SSブログ

ランベリービスで肉三昧 [グルメ]

金曜の晩は久々にフレンチを喰った。
20年以上前に旧経企庁で一緒に仕事をさせていただいた方が某大学へ研究出向になり自由になる時間ができたとのことで食事会。

戦法のご指定で表参道のランベリービスへ。
ものすごく肉が食いたかった気分だったので、非常にバランスを逸した選択をした。
パテ・ド・カンパーニュ(1/2)
リドボーのソテー・セップ茸ソース(1/2)
エージングビーフのステークフリット(100g)
ホロホロ鳥と和栗のリゾット(2人でシェア)
白桃のコンポート
エスプレッソ
デセールを除くと、豚→仔牛(内臓)→牛→鳥類と肉づくしだ。
羊以外はみんな喰った気分。
ハーフサイズとかシェアだったとはいえ料理4皿は喰い過ぎたかなぁ。
でも美味かったから悔いなし。
それにこんだけ喰っても胸焼けしなかったのは凄いことだなぁと思う。

この楽しい食事の裏側で香港からのブツを受け取れず。
で、ブツは1日遅れて土曜の昼ごろに受領した。
そのブツのハナシは次の記事で。

日本橋「大江戸」いかだ重 [グルメ]

会社にC4を置きっぱなしにしてきた。
月曜までそのままにしておいてなくなっちゃったらと心配になり、取りに行くことに。
まぁ、ついでにアキバってのもありきたりなんで、たまには違うことでもしようかと考えて、日本橋の鰻屋「大江戸」で昼食。

数年前から鰻の暴騰のせいで、かつては2千数百円でフツーに食えてたサイズの鰻重はどこでも4千円前後の値段になってる。
4千円はたいてるのにどーしても「かつては2千円台で喰えたんだよなぁ」と思ってしまう。
それなら予算制約線取っ払って、思う存分の大きさの鰻を堪能しよう。
とゆーことで、土曜限定で「いかだ」の鰻重を供している「大江戸」を選んだ。

入店早々に店員から「1時間かかりますよ」と言われる。
鰻屋で小1時間待つのは当たり前なのに、そんなこと言うなんて、遠回しに「帰れ」って言ってるのかと訝しく思ったが、そーゆーわけでもないみたい。
鰻屋は待ち時間も愉しみのうちってことを弁えない客が増えてきたので予防線を張ってるやうだ。
まぁ、そんなやりとりを経て、いかだ3本の鰻重(税別5,700円也)を注文。

ところが、10分少々で出てきたよ。
最初の1時間って前振りは何だったんだろ?
まぁ、次から次と焼いていくサイクルが丁度よかったんだらう。
想定外に早く出てきたことに文句をつけてもしょうがないので、早速にいただく。

西日本の鰻はパリっと焼き上げるが、江戸前ではふんわりとろけるやうに焼く。
どちらがイイとか悪いとかの問題じゃなく、美味しければそれでよし。
いかだ3本は十分に美味しくて、かつ、「嗚呼、鰻を喰ったぞ!」と思わせるだけの分量だ。
4千円の鰻で「かつては……」と思うくらいなら、6千円だして「喰ったぞ!」と満足するほうがお値打ちもんだと思う。

忘れ物をしたおかげで、なかなか充実した昼食を取ることができたとゆー休日。


と、これだけではなんなんでオーディオネタも1つ。
OPPOからPM-3の1.2mケーブルが追送されてきた。
4月下旬と言ってたのに中旬のうちに送ってきたのは善き哉と思ったのだが…
開封したら黒モデルのPM-3を買ったのに白いケーブルを送ってきやがった。
黒いケーブルを送れとクレイムを付けておいたが、週明けにどんな返事が来るだろ?
米OPPOがイイものを作っても、売る日本法人がぞろっぺいなことやってちゃいかんよね。

福岡うまいもの [グルメ]

水曜・木曜に福岡へ出張。
暫く出張と縁のない部署にいたので、7年ぶりの泊付き出張。
仲のよい1年後輩がいることもあって、仕事やら九州地域の実情把握やらはシッカリと済ませることができた。
帰りに時間の余裕があったのだが、ついでの名所見物に興味もなく市内ブラつき。

ブラつきのお供にDX90j+SE846を持ってたけど、ほとんど使わず。
彼の地では食事に少々の贅沢をしたから、食欲が満たされると聴く方までは貪欲にならなかったってことなのかな?

