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ほぼネタバレなしのシン・ゴジラ感想 [映画・テレビ]

金曜日は休みを取って「シン・ゴジラ」を封切日に鑑賞。
怪獣のプロレスでもなく、近代兵器品評会でもなく、特殊な原因による大規模災害への対処シミュレーション映画。
風味としては、岡本喜八「沖縄決戦」「日本のいちばん長い日」とか、森谷司郎「日本沈没」みたいな感じもある。
昭和、平成、ミレニアムのゴジラシリーズよりも「宇宙大戦争」「世界大戦争」「妖星ゴラス」のやうなSF特撮シリーズの映画の方が近い印象かも。

面白かったのは音楽の使い方。
鷺巣詩郎の新曲はスケールたっぷりのステレオで、伊福部昭の伝統的な曲は控えめの音量でモノラルっぽく流すセンスのよさ。
伊福部節をフルボリュームでドンチャカ流すのは劇伴じゃないと思ってたんで、控えめの音量であるのがよい。

小ネタとしては、鉄道の軍事的利用方法として、輸送や列車砲のほかに、こんな使い方も(対怪獣用としては)あったのかと。
いちばんツボったかもしれんわ。

近いうちにもう1度行こうかなと思わせた出来だわ(で、いつ行こう?)
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