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生存確認とここ1か月のポタ周りの動向 [いろいろ]

足首の骨折はなかなか完治せず、未だに装具が外せない。
装具は試用期間が長くなって、縒れて癖がついちゃったため、擦れて痛い。
とゆーよーな自分自身の事情に加えて、母親が入退院を繰り返し、数か月前には外出して店屋で食事ができてたのが嘘のように老いてしまった。
そんなこんなで、このブログも放置中。

と言いつつも、nano iDSD BLは買ってみた。
ちっちゃいのに音はよい。
丁寧に歪を一つひとつ拭い取ったよーな音のよさ。
ただ、想定外だったのは、イヤホンよりもヘッドフォンを鳴らすのに向いていたこと。
SINEを鳴らすと、なかなかの好相性。

で、nano iDSD BLの音に耳が慣れたところで、KANNで聴くと、KANNのパワフルな音は得難いものだなぁと再評価するに至る。
KANNは重たいなぁとゆーのが難点だけどねぇ。

それから、SHUREのLightning接続ケーブル。
CampfireのJupiterと組ませていたが、AKGのN40との組合せに変更。
これはnano iDSD BLやKANNの音に及ばないけれど、軽便にこれだけの水準の音が聴けるのなら、通勤用には十分だなぁとも思う。

まぁ、この一か月間は、nano iDSD BLとKANNとSHUREのLightning接続ケーブルの三者を行ったり来たりで聴いてた。
nano iDSD BLについては、もう少しちゃんと記事を書こうと思ってたんだけど、冒頭に記したよーな事情で、書くための気力・体力はなかった次第。
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PAW5000+MH334 [オーディオ]

放置してたPAW5000だったが、昨日の晩に久々に充電。
そんなに高出力ってわけじゃないんで、能率の高いMH334と組ませる。
006Bにリケーブルしてバランス駆動。

聴きやすい音だし、バランス駆動にしてからはオリジナルのMH334で「もう一息高音がほしい」ってとこも十分伸びてくれてる。
だが、聴きやすい穏やかな音調と高域の伸びがチョイちぐはぐ。
たぶんどのイヤホンを持ってきてもPAW5000だったら穏やかな音調になるに違いはないだろーから、高音も穏やかな方が統一感がありそう。
となると、以前使ってた組合せのAKG N40(estronのバランスケーブル)と組ませるほうが無難だったかな。
ま、それは明日に追試しよう
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雨の日のSTAXとKANN [オーディオ]

雨足が激しかったんで、老親のとこを訪問するのは中止。
買物だけ早々に済ませて昼前に帰宅したものの、何かやることがあったわけでなし。
BSもCSも雨のせいでノイズ混じりになるから視聴することも能わず。
じゃ、じっくりと音楽を。

てなことで、久々にSTAX起用。
常設していないので電源ソケットをやりくりしようにも、空いているのは一口のみ。
これはドライバアンプ(SRM-717)にあてがうとして、ソースはどうしたものか。
常設のBDレコーダでCDを再生する手もあるが、それじゃ「じっくりと音楽を」って感じじゃない。
「そーいえば、今月のHiVi誌でやたらとKANNのLINE OUTの評判よかったなぁ」と思い出した。
KANNならソケットの心配しなくて済むしねぇ。

まずは、KANN+SRM-717+SR-009で。
KANNの出力は2V、1.25V、1V、700mVの4段切替だが、アナログのホームオーディオでの経験則上、クリップしなければ上流から高出力でぶっこんだほうが出音はよいことが多い。
KANNも上記の組合せで1Vと2Vを比較してみると、後者のほうが圧倒的にイキイキとした音になる。
ベースの弾むよーな低音は1Vかなぁとゆーとこもあったが、2Vの勢いのよさを取りたい。

出力も決まって、本格的に実聴。
聴いてみたら想像以上に素晴らしい出音が得られた。
一言でいえば、ワイドレンジそのもの(Fレンジ、Dレンジともに)。
これまでCDトランスポート+ST2 96/24をレファランスにしていたが、それよりも聴感上は2割増し位ワイドレンジ。
DAPをソースにすると低音は大丈夫かと思われがちだが、まったく懸念に及ばず。
スカスカとゆー言葉と無縁の引き締まった実がみっちり詰まった低音。
それとバランスするかのよーに高音は鋭さが光る。
量的にはフラットな帯域バランスなんだろーが、音調としては心地よいドンシャリだ。