水曜は昼に「よし田」のたい茶漬け+天ぷら1/2人前。
名物のたい茶はもちろん美味かったのだが、サイドディッシュにとった天ぷらの揚げ方が大変よかった。
海老が7割位の火のとおり具合で、芯の3割は「温かいナマ」の状態なのでとても甘い。
夜は「なぎの木」で天草大王の水炊き。
硬くはないのに弾力の強い肉質は美味かった。

木曜の昼はタモリご推奨の「吉塚うなぎ屋」で上うな重。
皮がパリっと焼き上げられた上に柔らかな肉質が乗っている。
フニャフニャに柔らかすぎる蒲焼きもどきと違って、蒲焼きは焼物料理であることを実感。
最後の夜は「ちんや」のすき焼き。
糸島牛だということだが、はじめて食す牛だ。
サシがきめ細やかに入った霜降り肉なのに口当たりがサッパリしている。
糸島というと黄身を指で摘める鶏卵の産地という印象が強かったが、牛も立派なもの。
割下を使わないすき焼き(砂糖と醤油の直かけ)もサッパリ感の要因かもしれん。

と、いろいろ食べ歩いたが、「和田門」の黒いカレーを食う時間はなかったのが残念。
「和田門」が東京に出店してた頃(だいぶ昔だ)2度ほど食べたことがあるのだが、思い出補正もあるんだろーけど、こってりと美味かったって記憶がある。
コレはラーメン、黒カレー、寿司を食べにプライヴェートで九州旅行するときのお愉しみかな。

ディランのカレーにべた惚れ中 [グルメ]

祭りの現場には赴かず在宅療養中。
といっても気にはなるんでtwitterでチェック。
朝っぱらからSONYグループからカスタムイヤモニを出すとの報にビックリ。
インナーイヤー以外のカスタム、すなわちオーヴァーヘッドのカスタムもやりそー。
かつてQUALIAでやってたからねぇ。
インナーイヤーよりもそっちに期待したいが、プロジェクトの規模からすると1年以上先のことかもしれんけど…

Edition5 UnlimitedはEdition5の廉価版ってふれこみだけど、お高いんでせうね。
って書いてたら32万円と分かった。
潔くスルーできる値段でよかった。
なまじ手が出せそうな値段だったら、そのほうがよっぽど危険。

ハナシ変わってメシネタ。
木曜・金曜と連チャンで晩飯を喰ったのが、新御茶ノ水「ディラン」。
印度料理店並のクォリティのカレーをあえてカレーライスとゆー形態でスタンドで食わせる。
2日連チャンで食いに行ったことから味の方は知るべし。
1日目は「マトン・ほうれん草」と「ひよこ豆」のハーフアンドハーフ。
2日目は「チキン」と「野菜」。
いずれもサンバルみたいなダル豆の煮物、アチャールみたいなサラダが1皿に盛られている。
4つのカレー、ダル豆、アチャールの6つの料理を喰ったやうなもんだが、どれもこれも旨い。
ちなみに米飯はジャポニカ。
盛り付けの見た目は小洒落たカフェ飯風なのに、食えば本格印度とゆーギャップが愉しい。
カレーは常時4種類が供されるやうだが、その時々で(ひょっとすると毎日)少しずつ入れ替わっていくやうだ。
そーなると度々通う必要があるね。
可能ならホームページかtwitterで今日は何が供されてるのか知らせてくれるやうになるとよいのだが…
会社の帰りに食うカレーと言えば、エチオピア、ときどき共栄堂とかカーマってとこだったが、ディラン主体のローテーションに変わりそう。

来週も行っちゃいそうだわ

神保町の鰻重と、お気楽CDリスニング [グルメ]

この記事を書き終えたらアップすることもせずに2時間ほど座ったまま寝てた。
寝付いた記憶がまったくないのに(怖)

さて、木曜まで長期休暇中なれど、今日(月曜)はTOPの年頭挨拶があったんで、それだけ出席。
10時半には会社を出て、そのまま神保町で久々の立読み。
いかがわしい本、グルメ本から社会科学系の本までサーッと1時間ほど舐める。
折角なんで、昼食も神保町で食べようと思い、専大前交差点のそばの鰻屋「今荘」へ。
この店は、11時半から1時ぐらいまでの昼食のみの営業なので、よほど近隣に勤めてるヒトじゃないと行きにくい。
今日みたいな休みなのに昼前に神保町にいるってゆーよーなタイミングじゃないとって店だ。

近年の鰻乱獲による暴騰のため、鰻重・肝吸い付き(メニュウはこれしかない)の価格も、往年の1,800円(だったかな?)は2,800円になってた。
中身は他店の廉価な鰻重が半身しか入ってないのと違い、ちゃんと1匹分入ってる。
味の方も、ふうわり柔らかで、食べながらフッと息を吐くとチャンと川魚の香りを感じさせるとゆー立派なもの。
工程最後のタレをつけながら焼くところは丁寧に丁寧に仕事をしているが、タレがくどくないところもよい。
2,800円でもお値打ちな逸品。

