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DX100+MH334 [オーディオ]

1つ前の記事で書いたとおり、充電器が見つかって現役復帰したDX100。
次はMH334と組ませてみる。
すると、オケ曲とVocalに関して言えば、DX100+MH334のほうがN5+MH334よりもはるかに好ましい出音。
音のキャラクタがDAPとイヤホンで揃ってる。
さらに音場が自然にスーッと広がる。
Lyraの音場感ではDX100よりもN5のほうが良好だったのと真逆の結果だ。
イヤホンによってDAPの音場の広さの評価がひっくり返るってゆー面白い例だと思う。

DX100+MH334でちょっと留保しておきたいのがピアノ。
これはClassic、Jazzを問わず、アタック感が強めでちょっと音がほぐれにくい。
全然ダメってことではなく、音量調整がデリケートで、ピアノのアタック感とほぐれた感じが丁度よくバランスする音量があるよーだ。
まぁ、通勤の車中でゴソゴソと音量のスィートスポットを探るのは面倒なんだけどね。

ピアノ曲の音量調整とゆー難点を考慮しても、やっぱりDX100+MH334の音はよい。
ベームの「英雄の生涯」を聴いたときは腰が抜けそーな幸福感が得られた。
再生機器によってはダルくなってしまうベルグルンドのショスタコーヴィッチ交響曲11番がキビキビとスピード感ある音で再生されるのも非常に快感。
こうしたオケ曲における圧倒的な再生音は他の曲での少々の難点を補って余りある。
MH334に関しては、Lyraを鳴らすDAPと主従がひっくり返って、DX100がメイン、N5がサブとゆー運用になりそうだ。

それにしても、DX100+MH334って組合せは数年前にも聴いてたはず。
しかし、今回ほどの好結果が得られた印象が薄い。
数年前と今回の違いは何かと考えてみると、イヤホンケーブルを須山の006に交換したことに思い当たった。
ケーブルに凝りだすとキリがないんだが、MH334に006をあてがったのは正解だったんだろーな。

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