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ESWシリーズで色々と組合せてみた [オーディオ]

1つ前の記事を書いて以来、ずっとESWシリーズを色々と使ってきた。
少々疲れ気味だったんで、まぁ、耳に優しい音とゆーか、耳ざわりのよい音を求めてたんだらう。

まずは、PONO+ESW10(Balance)。
一定の条件下では、刺激的にならず、かと言ってダルくならず、ソースのジャンルも選ばずで、使い勝手がよい。
褒めてる割には「一定の条件下では」と留保を付けてるのは、PONO側の問題だと思うのだが、連続使用時間1時間を超えたあたりから音が寸詰まりになってくるため。
常にコンディションのよい時の音が出れば文句ないんだけど、なかなかそーはいかないね。

さらに耳に優しい音を求めて、iPod 6G(=Classic 1G)+SU-AX7+ESW9。
他のDAPはサードパーティのアプリを入れてFLACを再生してるけれど、このiPod 6Gだけは純正音楽ソフトでALAC。
FLACもALACも可逆圧縮で、ディジタル出力は原理的には同じはずなのだが、実のところ音はだいぶ違う。
コーデックの違いによるのか、アプリの違いなのかは、未だに分かっていない。
とにかくiPod純正ソフトでALACを再生すると、ザックリとした(アート紙に対する上質紙のよーな)耳ざわりのよさが際立つ。
そこに中低音が深々としたESW9を重ねることで、オーディオ的な要素が強調されずに、気楽に聴ける。
VocalやJazz trio、器楽曲にはイイのだが、オケ曲には全然向かない。
中低音が深みに感じられず、ドロドロと淀んだ感じになって、もう聴いてられない。

iPod6G+SU-AX7は固定して、ヘッドフォンをESW9LTDに交換。
これはオケ曲もいける。
まぁ、オリジナルESW9よりもVocalが少し冷たくなるが、Jazz trioではその温度感が丁度よいかもしれん。

さらに、FLAC再生のために、iPod6GをiPod Touch6G(KaiserTone)に替えてみる。
このiPod Touch6G(KaiserTone)+SU-AX7+ESW9LTDにすると、まぁフツーに刺激性はない音だが、上記の組合せに比べるとパリっとした張りが出て、かなりオーディオ的な要素は強めになってくる。
それとともに個性もうすくなってしまったかなぁとも思う。


最近の読書
「バビロンの秘文字 Ⅱ」まで読了。
気分が乗れば、Ⅲ巻は明日に一気読みしちゃうかも。

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