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散財候補メモ [オーディオ]

最近の散財を書いたついでに、ちょっと気になってる近い未来の散財候補をメモ。
要はヘッドフォン祭で公表されるネタの中から注目してるもののことなんだけど、人混みやイベントが嫌いなんで実際に聴くのはまだまだ先のことだろーな。

①Shure KSE1500
コンデンサ型でイヤホンタイプといえばSTAX SR001(後継機SR002は現役)。
コンデンサ型で密閉型といえばSTAX 4070(後継機なし。ワタシも2度ほど試聴したことがあるだけ)。
でも、コンデンサ型でイヤホンタイプで密閉型はShureのコレがお初。
コレクタアイテムとしても入手しておきたいブツで、値段がもう10万円やすければ試聴なしで買っちゃうとこだけど、さすがに36万円は聴いてから判断。
「数がたくさん売れて、手頃な価格の後継機や下位機種が出る」って類のもんじゃないのが悩ましい。

②AROMA A10
ワタシが最近入手したiBasso P5と似たコンセプトだと思う(電源周りとか、ローリングできるOPAとか)。
外部電源をつかえるところも似ている。
口惜しいことに、P5よりもA10のほうがコンセプトを徹底しているよーに見える。
デュアルモノーラル構成のキットも愉しそう。
コレ聴いてみてP5よりも好みだったら、すげー口惜しい……

③Chord MOJO
HugoをB級品(箱がちょっと汚れてたかな)で買ったばかりなので、たぶんMOJOは買わないだろーと思う。
MOJOがHugoにどこまで迫ってるのかは気になる。
それで、イヤホン・ヘッドフォンを鳴らした出音がHugoに迫るものだったら口惜しいなぁ。
だって、圧倒的にやすいし、DAPと組ませたポタでの使用に使いやすそーな形状・大きさだし…
意地が悪いよーだが、「Hugoの水準には及ばないね」ってことになることを祈りたい(笑)

④SENNHEISER HD800S
HD800の後継機だったら、ホントは音質向上があっても「アレはカラバリだ」と自分に言い聞かせることもできたのに、HD800はディスコンせずにそのままでHD800Sは上位機種だと言われちゃうと気になる。
ヨドあたりに試聴機が出まわるのも早いだろーな。
そーすると試聴しちゃうんだろーし、(それでよかったら)買っちゃうんだろーな。
HD800持ちなのにHD800Sも買っちゃうのは口惜しい(でも買っちゃいそう…)


①は(値段を除けば)純粋に欲しいってブツだけど、②~④はみんな「口惜しい」ってブツなのが我ながら笑える。
欲しいけど口惜しいってのはワタシの性格が屈折してるのか、色んなものを買うタイミングの運が悪いのか…
ま、そーゆー煩悩じみた心象も含まれるからこそ、「散財」とゆーのだらう。

イヤホンケーブルをはじめとする最近の散財 [オーディオ]

N5で聴いたSE846(SAECリケーブル)の音がお団子状になる(勿論、ソースによってだが)。
試しにLyraのケーブル(ALO Tinsel)に付け替えてみると、こっちのほうが調子イイ。
ただ同じケーブルの使い回しをしてると端子が緩むので、もう1本その手のケーブルを買おう。
同じTinselじゃ面白くないので、銀メッキ銅線を用いたケーブルから選ぶ。
Tinselより安価のものにしたいし、試聴なしで買うので定評のあるメイカー製のほうが無難だ。
そー考えて選んだのはZEPHONEのEL-25。
交換してみると、お団子状の音場はサーッと開けて、音の密度は失われていない。
卸したての状態では音場の左右間隔が広すぎとゆーか、各楽音の連担性が少なくてバラバラの感じもある。
とゆーわけで、今は慣らし込み中。
20時間程度で落ち着いてくれるとイイんだがなぁ…

EL-25を買いに行ったのはオヤイデの店舗。
あそこに行くとついつい目的外のものも買ってしまう。
今回も小物ではラバーバンド2本(これまで使ってのがプッツリ切れてしまったので)、mini-miniのHPC-MSSを購入。
まぁ、この程度なら散財のうちには入らない。
これらに加えて、イヤホンケーブルをもう1本買ってしまった。

最近入手してお気に入りのN5には2.5mmバランス出力が付いている。
どの程度の効果があるのか知りたいってこともあって買ってみた。
N5と相性のよいLyra用にMMCXのバランスケーブルを買うのが常道なんだろーが、そこはそれ天邪鬼なもんで、あえて別のにした。
N5よりもDX100のほうが相性のよかったMH334。
これをバランス化することでN5でもMH334が愉しく聴けるよーになったら選択の範囲が増えるなと目論んで、Fitear用のSK pota labo SK-05も購入した。
こちらも鳴らし込み中だが、数時間でほぼほぼ落ち着いた模様。
DX100+MH334(006ケーブル)とN5(バランス出力)+MH334(SK-05ケーブル)のどちらをメインとするのか、楽曲のジャンルによる使い分けがよいのか、そのうちジックリ聴き比べてみよう。

とゆーよーな記事を書いてる最中に宅配便到着。
STAXの新世代ラムダことSR-L700だ。
ドライバは管球のSRM-007tAにしようか、トランジスタのSRM-717にしようか……
あ、そもそもSTAXはエージングに結構時間がかかるんだったっけ。
まぁ所有しているSR-009を超えるってことはないだろーが、どこまで肉薄してくるかなぁ。
重たくて暑いのでSR-009の出番はめったにないんだけど、SR-L700がSR-009に迫る水準ならこっちの出番は増えるのが必至。
さてどーなるもんだか。



最近の読書
「中野のお父さん」読了。
著者の円紫シリーズ、ベッキーシリーズは知的な興奮を起こしつつも大変軽妙な作風で好み。
本作も軽妙な作風が読んでて心地よく、肩こりがほぐれるよーな読後感。
これまでのシリーズよりも軽妙さの要素が強めにも思えたが、ヘビーな作品を読む合間に愉しむのが目的だったので大変結構。

続いては、ちょっと重めに高嶋哲夫「富士山噴火」(集英社)読了。
「ちょっと重めに」と書いたが、読んでみると主人公が(中年のおやじながら)かなりのヒーローっぷりだったんで一気読み。
題材の重大さ、スケール感は桁外れなのに、アクション映画でも観ているよーな痛快さも感じられたのが面白い。

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