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L3+TE100のその後 [オーディオ]

L3+TE100の音もよーやく落ち着いてきた。
正直、途中の段階ではどーしよーかと不安に思ってたのだが……

最初にTE100のオプションから。
付属のイヤチップが全くワタシの耳に合わないから困った。
コンプライの400番か500番は使えるんだけど、密閉度が高すぎて音が重苦しい。
フォーム系でコンプライよりも空気の漏れが微かにあるよーな感じのイヤチップが欲しいところ。
で、思い当たったのがCampfire Audioのイヤホンの付属品の黒いフォームチップ。
MサイズはLyraに使ってるが、Lサイズは死蔵中。
これをTE100にあてがったら、ちょうどいい具合だったんで、これで固定。
もう1つのオプションはケーブル。
そもそも2.5mmバランス駆動にしたかったんで選択肢は多くない。
常識的なプライスだったこと、HD25−13IIのリケーブルで好印象だったことの2つの理由でORBのケーブルを選択。

さて、チップとケーブルが決まったところで鳴らし込みとなったわけだが、概ね次のように音は変化した。
0〜20時間程度:柔らかい音調だったので不快ではなかったが、ちょい高音不足
20〜80時間程度:高音が出るよーになったが、中音以下と遊離してるよーな聴こえ方(これなら、ちょい高音不足のままの方が良かったかも)
80時間経過:高音の伸びはそのままで、よーやく遊離感は解消
その後、120時間ほど鳴らしてきたが、音調は変わらず安定したみたい。

安定した音では、低音から高音までハイスピードではないが、全帯域のスピード感が揃っているのが素晴らしい。
柔らかい音なんで、ゴリゴリの音像が宙に浮かぶよーな聴こえ方ではない。
ほんわかした音場で聴き手が包囲されてるみたい。
ラウドスピーカーみたいというのは言い過ぎだが、オーバーヘッドのヘッドフォンみたいな聴こえ方だなと言っても言い過ぎではない。
上記の音の変化も、最終的に安定した音調も、TE100単体のものなのか、L3+TE100の組合せによるものなのかは、正直なところ分からない(ずっと同じ組合せのまま同時進行でエージングさせてきたから)。

ゴリゴリとした堅い音像がピンポイントで定位するよーな聴こえ方を望むなら、この組合せは大外れ。
だけど、ワタシの場合は、ゴリゴリ型(ハイファイ調)はJupiterで間に合ってる。
両者は典型的な使い分けだね。


ここ2週間の読書
「希望荘」読了
架空戦記1本読了
堂場瞬一「共犯捜査」(集英社文庫)読了
大石英司「第三次世界大戦(2)連合艦隊出撃す」(C・NOVELS)読了
有川浩「アンマーとぼくら」(講談社)読了(有川にしてはゲロ甘すぎのハナシでハズレだった…)
架空戦記1本読了
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