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Lyraをクリスタルチップに交換 [オーディオ]

ユニバーサルタイプのイヤホンでイチバンのお気に入りはCampfireのLyra。
ワタシは耳孔の大きさ・形状のせいでデフォのイヤチップでは合わないことが多い。
しかし、Lyraについては、付属の黒いフォームチップのMサイズで耳への収まり、音質ともに良好な結果が得られた。
コンプライにすると妙に密閉度が高すぎて圧迫感があり、適度に密閉されない感じの黒いフォームチップがよい。
ただ、問題は耐久性が弱く、コンプライよりも早くボロボロになってしまう。
最初の付属チップ、Jupiter付属の黒チップ流用、Lyra修理品(新品交換)での付属チップと3つ使ってきたが、この最後のチップも内側がボロボロになってきた。

Campfireのイヤチップは輸入元のMixWaveのオンラインショップで入手できる。
しかし、肝心のMサイズはずーーーっと品切れのまま。
Mしか使わないと分かっていてS・M・Lのセットを買うのもアホらしい。
とは言え、コンプライがLyraにはシックリこないのは前述のとおり。

困っているところ、12月にニュースが。
完実が1月からCrystalline Audioのクリスタルチップと称するフォームチップの取扱いを開始するという。
画像で見るとCampfireのフォームチップと似ているよーな感じだ。
この手のハナシは測定して分かるもんじゃないので、試してみるしかない。
そう思ってMコアMサイズのクリスタルチップを発売日(1月27日)に購入。

結果としては、まずまず。
純正チップとコンプライの中間とゆーか、ど真ん中より純正寄りとゆー感じ。
自分の先入観に囚われてるのかもしれないが、これはアタリだったと思う。

耐久性の方は使い続けないと分からない。
しかし、3ペアのものを購入したので当分は大丈夫だろーし、そのうちにCampfireの純正Mサイズチップも入荷するだろーと楽観視。

ポタ用ヘッドフォンのバランス対応 [オーディオ]

1つ前の記事に書いたとおり、HD25-13はHD25-1に生まれ変わった。
同記事にも書いたとおり、ORBリケーブルで2.5mmバランス接続に対応している。
ちょうどいい機会なので、手持ちのオーバーヘッドのポタ用ヘッドフォンのバランス対応をメモしておく。

①HD25-1(ORBリケーブルで2.5mmバランス接続)
②PM-3(OPPOの純正オプションケーブルで2.5mmバランス接続)
③AH-MM400(楕円のケーブル差込口を真円に拡張してビスパのMDR-1A用ケーブルで2.5mmバランス接続)
④MXH-MD5000(NOBUNAGAのMDR-1A用ケーブルで2.5mmバランス接続)
⑤Edition8(3pinXLR✗2に端子を付け替えてバランス接続(ポタとしてはHiFi-M8))
⑥ATH-ESW10(3.5mmTRS✗2に端子を付け替えてバランス接続(PONOで運用))

①のケーブルはヘッドフォン側プラグがSENNHEISER専用、⑤と⑥はケーブル交換できないタイプのヘッドフォン。
紛らわしいのは②〜④だ。
③と④のケーブルはヘッドフォン側の3.5mmTRRSプラグのピンアサインが同じ。
しかし、プラグカバーの形状のためにMM400には③のケーブルしか使えない(MD5000は③・④のケーブルともに使える)。
②のケーブルもヘッドフォン側が3.5mmTRRSだが、③・④とピンアサインが違うのでPM-3にしか使えない。

上記のとおり、選択の余地があるのは、MD5000に③のビスパケーブルを使うか、④のNOBUNAGAケーブルを使うかということ。
聴いたところ、透明性が高くて、かつ、高音が刺さらず、低音もシッカリしているのでMD5000には④を選択した。
なお、③のケーブルは透明性よりも音の温度感が暖かなところがMM400(のウッドカップに対する印象?先入観?)にマッチしている。

まぁ、なんでもバランスにすればイイってもんじゃないけど。

HD25-13Ⅱがお釈迦に。そして…… [オーディオ]

ORBリケーブルで2.5mmTRRSによるバランス化のおかげで絶好調だったHD25-13Ⅱだが、片CHから音が出なくなった。
トラブルシューティングの常道として、
①他のDAP、PHPAで音出し:ダメ

②ケーブルのヘッドフォン側プラグを左右逆にしてみる:同じユニットから音が出ない
という過程を経て、ケーブルの断線ではないことを確認。
まぁ、カプセルのコイルが切れたのかなと推測。
カプセル交換待ったなしだな。