次は、KANN+SRM-717+SR-Σpro。
Λシリースと違って、後継機のない孤高の存在ともいうべき存在。
前方定位とはいかないが、頭内定位の不自然さが気にならないとこまで緩和されるのは本機ならでは。
欠点としては他のΛシリーズ(最新のSR-L700を含む)に比べてハイ落ちに聴こえること。
だが、KANNをソースとすると不思議なことに十分なほど高音が伸びて聴こえる。
ただ、ボリューム位置次第でクリッピングしやすいところには注意が必要。
KANNの出力レベルを2Vにしているから、なおのことボリューム位置には気をつけながらの聴取。
大音量方向のDレンジはSR-009で聴く場合よりもシビア。
言い換えれば、SR-ΣproのDレンジはSR-009のそれよりもナロウということになろう。

上記のクセ(Dレンジに限界があること)を踏まえれば、ジャンルを選ばない。
もともとSR-Σproは小編成曲向きの傾向があったけど、今日の組合せならフルオーケストラも問題なし。
ワイドレンジ感を保ちつつ、聴きやすい音場の提示の仕方で具合がよい。
女声Vocalは言うに及ばず、ピアノも音が立っている。

雨のおかげで普段と違った経験ができたのは、収穫と言ってもよさそうな1日であったとさ。
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KANN+HP-1 [オーディオ]

PHILEWEBのfinal D8000の記事を読んでたら、元祖平面駆動のYAMAHA HP-1について言及されてた。
HP-1が現役のころはワタシもまだ若かったんで(=お金がなかったので)、同シリーズのジュニア機種であるHP-3を使っていたが、9年ほど前に程度のよいHP-1をオークションで落札している。
だが、ここ数年間は全然使ってなかった。
件の記事に触発されて、久々に使ってみた。

最初は、最近購入したPHPAのNT-1で鳴らしてみたが、能率の低いHP-1との相性は全くよろしくない。
Classicではそもそも音量不足だし、Popsでは音量が取れても気の抜けた音でダメだった。
やはりHP-1にはPowerが必要だね。
ってわけで、ポータブルなのに高出力なKANNの出番。

この組合せはよかった。
音がいきいきとしているし、HP-1の持ち味の過渡特性のよさが際立って、低音がよい意味で軽い。
篭もらない低音だが、量感に不足はない。
HP-1はセミオープンだが、フツーのオープンエア並に抜けがよいのも美点。
ショルティのマーラー5番、ハイティンクのショスタコ8番、モントゥーのベト7、ベルティーニのマーラー4番といったあたりを片っ端から(飛ばし飛ばしだけど)聴いてしまった。

KANNの設定はampのゲイン:High、ボリュームは130〜150(max.)だったんで、ホントにギリギリでPowerが足りたってとこだ。
何とも大飯ぐらいのヘッドフォンだなぁ……

さて、このHP-1だが、30〜40年前のヘッドフォンだ。
それでもKANNで鳴らした音は最近のヘッドフォンに負けていない。
その間の技術の進歩って何なんだろーね。
まぁ、ポータブルのプレイヤやアンプについては信じられないほどの進歩があったんだろーけど(その現れがKANNとゆーDAPの存在)。
ホームオーディオのスピーカーもヴィンテージ製品の愛好者が多々いるわけだから、電気信号→物理的振動の変換器とゆー意味ではスピーカーと同じ立場のヘッドフォンなんだから、これも当然か…
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散財その2(Shure RMCE‐LTG) [オーディオ]

イヤホン端子の廃止されたiPhone。
これまではLightningにぶら下げる形でCOZOY TAKTとゆー小さなDAC/AMPを使ってきた。
でも、なんか音の面でひっかかりもあった。

そんなタイミングでStereo Soundのwebで読んだのがLightning直結のDAC/AMP内蔵ケーブル「Shure RMCE‐LTG」のレビュウ記事。
同社のイヤホンではなくても、MMCX端子なら使えるはずだなぁと思いながら読んだ。

まぁ、ねぇ、こーゆー記事は多かれ少なかれ提灯記事の要素が含まれる。
真に受けて次から次に散財してたらキリがない。
でも、なんか行けそーな気がするって勘が働いた。

アキヨドで現物購入。
さっそく開梱して、Lyra(初代)につないで、iPhone7PLUSにつないでみた(音楽再生アプリはNeutron)。
一聴して、これまでTAKTでひっかかってたところが何なのかがわかったし、それがRMCE-LTGでは解決された。
中低音の腰の強さだ。
ここがシッカリしていると、楽音全体が腰の入った音になる。
ボリュームを上げ気味にしても飽和状態になりにくいし、絞り加減にしても音痩せしない。
これがケーブルに内蔵されたDAC/AMPの音とは俄に信じられないくらいよかった。

