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テレビ用システムの再変更 [オーディオビジュアル]

2つ前の記事で書いたよーな構成で暫く使ってみたが、アッテネータが不調。
音量調整が上手くいかず、音量を絞っても無反応後突然音量が下がったり…
ちょっと使いにくいし、音量をほぼ固定にしておいても、ここで歪みとか悪影響が懸念される。

安いプリアンプ(管球式のアレとか)を買うことも考えたが、いっそのことDACごと替えてしまおうと思い立った。
ポータブルには少々使いにくいので最近は死蔵状態になっているHugo(初代)なら音量調整もできるし、同軸入力の他にオプティカル入力もあるのでオプティカル→同軸のDDCも噛ませなくても済む。
当たり前だが、ヘッドフォン出力もある。

早速、ST2 96/24とデンのアッテネータを外して、Hugoを入れてみる。
音を出したら、愕然とした。
パワーアンプもスピーカも同じなのに、音場はグンと広がったし、低音の重心が下る。
聴感上の印象で言えば、1オクターブ再生限界が下がった感じ(←オーバーな表現)。
音楽番組の再生で如実に違いが出た。
地上波(Eテレ)とBS(BSプレミアム)で音が全然違うことが容易に聴き取れる。
音量を上げても五月蝿くない。
映画を観ると、大音量でも台詞が大口にならない。

ついでに言えば、前の組合せでは、スピーカのSL-6もそろそろ替え時かなと思ったのに、Hugoでの音を聴くとまだまだSL-6でイイじゃんと思える出音だった。

あ〜、最初からコレにすればよかった。
あんまりにも上手くいってついつい音量をあげたくなるけど、近所迷惑にならんよーに注意しないとねぇ。


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つなぎのための40M510X [オーディオビジュアル]

有機ELを買おうかどうか迷った挙句に3つ前の記事に書いた。
とはいえ、さすがに23吋のPCモニタを使い続けるにも嫌になってきた。
画質に少々不満があっても大画面には大画面なりの魅力がある。
近接して視聴するにも23吋では限界がある。

CES2018に関する記事を読んでも次の世代の有機ELは小改良の域を出てないように思えた。
となると、有機ELの次のブレイクスルーまで1年半はありそう。
それまで23吋ってのも酷だ。

つなぎに何か買おう。
とは言え、置き場所に困るものを買うわけにも行かず、40吋程度の液晶TVから選ぼう。
そーゆー目線で店頭に出てるもんを見つつ、kakaku.comの記事を参考に考えた。
で、東芝の40M510Xを選択。

納品されて、そのままの状態で観たら、いやぁ、コレが酷い。
店頭にありがちな明るすぎのギラギラ画像。
フィルム時代の映画を観ても、デジタルビデオみたいな妙な艶っけがつく。
いろいろ画質を調整したら、まぁそこそこの満足感が得られるとこまで詰めることができたからイイんだけど。
映画やドラマを観る分には大きな支障もないとこまでいけた。
スポーツの動きではボケがでるのは当初から想定してたし、そもそもほとんど観ない分野だから構わない。
意外とダメなとこが気になるのは音楽番組だった。
思った以上にライブ中のヒトの動きって速いのね。

まぁ、万全じゃないが、kakakuで表示されてた最安値まで値引きできたんで、そこそこイイ買物だったかな。
電源投入後、十数分は寝ぼけた画像のままなのは値段相応ってことかなと。
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昔のアニメと画面サイズ [オーディオビジュアル]

今春から土曜の夜中に昔のアニメ「サスケ」と「カムイ外伝」が放送されてる(時代劇専門チャンネル)。
これがすこぶるよい。
鑑賞してて愉しい理由は何か。
①当時のアニメの粗いタッチが原作の劇画(漫画と別物を標榜してた頃の概念かな)に合っていること。
②放送に使われてるものには数年前にBDやDVDで発売するためにディジタルリマスタリングが施されてること。
③現在のワタシの視聴環境が小さめの画面であること。
この③がなかなかに新発見だ。

