SSブログ

骨折しててもY30Uでニッコリ [オーディオ]

先月の捻挫は骨折だった……
4月に捻挫で救急搬送と相成ったときよりも痛みが弱かったんで、てっきり今回も捻挫と思い込んでた。
しかし、1週間経っても痛みが引かず、整形外科を受診したら、冒頭のとおりの診断。
さっそくギブスで固定。
ヒビが入った箇所が悪くなかったのか、松葉杖なしで歩けるよーに処置してもらえた。
それでもラッシュ時の朝の秋葉原乗換が怖いんで、会社の方は手続をとって、毎朝1時間の傷病休暇をとっている。

ギブス1週間でX線で途中段階を確認すると、前週よりもヒビの陰影が薄くなってた。
この分だと、お盆明けにはギブスから治具での固定にしてもらえそう。

さて、ハナシは遡って、整形でギブス処置される2日前のこと。
歩くと痛いながらも、気分転換も必要だなと、地元のビックカメラへ。
1つ前の記事の最後に書いた軽量ヘッドフォン探し。

家の中使いだし、イジーリスニング的な使い方なんで、オープンエアでも密閉でもイイから、耳障りのよい音で寛げるものを探した。
音に集中するというよりも、読書の妨げにならないよーな音がターゲット。
そーゆー観点で探してみると、数千円クラスでドンピシャなのは1つだけだった。
AKGのY30Uだ。
オープンエアなんで外では使えないが、まぁ、今回の目的からすると問題なし。
文字どおり開放感のある音は、同社同シリーズの上級機種(Y50、Y40。いずれも密閉型)よりも好ましく聴こえる。
意匠こそ変わっているけれど、Y30UはかつてのベストセラーK24P直系の後継機のよーだ。
K24Pが現役のころ(10年以上前かな)にちょっと興味があったけど、オープンエアゆえに外で使えない軽量機種ってのもなんだかなぁと思って、手を出さなかった。

自宅に持ち帰って聴いてみた印象。
高音の隈取りはシッカリしているの、高弦が鈍ることはない。
低音の量はチョイ多めだが、緩いキャラで聴き手に押し迫ってくるよーな要素は薄い。
音場は広々とした聴こえ方だが、左右方向が不自然に広がりすぎることはない。
iPod、iPadの直刺しで十分な音量が得られる。
粗探しのモニタ的な要素はなく、結構チープなyoutubeの音声も悪くない。
KANNだとかの立派な(?)DAPで鳴らすよりも、iPod Classic直刺しがよく合う。
そして、iPodよりもさらに相性がよかったのはポータブルCDプレイヤ(SONYのD-E707)のヘッドフォン出力直刺し。
これは愉しいわ。

ほとんど狙いどおりのが見つかった。
足が痛い中出かけてよかった。
nice!(0)  コメント(60) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。