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最近のポタ(その2:TriFi) [オーディオ]

2つ目の記事はTriFiについて。

ポタ用ヘッドフォンを鳴らす機器を選ぶため(1つ前の記事参照)、iQubeとかSR-71Aを久々に使ったついでに、これらとTriFiの組合せも聴いてみた。
他のPHPAも試したが、結局のところ、次の2つの組合せがよかった。

・N5+SR-71A+TriFi
かなり緩い音に感ずる暖色系の音だが、品位は高い。
フツーのアコースティックな楽曲を聴いてると緩いのに、何故か打ち込み系のを聴くとハイスピードサウンドなのが面白い。
TriFiがTF10をモチーフにしてるので、TF10でよく組ませてたSR-71Aを持ち出したけど、当初の想定以上にイイ音と言える。

・L3+iQube+TriFi
これが決定版ってほどよかった(上記のSR-71Aとは対象的に打ち込み系は案外と図太く鈍い)。
確かに低音過剰気味なところはあるけれど、ほとんど気にならない。
帯域バランスが整った音になったところで、TriFiのスケールの大きな(≒大らかな)音が楽しめる。
大らかでいながらも、聞き耳を立てるとキチンと細かいところまで表現している。
ただし、合わない曲もある。
元のソースが低音過剰又は高音不足の場合には流石にTriFiの音調と重畳して、音がくすんでしまう(ex.ベームとか…)。

iQubeもSR-71Aもヘッドフォン出力は3.5mmシングルエンドだ。
TriFi用に買ったケーブルはN5やL3のバランス出力に合わせてonsoの0.2シリーズの2.5mmTRRSプラグ付きだった。
maxellの変換プラグを噛ませて、これらのPHPAで使っていたが、どうにも不安定とゆーか、ポッキリとプラグが折れちゃいそうで怖い。
とゆーわけで、もう1本リケーブル。
同じくonsoの03シリーズの3.5mmTRSプラグ付きだ。

リケーブルのついでにイヤチップも再吟味。
TriFi自体のエージングが進んだためなのか、現時点で試すとComplyも悪くない。
そこでイチバン耳穴との接触面積の小さく、高音を損なわないTsシリーズのMサイズにしてみた。
これで耳への差し込み方を工夫したら、ほぼ不快感のない感じになってくれた。
それはギリギリ浅い刺し方の位置とイチバン深く差した時の位置のちょうど中間まで差し込むこと。
ただし、これは暫定。
もっと耳の圧迫感はないTsのSサイズも試してみようと思う。


とゆーわけで、イヤチップ=ComplyのTs、ケーブル=onsoで、L3+iQubeを使うのが、現時点のTriFiの私的な決定版。
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