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帰ってきたHugoで [オーディオ]

ショックなことは家うちのことと、オーディオのことの2つあった。
前者ここではひとまずおいておくとして、後者の問題。
Hugoだ。
突然バッテリーに充電できなくなった。
1年半弱の使用なんでへたるほどの時間は経過していないけど、とにかく使えなきゃしょうがないので修理へ。
たぶんこーゆーとこで儲けるんだろーなと予想しつつも、見積もりが上がってきて吃驚のお値段。
Mojoとキャリングケースが余裕で買えちゃう値段!!!
でも、それでHugo捨てちゃうって選択肢もないんで、このクソ高い値段でバッテリーを交換してもろうた。
ああ、泣きたい。
もう半年早く壊れてりゃ保証期間内だったのにねぇ……

で、戻ってきたHugoで色々と。
まずは送出しのiDevice。
iPod Touch6G(Kaisertone)、iPhone6PLUS(Kaisertone)、iPad mini(Neutron)で。
結果から言えば、iPad>iPhone>iPodだった。
iPhoneとiPodは僅差だったので、アプリの差なのかもしれない。
Kaisertoneを使った2機種では音が尖っていて聴き疲れがする。

cckと合わせるUSBケーブルはCDM付属品の青緑ALOケーブルとAIMの短いケーブル。
iPodの尖った音を適度に鈍らせるならALOだが、iPadとの組合せではAIMが情報量の点で勝る。
基本的にはケーブルによる音の差は大きくないと考えているのだけれど、今回は一聴して分かる差があった。

iPad(Neutron)、AIMのケーブルに固定して、アップサンプリングの実験。
Hugoは384KHzまでイケるので、CDリッピングの場合は整数倍で2倍、4倍、8倍が可能。
4倍や8倍にするのはアプリでこんなことまでできるよって意味はあるけど、音としては薄っぺらくなる。
2倍かアップサンプリングなしの音の方がよい。
なしと2倍はソースによる。
どちらがよいのかは、録音時期の新旧、アコースティックかどうか、スタジオ録音かライブ録音か等々と考えたが、法則性はつかめず。
試聴結果により使い分けるが吉というところ。

最後の味付けは変換プラグ。
今回のいろいろ試したヘッドフォン(K712pro、Nighthawk(初代)、Nightowl carbon、SINE)はいずれも3.5mmプラグ。
Hugoには3.5mmジャックも6.3mmジャックもあるので、前者をそのまま使うことも、後者を変換プラグ経由で使うこともできる。
神経質なヒトは介在物がないほうがよいと考えて3.5mmをつかうだろーが、実際には変換プラグをかませて6.3mmのほうがよかった。
音の安定性とゆーか、変な揺らぎがないとゆーか。
それに滑らかさが違う。
使った変換プラグはAudioquestのヘッドフォンの付属品。
このプラグは音の最終調整に使える逸品だ。

PAW5000直刺し組合せ [オーディオ]

ちょっとショックなことがあって更新遅滞。
まだ、落ち込み加減なので、ここ2週間のやって感じたことの要点だけメモ。

PAW5000の2.5mmバランス口を使って色々聴いてみる。
まずは、HD25(もとはハイインピーダンスのHD25-13Ⅱだったが、カプセル交換で現在はローインピーダンス化)。
ゲインは足りてるが、どうにも音の深掘りが圧倒的に不足している。
よくできた小型DAPだがヘッドフォンでは無理か?

次は、MH334(オヤイデのSKでリケーブルして2.5mmバランス化)。
バランス化で力感が増すかと思いきや、ちょっとか細い音が出た。
MH334ってこんな音だったっけと不安になって、Fitearのケーブル006に戻して、PAW5000の3.5mmシングルエンド口で聴く。
こんどは圧倒的によい。
なんならMH334の組合せの中でイチバン気持ちよくなっている。
高音の抜けも333並にスーッと抜けて、低音のゴリッとした感じも出ている。
小型DAPでバランスにすることに無理があるのか(供給電流量的な?)、それともケーブルの違いによるものか?
その答えは006の2.5mmバージョンを買ってくれば分かるのだが、それを知るために出費するのには気が引ける。
要は006ケーブルで3.5mm口を使えばよいってだけのこと。

最後にいつものAKG N40(Estronリケーブル)で。
この組合せでは2.5mmであっても、MH334で書いたよーなひ弱な印象はない。
まぁ、結局はPAW5000の2.5mm口では、この組合せになるのか。

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