以前書いたように、50吋のプラズマテレビが故障して、23吋のPC用ディスプレイで代用している。
16:9の23吋の中で当時の4:3の画面を切り出すと、概ね19吋程度だ。
この19吋というサイズが昔のアニメには丁度よいよーだ。
ワタシが子供の頃のテレビはブラウン管の20吋で、画面の四方は少し切れていたから、実行上は19吋と大差ない。
子供の頃の記憶にある画面サイズ≒当時の一般家庭で観られていたテレビのサイズ≒製作者が念頭に置いていたサイズ、この等式が成り立つと仮定すれば、製作者の意図した情報量にマッチしたサイズなのだからシックリくるのも当然だらう。
また、この連休中にANIMAXでファーストガンダムの劇場版(4:3のTV版再編集がベース)が放送されてるが、これも件のサイズ=情報量で丁度よい。

他方、まっとうに作られた映画は新作・旧作を問わず、16:9の23吋では随分と箱庭的に感ずる。
これも製作者の意図する情報量との兼ね合いで言えば、アンマッチなサイズであるが故だ。
やっぱり、ワタシの視聴するソースのメインは映画とハイビジョン時代に入ってからの音楽番組であるので、早いとこ50吋を復活させないとなぁ…
50吋で主たる運用を行い、昔のアニメを観るときだけ23吋を持ち出すのがベストな選択とゆーことか。

大物物件、故障中 [オーディオビジュアル]

壊れた大型物件とは、PioneerのプラズマテレビKURO初代(PDP-5010HD)だ。
8年以上故障知らずで来たけれど、水曜にとうとう壊れてしまった。
全く使えなくなる数日前から前兆はあった。
スタンバイ状態からリモコンで電源を入れても保護回路が働いて起動しないが、ケーブルを抜いて、もう1度ケーブルを差し込むとゆー方法で何とかなってた。
が、ついにその方法でもダメ。
保護回路回りの基板がアカンことになってるんだらう。

すぐに修理を頼めばイイんだけど、部屋がとっちらかりすぎてて、50吋のテレビを直す作業スペースさえ取れない状態。
これはいよいよ大掃除が必要だ。
が、すぐには片付かない(今月中に何とかしよう)。
それまでのつなぎが要る。
とはいえ、つなぎに50吋級を入れるのは、①場所もない、②KUROが直ったら用済み、③修理代も高くなりそーだし他にも出費予定がある等々を考えあわせて、つなぎの大型テレビの購入は断念。

そもそもKUROも内蔵チューナーは全く使わずに、BDレコーダに依存してた(録画のほかリアル・タイム視聴レコーダ内蔵のチューナーを使ってた)。
なら、テレビである必要はなく、モニタであればよい。
HDMI入力さえあれば、PC用モニタをつなぎに使えばよい。
KURO修理後もPCモニタとして活用すればよいし、何よりも安いとゆーこともある。

条件は20吋以上(これより小さいと視るのがしんどい)、フルHDの16:9(1920✕1080)、グレア画面の3つ。
選択に迷うほどの機種が検索されるかと思ったら、最近のモニタはノングレアが主流のようで、グレアは迷うほどの数はなかった。
で、選んだのは最も廉価なAcer S236HL。
木曜にAmazonで購入したので翌日の金曜には納品されたのも、こーゆー状況ではありがたかった。

早速セッティング。
50吋のKUROよりも相当手前に設置したので、画角的には50吋の7掛け位に感ずる。
同じ画角になる距離では目が疲れてしまうので、このあたりが限界。
画質の方は言うとつなぎの機種なんで深くは追求しないが、思ってた以上に良好。
ビデオ収録のTV番組ならまず文句はないが、フィルム撮影の映画では安っぽい画質。
しかし、値段(18,000円少々)を考えたら文句はない。
一昔前の液晶テレビよりもよっぽどイイ。
強いて言えば、色温度調整が粗くて、寒色では高すぎ、それ以外では低すぎとゆー感じで調整しきれないのが気になるかな。


