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廃品再活用(Z1f) [オーディオ]

PM-3にもう少しホットな低音を出させたい。
となると、2.5mmBalanceにこだわらず、アンプ部の充実を図るのがよさそう。
ただ、The Portaphile627のドンドコ鳴る低音ではPM-3の見通しのよさを損なう。
となれば、音の情報量と高めの温度感を両立させてるHugoの投入だらう。

いつもならHugoへの送出しにはiPod Touch6G を使うところだが、遊び半分で別の送出し機を考えてみた。
それは使っていないAndroid機の再活用だ。

スマホをiPhone6Plusに買い換えて、ただのハコになってしまったXperia Z1f。
microSDは使えるし、CPUもまあまあ悪い水準じゃない。
それにiPodのようにCCKを使わずに、microUSB-microUSBのホストケーブル1本で使えるのはポータブル環境では大いにメリット足りうる。

ところが、Z1fのミュージックアプリを使ってみると、Hugoと同期してくれない。
ディジタル接続の他のPHPAでも同様だ。
でも、ダメ元で試してみたHegel-Superは使えた。
とゆーことは、Z1fが全然使えないってわけじゃなさそう。
そこで、別のアプリを投入。

これまで使ったことのないアプリにしてみよう。
ってわけで、ONKYOのHF Playerを入れてみたのだが、これはHugoとの接続に成功。
Z1f(HF Player)+Hugo+PM-3で聴いてみる。
これが想像以上にイイ音で吃驚する。
温度感が高めなのに見通しはよい。
PM-3らしい歯切れのよさもイイ。
何より歪み感がうーんと低くて、聴いてて気持ちがよくなる。

有償版にしてアップサンプリング機能も使ってみた。
これはちょっと不安定。
Z1fのスペックからするとDSD変換も可能。
実際にDSD変換してHugoに入れるほうが音の奥行きが増して好結果。
ただ、ときどきプチプチ音が途切れる。
この現象が出ないときは全く出ないが、ひとたび出始めるとただのアップサンプリング(176.4KHzPCM)でもプチプチ音が途切れる。
どーゆー場合に出るのかパターンが読めない。
でも、DSD変換やPCMアップサンプリングしたほうが音はイイんだよなぁ……

さて、Z1f(HF Player)+Hugoの音が気に入ったんで、他のヘッドフォンも鳴らしてみた。
いくつか試してみたが、Nighthawkが好結果。
イヤホンよりも大型のヘッドフォンの方がHugoにあってるのかもしれん。

それにしても、ただのハコになってしまったZ1fにこーゆー使い道があったとはね。
捨てなくてよかった、よかった。


最近の読書
読む方はサッパリ進まず、架空戦記2本読了しただけ。
うん、怠惰な1週間だったな。

N5(2.5mmBalance)+PM-3 [オーディオ]

ものすごく体調が悪いってほどのことはないが、仕事帰りに食事をとって帰宅すると特段何もせずに眠りこけてしまう日々が続いた。
聴くのは通勤往復と昼休みに。

1つ前の記事に書いたPM-3のBalanceケーブル(2.5mmTRRS)を使ってみた。
N5のBalance出力直刺しだ。

まずは、N5の音調をメモしておく。
3.5mmヘッドフォン出力は低音・高音強め(ドンシャリと書かないのはシャリシャリしているわけではないから)の元気な音。
これをLINE OUTに切り替えると、フラットな音調になり、アナログ接続のPHPAへの送出しとして最適。
で、今回使った2.5mmBalance出力はどうかといえば、3.5mmヘッドフォン出力とLINE OUTの中間的な印象だ。
低音は制動が効いて引き締まった感じになるが、高音はやや強めといったところ。

で、N5(2.5mmBalance)+PM-3の音だが、ケーブル卸したてではかなり高音が強く、刺さる感じが気になった。
低音は前述のとおり引き締まっていて問題ない。
この高音の刺さり具合は致命的でもなかったよーで、一晩鳴らしっぱなしにしておいたら、かなり真っ当な高音になってくれた。
結果としては、オケ曲では低音の量感がやや不足してるよーに思われる場面もあったが、総じて透明性が高く、音場の見通しのよい出音が得られた。
ちょっと大昔のSTAX(株式会社時代)のイヤスピーカーの音を彷彿とさせる。

次は2.5mmBalanceにこだわらず、透明性一辺倒ではないPM-3の音を模索しよう。

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