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N5とイヤホン [オーディオ]

陽気なN5のヘッドフォン出力。
このキャラクターを承知のうえで使うと、聴いてて愉しい。
音の輪郭が(ちょっとあざといくらいに)鮮明で、通勤の車中で使うのにもよい。

とゆーふーに思ったのはLyraと組合せてのこと。
他のイヤホンではどうか。
X10は低音の量感が過剰で、しかも低音の締りがない。
中高音は鮮やかさがキレイに決まるが、オケ曲では締りのなさが聴いててつらい。
低音の締まったイヤホンではどうかと思い、ER-4Sにしてみる。
思いのほか、平板な音になってしまい退屈。
N5の陽気さとER-4Sの几帳面な音は、お互いのよいところを消し合ってしまうのかな。
MH334はよかった。
MH334の低音域の定位の曖昧さ(よくも悪くもそれがMH334の音作りと思う)がN5の低音の豊かさと重なって、中高音がもうチョイ強めに欲しいかなと思うよーな曲もあった。
でも、MH334の低音は十分引き締まっているので大丈夫。
やっぱり低音の締りのよさは大事だなぁ。
333もよい組合せ。
ただ、333の独特の吹き抜けるよーな高音の特徴を残しつつ、上手に角を丸めてくれるDX90jのほうが333を鳴らすにはよいかもしれん。

とゆーことで、N5+Lyra、N5+MH334は愉しめる組合せだ。
明日はLyraだな。


最近の読書
濱嘉之「警視庁公安部・青山望 巨悪利権」(文春文庫)読了。
そんなノンキャリの捜査官たちっていねぇよってツッコミを入れつつも、スーパーマンのごとき同期4人のクァルテットは読んでて小気味よい。
精神安定のためのスッキリ感を得るには、この青山シリーズが好適だなぁ。

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