帰宅後に、気楽にCDを聴きたくなった。
メインシステムでは緊張を強いられるところがあるし、ヘッドフォンはよくも悪くも集中力を要求される。
思いつきで、テレビ用システム(DA10+LHH-P700+LHH-A700+SL6)にCDトランスポート(CDT100)をつないでみた。
DA10のAES/EBU入力は空いてたんで丁度よい。

キース・ジャレット・ユーロピアン・クァルテット「My Song」、中本マリ「Self Cover」を控えめのボリュームで聴いた。
2台のスピーカーの間には50吋のプラズマテレビが鎮座しているんで、音響的には不利なはずだが、実際にはあまり気にならず、中本マリで言えばプラズマテレビの中心のチョイ前くらいの位置にVocalがポッカリと浮かび上がる。
SL6の音場感恐るべし。
帯域バランスは、低音から最低音にかけてダラ下がりであることを除けば、音圧レベルはフラット、スピード感などが全域にわたり揃っており、クセのない音だ。

暫くはコレでCDを聴いたら心地いいだろーなと思いつつ、床に転がしたままのCDT100をどーしよーかなと悩んでしまう。
う~、ますます部屋がとっ散らかってくなぁ…

今日の読書
明日から何を読もうかの選定のために3冊ほどをパラパラと飛ばし飛ばしで流し読み。

年末年始の調理ベスト3 [グルメ]

迎春

どーも、年々億劫の度合いがひどくなって、年末から汚部屋は汚部屋のまま。
正月だから片付けるってのが面倒で。
今朝は自作のローストビーフをつまみ、雑煮を食らったものの、昼には普段のメシが食いたくなって、ドトールでミラノサンドをパクつく。
普段と違うといえば、テレビがおっさんホイホイみたいな一挙放送で「帰ってきたウルトラマン」(wowow)とか「宇宙戦艦ヤマト」(ファミ劇)を流してることかな。
近作の一挙放送ではTX系のBS JAPANで「孤独のグルメ」がイイ(1/3には「食べるダケ」もある)。
どっちも食欲増進ネタなんで見ている方もついつい…

食い物ネタついでに言えば、年末年始の料理でなかなかの出来だったものを3つばかりメモしておく。
まずは、年末恒例のローストビーフ。
上州牛(100g680円)のモモ400g弱を使って調理したが、今年は味付けに凝らずにクレージーソルトとグリーンペッパーのみで一晩放置→フライパンで表面焼き→弱火の魚焼きグリルでじっくり加熱→アルミホイルに包んで寝かせるとゆー過程。
まぐれ当たりの絶妙な焼き加減で表面こんがり・中はロゼ色の出来。
筋こそナイフで除去しなきゃいかんけど、それを除くと口中でとろけるが如き柔らかさで美味。

次は、カンパチのバタ焼き。
1柵の半分は刺身にしたが、口が飽きたんで残りはグリーンペッパーを効かせたバタ焼きにした。
これまた、まぐれ当たりの焼き加減で、火から下ろした時は少々生っぽいところがあったけれど、皿とか用意しているうちに予熱でドンピシャの火の通り具合に。
バタ焼きの半分はそのまま食べたが、後半はカレーパウダーをごく少量振って食した。
天麩羅屋でカレー塩を供することからの発想だったが、かなりイケる(ごく少量ってとこが秘訣)。
カレーパウダーは大多喜町サン農園ってとこのを使ったが、既製品らしからぬ手作り感のあるカレーパウダーで大変よい。

最後は雑煮。
いつもは「昆布だし+合鴨のみ」で汁を作ってたけど、今年は気まぐれで「アゴだし+合鴨・鶏肉混合」で。
合鴨のみに比べると脂が控えめで、かつ、鶏肉のみより食べ応えがある出来。
試しにやってみよーってことで、合鴨と鶏肉の割合は1:1で作ったけど、さらに旨い配合比率があるよーな気がしている。
餅抜きで肉っ気の多い椀物としても旨いので、正月が過ぎても色々試して最適比率を探してみよーっと。

正月早々1発めの記事が食い物ネタでイイのか?
とゆーことで、次の記事は早速のオーディオ散財ネタなどを。

食べたくでも今や食べれないもの [グルメ]

今日はオーディオネタではなくて、飲食のハナシ。
オーディオで買えなかったもの遍歴を少し書いてみたが、飲食においても「食べたくても、もう食べれない」ってのがいくつかあるんで列挙してみる。
どれも閉店してしまった店ばかりだ。

