側よりになる。
Dレンジのリニアリティは大音量方向において頭打ち感がある。
だが、全然悪くない。
操作性のことなども考え併せると直刺しを多用しちゃいそう。
まぁ、Dレンジの確保が大事だからCDMを使おうって気分との拮抗かねぇ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。