今週の読書
架空戦記1本読了。
続いて、長岡弘樹「教場2」(小学館)読了。
警察官不適合者が1人、また1人と篩にかかられていく。
このシリーズが終わる頃(警察学校卒業)までに何人残るんだろ(笑)
その次は、堂場瞬一「愚者の連鎖」(文春文庫)で、現在1/4まで。

つなぎのBDレコーダ [オーディオビジュアル]

日曜の朝のこと。
愛用のブルーレイレコーダでブルーレイディスクを再生しようとしたら「このディスクは操作できない」旨の表示が…
他のディスクや市販ソフトにしても再生不能。
HDDのほうは再生ができてるんで、BDドライヴがダメになったんだらう。
丸2年使い続けてたんで、このようなことになっても驚きはしなかった。

このレコーダ(BDZ-EX3000)の再生画質は大変気に入っている。
なかに2.5TB分の番組も入ってることもあり、BDドライブの交換修理をして使い続けよう。
問題は修理期間中のつなぎだ。
つなぎなんで余り高い機種を買っても仕方ない。
かと言って安物買いの銭失いも避けたい。
さらに、サッサと入手できることも必要。
といった条件で探すと、パナの中級機(DMR-BRZ2000)がよさそう。
買いに行くのも面倒だったのでAmazonでポチリ。
注文の翌日(月曜)午前中には届けられたのは流石だと思う。

チューナー、HDD録画ともに画質は悪いところはない。
ボロが出にくい絵作り。
平板な印象はないものの、シャープさには欠ける。
まぁ、つなぎ機(EX3000修理完了後はサブ機)なんで、無難な絵作りは結構なことかな。
それよりSONY機に慣れてしまってるんでパナ機の使い勝手には手間取るばかり。
う~ん、早くEX3000を修理に出さないとなぁ…

とゆーことで、万円級散財の第1弾とあいなった。

メリハリと情報量 [オーディオビジュアル]

PCのディスプレイを見てると何だか目が疲れやすくなったんでコントラストを落としてみた。
凄く目が楽になるとともに、映像に奥行きが出たよーな感じになった。
これをヒントに普段テレビ番組や映画を視ているプラズマテレビの方も画質を調整。
メリハリ感を落としたシットリ感のある映像に調整したら、映画がホントによく映える。
それで、BDレコーダのHDDに数か月眠ったままの洋画を視聴。
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」と「ブラック・レコード ~禁じられた記録~」の2本(いずれもWOWOWの録画)。
たまたまだが、どちらも英国製作で非ハリウッドのせいもあって、シットリ調整の映像でドンピシャ。
正直、ハナシはどちらも退屈だったんだが、ただただ映画っぽさの溢れた映像を自宅で視れることに感じ入ってた。
視てると映像の奥行き感に驚愕しちゃう。
今年のCESの目玉は4K湾曲ディスプレイだったよーだけど、商品化された暁には店頭に並ぶだろーが、きっと目立たせるためにメリハリ目一杯な映像に調整されてるだろーな。
マニアックな価格帯の商品になるんだろーから、キッチリと映画が映画らしく視える調整で店頭に出してほしいと思う。

メリハリ感を抑えた調整で視ると、同じ1080pのハイビジョンでもBSのフルハイビジョン(1920*1080)と地上波の3/4ハイビジョン(1440*1080)の違いがハッキリ。
メリハリで情報量の差がマスキングされてたってことか…
これって音の場合にもありがち。
ユニバーサルなイヤホンで言えば、ER-4Sとtf10の関係がそんな感じ。
聴いてて、どっちが愉しいのかってことを言っちゃえば野暮になってしまうが、両者の違いは誰の耳でもわかること。
まぁ、映像コンテンツにしても音楽にしても、バカ正直にクォリティの差をさらけ出すのと、何かで別の何かをマスキングして上手にごまかすのと、どちらが上等かって問題ではないけど。

今日の読書
架空戦記2本合本文庫を半分。
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