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K3003ほどの激辛ではなく使いやすいN40 [オーディオ]

また、散財。
AKGのN40を購入した。
同社のK3003を持ってるのに何故?
まぁ、またぞろ、ムシャクシャしてからの厄落ってとこかも。

とゆーよーな薄弱な理由だったけど、結果としてはよかった。
いまイチバンのお気に入りになった。

まずは、買ったままの状態で音出しとゆーことになるが、その前にイヤチップをLサイズに換装。
それでも左耳に隙間があるよーな感じだったが、許容範囲。
購入時に持参してたL3で早速聴いてみたところ、K3003の激辛サウンド(薄くて強い高音による印象)とは、いささか趣が違う。
よく言えば帯域バランスが整った音、しかもチョイかまぼこ気味。
ちょっと特徴がないかも。
でも、それだけで終わることもなかろうと、帰宅後に少々の手入れ。

手入れと言っても、そんなご大層なことをしたわけではなく、アリモノでリケーブル。
こーゆーときmmcx端子を採用してくれてると便利だ。
ALOのTinsel(2.5mmTRRS)にしてみた。
もともとはJupiterの付属品だったが、Lyraに転用していたところ、Lyraにはestronをあてることにしたため、Tinsel2.5mmはデッドストック状態だった。

まぁ、ホントにアリモノの流用だったが、これが望外の大当たり。
第一にTinselのスライダーを後頭部で締めることで、ビミョーにユニットの耳への挿入角度が変わって、左耳の隙間感が解消。
音の方はといえば、高音がキリリと伸びる。
低音もグンと重心が下がる。
これにより、かまぼこ気味の帯域バランスがワイド化。
加えて、高音の伸びとも関連するんだろーけど、音場が広がる。
これらの変化はN40がK3003の音に近寄ってきたと評することができる。
でも、K3003の激辛サウンドに比べると少々マイルド(と言っても他のイヤホンに比べれば十二分に辛口だけど)。
おかげでソースの対応力は広がった。
K3003では女声ヴォーカルの子音がキツすぎてつらいなんてこともあったが、リケーブル後のN40ではギリギリの線で大丈夫。
どのソースも安心して聴ける。

今夏購入したもう1本のイヤンホTE100がふんわりと音場に包まれるよーな、やや緩んだ音が魅力的だったのと対照的なN40の辛口サウンド(激辛ではない)。
この2本の使い分けが愉しい。


最近の読書
今野敏「去就―隠蔽捜査6―」(新潮社)読了
濱嘉之「警視庁公安部・青山望 聖域侵犯」(文春文庫)読了
石田衣良「西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII」(文藝春秋)読了
架空戦記2本読了

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