1)オリムピック(赤坂)のビーフカレー
超高級ステーキ店がランチタイムにのみカレーを供していた。
肉質はすこぶる上質だが、カレーソースが単なる洋食屋風ではなく、スパイスを効かせててかと言って印度カリーってわけでもなく、何とも独特。
本店(大阪)も赤坂店も、弟子筋の店もみんな閉店。

2)文芸坐の喫茶店(池袋)のチキンカレー
池袋の名画座映画館「文芸坐」の建替え前のことだが、喫茶店を経営してた。
そこで出してたチキンカレーがかなりの辛口で、炒め玉ねぎが大量に使われてたことを憶えている。
当時の文芸坐地下で特撮などの邦画を視るついでに食べてたが、映画抜きでカレーだけ食べに行ったこともあったなぁ…

3)清水亭(水道橋)のオムライス
老朽化したビルの地下にあった店内に入ると、換気が悪いのかチーズ臭さに閉口したが、オムライスに惹かれて何度か通ったものだった。
映画「タンポポ」に出てくる半熟オムライスをナイフで切り開くトロトロタイプではなく、純然たる古典的オムライス。
どこでも出せそうで出せない味だったというべきか。

4)ベジタリアンパート2(水道橋)のハムステーキ、バジリコのスパゲティ、椰子の芽サラダ
深夜までやってた洋食店で、残業のため晩飯を食いっぱぐれた時に重宝した。
塩抜きをした飛びきり厚切りのハムを焼いたハムステーキ、いわゆるジェノベーゼと全然違うバジリコスパ、そして椰子の芽サラダがお気に入りで、これらは他店では食べたことのない料理だったんで、数人で行った時にはこの3品は必ず注文。

5)ひさご(小川町)のぷるぷる
豚肉の薄切りを炒めて、辛子醤油に付けて食べるとゆーシンプルな料理だが、自宅で再現しようとしてもなかなかうまく行かない。
弟子筋の店を都内に2店舗、京都に1店舗発見したが、画像を見る限りでは京都のがオリジナルに近そうだ。
さすがに、ぷるぷるを食いに京都へ行くこともないけど、何かのついでなら行ってみたい。

6)ミオポスト(小川町)のカラスミのパスタ
イタメシブーム最盛期には下北沢や赤坂にも店を出してたが、近年、本店も閉じてしまった。
ここのメインディッシュ(第2の皿)はさほど感心したことはなかったけれど、見出しに書いたカラスミのパスタに限らず、パスタはどれもうまかった。
たぶんウニソースのパスタを初めて食べたのも、この店だったっけ。

7)リヨン(市ヶ谷)の仔牛の腎臓のサラダ仕立て
有名なオテル・ド・ミクニ(四谷)は高級店だが、その系列ながらリーゾナブルな価格でフランス郷土料理を食わせてくれたのがリヨン。
見出しの仔牛の腎臓のほかクスクスも旨かった。
市ヶ谷にあった病院で人間ドックを受検した後はリヨンで昼食ってのが定番だったな。
当時のリヨンのシェフは大手町で同名のビストロをやってるが、そちらでは仔牛の腎臓もクスクスも出してないみたいで、残念!

8)オーベルジュ・ドゥ・ブリクール(四谷)のランチ
1980年代半ばに四谷にあった小さなフレンチレストランで、前菜・主菜・小さなデセール・珈琲のランチを1,800円で供していた。
シェフはその後、和洋折衷の味付けの高級洋食屋、西班牙料理、とんかつ屋と活躍の場を移している。
現在のとんかつ屋も旨いのだが、もう1度同シェフの作るオーソドックスなフレンチを食ってみたいなぁ。

9)天両(三田)の天ぷら定食
10)伯楽(神楽坂)のふぐコース
どちらの店も、「上の上」とまではいかないまでも「上の中」の水準のものを中程度の価格で出してくれる、ありがたい店だった。
店主が加齢のため廃業。
なかなか後継者に店を譲って味を守るってのも難しいよーだ。

こーして並べてみると、さながら優良飲食店の物故者リストだな。
ちょっと昔食って旨かったもんでも想い出してみるかってノリで書き始めたけれど、並べてみると何とももの悲しい。


昨日・今日の読書
「柚子の花咲く」読了。
時代小説のつもりで読んでたら、しっかりとミステリ仕立てになってて驚いた。
だが、読後感の清々しさはいつもどおりの葉室作品らしさ。
続いて、東野圭吾「白銀ジャック」(実業之日本社文庫)に着手し、1/2まで。
先週末発売された新作「疾風ロンド」を読む前に、同じシリーズの前作に当たる「白金ジャック」から読み始めることにした。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。