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散財オブザイヤー [オーディオ]

今年1年間での散財オブザイヤーはKANN。
たいていのヘッドフォン・イヤホンを気持ちよく鳴らしてくれるし、LINE OUTも優秀でSTAXのドライバにつないでsimpleかつ十二分にHigh Qualityな出音を確保してくれる。
ポタでも単体だけでなく、LINE OUT+アナログ接続PHPA(ex.Oriolus NT1)、USB OUT+ディジタル接続PHPA(iFi nano iDSD BL)で使っても愉しい。
特筆すべきは、2.5mmバランス出力を変換ケーブル(2.5mmTRRS→Dual3pinXLR)経由で、LCD-2、Edition9、HD800といった、おつよい面々もちゃんと鳴らしてくれる。
強いて言えば、上流機器の整備をこれ以上しなくてもイイかなぁと思わせてしまうところ。

と、1機種単推しで終わっちゃうのでは詰まらんので、年末散財しかけたけど思いとどまったものをご紹介。
①テクニカATH-ADX5000
アキヨドで、しかも、備え付けデモCDでの試聴だったが、嫌な音を出さず、かと言ってクセを殺しまくった死んだ音でもなく、ほとんど文句はない音だとゆーことは分かった。
オープンエアらしからぬ身の詰まった低音も吃驚するほど。
ただし、「コレは…!!」って引っかかりも感じなかった。
よく聴くCDを持参して試聴したら何か感ずるところもあったかも。

②ファイナルD8000
ADX5000で空振ったので本機も試聴。
音の質(たち)は悪くない。
硬質で上から下まで音が疎になるところもない。
Edition9のクセを取り除いて、音場がニュートラルになった印象。
ただ、重い。
コレを常用するのはちょっとつらいかもと思い、入手せず。

③各社有機EL55吋(東芝、松下、SONY)
勤め先の近所のビックカメラで比較的廉価だったので結構本機で視聴。
3社ともちょっと脂ぎった感じで購入に至らず。
これも自分の好きな映画で再確認したいところ。
流れてたSONYのデモ映像では、皮肉なことに東芝>松下>SONYの順によかった(握り寿司のトロの映像が食べたいなぁと思った順)。
持ち込みBDで視聴させてくれる店ってあるのかが問題だが。


来年の期待としては、製品版のMrSpeakersのETHER ESかなぁ。
ドライバアンプはサードパーティに委ねるらしいので、そのあたりとの兼ね合い(STAX互換なのか、STAXとETHER ER共用なのか、それとも独自規格なのか)次第で。
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776

昨年末に発売されたJVCのイヤホンでHA-FD01、HA-FD02の評判が良いみたいです。
私は02を買おうと思ってますが、ms061027 さんも機会があれば視聴していただいて感想をブログにのせていただけたらなと思います。
by 776 (2018-04-25 11:36) 

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