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iBasso DX100の現役復帰 [オーディオ]

ハイクラスなDAPの先駆的な存在のiBasso DX100。
充電器をどこに置いたか分からなくなってしまい、そのせいで暫く死蔵状態だった。
昨日、ひょんなことから充電器が見つかったんで、久々に使用。

最近使用頻度の高いイヤホンLyraを鳴らしてみた。
N5で鳴らした音に比べると、低音の温度感が高い。
高音は少し抑えられるが、Lyraらしい隈取りのハッキリしたところは低音に埋もれていない。
低音の暖かみの副作用かもしれないが、音場は見通しがよいとゆーよりは聴き手に迫ってくるよーな感じ。
楽音の立体的な配置の再現よりも迫力重視の感があり、その意味では少し古い音かもしれない。

DX100のmicroSDスロットは1つだが、内蔵ストレージが64GBなので、128GBmicroSDと合わせると実効180GB程度になる。
128GBが2枚刺し(実効240GB)には及ばないが、まぁ180GBあれば十分かなぁ。

今のワタシの音の好みからするとN5のほうがイイかなと思うけれど、別の味付け(迫力重視)で聴きたいなぁとゆーときのアナザーDAPとしてDX100はまだまだ現役。
容量が足枷になることもないし。
それにLyra以外のイヤホン・ヘッドフォンならDX100のほうが主役になるかもしれんし。

とゆーわけで充電器が見つかってよかったなぁってことなんだけど、久々に使ってみると、やっぱりDX100はデカいなぁって率直に思う。


最近の読書
佐々木譲「犬の掟」(新潮社)読了。
たぶんコイツがやったんだろーなぁってのは早めに読み取れるが、そのことは本作の瑕疵にならない。
2組の刑事が真相に迫り、両者が邂逅した時の衝撃を描く筆の力に魅せられた。

続いて、堂場瞬一「邪心 警視庁犯罪被害者支援課2」(講談社文庫)読了。
読んでスッキリ爽快ってわけにはいかない妙なシコリが残るよーな読後感。
登場人物の女性陣の変な押しの強さに少々辟易としてしまうのは当方の年齢のせいなのか、それとも著者の目論見どおりってことなのか…
このあたりのことも含めてシリーズ第3作に期待


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