まぁ、SENNHEISERならユニット(同社ではカプセルと称する)が補修用パーツとして入手できるはずとたかをくくった。
ところが、HD25-1(70Ω)のカプセルは国内のショップで取寄せができそうなのに、HD25-13(600Ω)は見当たらない。
う〜ん、困った。
海外のショップでは入手できそうだけど、手間と送料を考えると二の足を踏む。
中古のHD25-13Ⅱの出物を待つとしても、この600Ωタイプって中古市場では見かけないし……

開き直って、どーせポタでの使用が多いのだから600Ωにこだわることもないかと方針変更。
HD25-1の70Ωタイプのカプセルなら入手可能なんだから、無事な方のカプセルともども両chとも交換しちゃおう。
てなわけで、最も価格が安かった音屋へ70Ωのカプセルを2つ注文。
ヘッドベルトへの取付箇所が左右で違う。
ただ、カプセル2つ注文して同じのが2つ来ちゃったらどーしよーかなと思ったが、面倒なんで特に注記せずに2つ注文。
結果としては、ちゃんと左右1つずつのペアで納品された(音屋エライ!)

かような経緯でHD25-13はHD25-1に化けましたとさ。

600Ωタイプから70Ωタイプに変わって、音も変わったかと言えば、それほどでもなかった。
600Ωが片chお釈迦になってるんで、両者を直接比較することはできないが、記憶の中の音との比較で言えば、ポタ環境で鳴らしている限りにおいてほとんど違いはない感じ。
強いて言えば、70Ωは少し音の輪郭が甘いかなと思わんでもないが、気のせいだろって言われりゃ、そうかもなぁと肯んじてしまいそう。

iSINE20使い始め [オーディオ]

iSINE20を発売日に購入したものの、風邪がぶり返して、再び体調を崩してしまい、まだ10時間くらいしか鳴らせていない。
とゆーことで、ほぼ卸したて同然での印象をメモ。

まずは、装着感とゆーか装着方法について。
付属のイヤチップがワタシの耳に合わない。
大きい方のサイズにしても変な隙間が出来てしまう。
Lightning接続用ケーブルが重たいので、ただ耳に突っ込んだだけでは脱落しちゃう。
かといってイヤクリップを使うと痛い。
う〜ん、困った。
音出し以前の問題で足踏み状態。

ダメ元でサードパーティのイヤチップを使ってみることにした。
余ってるチップで耳孔への収まりがよさそーなのは、コンプライのTs400。
iSINE20のステムが相当太いので400番でも入るかどうか危なっかしいところがあったが、何とか入れられた。
気をつけないとステムを破壊してしまいそーな感じなんでイヤチップ交換時にはかなり注意深くやらんといけんけど。
コンプライを付けたら、イヤクリップを使わなくても耳から脱落しなくなった。
耳孔への収まりもバッチリで、変な隙間ももうない。

で、音出し。
デフォの音とゆーことでLightning接続で聴いてみた。
オーバーヘッドのSINEではLightning接続時の音量がClassicを聴くには小さすぎて使わず仕舞いだったから、少々不安。
だが、iSINE20では十分な音量が取れた。
しばらくはこのままLightning接続で聴いてみることにしよう。

第一印象としては「よい意味でも悪い意味でも特徴のない音」ってこと。
帯域バランスとしては高い方も低い方も可聴帯域内でだら下がりのロールが早めにはじまってる。
音場はチョイ聴きしたところでは左右間隔が狭い。
高音ダラ下がりであることも左右間隔の狭さの原因かもしれないなぁと思ってしまう。
まぁ、ザックリと何の音に例えれられるかというと、往年のダイヤトーンのモニタ機(ラウドスピーカー)である2S-305を思い出す音だ。

Dレンジはどうか。
聴感上のSN比がよいおかげで、小音量方向にはリニアに音量が落ちていき良好。
一方、大音量方向には一定のところで頭打ち感がある。
大きくない音量で使えばDレンジを稼げるということか。
このあたりは全然エージングしていない状態のSTAXに似ている(最近のSTAXはそうでもないかもしれんが、かつてはそーゆー傾向だった)。
そのせいなのか楽音別にビミョーに得手不得手がある。
弦については幽き表現も上手にこなして極めて良好。
管とVocalは中庸。
問題はピアノや打楽器のパルシヴな音で、上記の頭打ち感がモロに出てくる。
かつてのSTAXと同様のエージング経緯を辿ってくれれば、この頭打ち感が取れてくれるはずだが……

最後に音漏れについて。
セミオープンとゆーことになってるが、基本的にはオープンエア同様と思ったほうがよいよーだ。
通勤車中は勿論、静かな環境の喫茶店でも苦情が来る可能性は残る。
屋内か、(聴きながら歩いてても安全な場所で)散歩しながらとゆーことなら大丈夫。
新幹線のグランクラスのA列(1人掛け)なら大丈夫だろーから、コイツで聴きながら贅沢な旅行なんてしてみたいね

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