帰宅後にLyra以外ののMMCXを備えたイヤホン(AKG N40、Campfire Jupiter)を試す。
すると、Jupiterのストレート過ぎるくらいにストレートに音を発するところに件の腰の強い音調が加わると、とてもよい音になった。
他のイヤホンの何よりもコレがいい。

iPhoneのほかにiPod Touch6Gでも聴いてみたら、さらに音がよくなった。
iPodに比べるとiPhoneでは中高音がほぐれきっていないことに気づく。
これは看過できない。
iPodの方は音楽再生アプリにKaisertoneを使っている。
う〜ん、アプリの違いかなぁ?
善は急げとゆーことで、iPhoneのNeutron用に入れたFLACを全部削除して、Kaisertone用に入れ直してみた。
iPhoneでもKaisertoneにすることで、ほぐれ感不足は相当に改善されたが、それでもiPodでの音には僅かに及ばない。

Lightning直結の環境整備はiPhoneで音楽を気持ちよく聴くためだったのに、iPhoneとiPodの二枚持ちのほうがベストとゆー皮肉な結果。
しかし、iPod Touch(Kaisertone)+RMCE-LTG+Jupiterの音は、そこらのハイクラス(ハイエンドではなくミドルハイかな)の音楽再生専用DAPに十分対抗できる。
しかも、iPod Touchは薄くて軽い。
iPhoneとハイクラスDAPの二枚持ちよりも、iPhone・iPodの二枚持ちははるかに実用的だ。

ShureにもCampfireにも、何の義理を持ってるわけじゃないんで、ワタシが宣伝してあげるいわれは全くないんだけれど、この組合せは色んなヒトに聴いてもらいたいなぁと思う。
特に、Campfireのイヤホンが第二世代になり、第一世代のイヤホンを持っていることが何か口惜しく思ってしまうオーナーは、RMCE-LTGを試してみるとイイのではないか。
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散財その1(Oriolus NT-1) [オーディオ]

自作の腕が皆無なワタシは、Nutubeに興味津々ながらも、自作キットには手を出さず、メイカー完成品でのPHPAを待っていた。
そこで登場したのがNT-1。
でもすぐには発注しなかった。
勝手に自分の中で盛り上がってたんで、NT-1の発売を知ったものの、きっと品薄で入手困難に違いないと思い込んでたからだ。
でも、フジヤのweb見たら、フツーに在庫があった。
ああ、そんなもんなんだと思いつつ注文。

さて、どんな音か。
ワタシのレファレンス機であるCampfire Lyra(初代)で聴いてみた。
最初に結論めいたことをまとめると、
①音場の奥行きが深いのに、左右方向はけっこう狭い、
②う〜んと低い低音とう〜んと高い高音はおとなしめ、
③それなのにメチャクチャにハイスピード
って感じ。

ちょっと補足する。
②については、音楽を聴く限りではまったくナロウレンジではないが、暗騒音レベルの低周波みたいな領域(ショルティのマーラー5番旧録音冒頭での外を走る自動車のエンジン音)が他のPHPAより小さい。
高い方も録音場所の外のノイズ(村治Transformationsの鳥のさえずり)が小さい。
超高音とでもいうよーな高音域は音場の広がりに影響を与えるところが大と聞いたことがあるが、これがおとなしめであることが①の音場の左右方向に狭いことと関係しているのかもしれない。

①と②の特徴だけ聞けば、古臭いナロウレンジな音を想起しそうだが、NT-1は③のとおりハイスピードであるところがユニークだ。
音の立ち上がりと減衰のいずれも速いってことなんだらう。
まぁ、それがNutubeの特性なのか、素子に関係なくOriolusの音作りなのかは検証してないけど。

Lyra以外のイヤホンやヘッドフォンで聴いてみる。
さすがにHD800やLCD-2を鳴らすにはゲイン不足。
いろいろ聴いた結果、よい組合せだなぁと思ったのは、AudioquestのNighthawk(初代)だった。
Nighthawkの付帯音がちょっとだけ気になるところをNT-1の減衰が急なハイスピード感で補っている。

上流の方は、KANNのライン出力を使ってきたが、筐体の大きさとかを考えると現実的ではない。
これも手持ちのDAPのライン出力をいろいろと試してみたが、イチバンしっくり来たのは想定外のダークホース。
iPod6G(=iPodClassic1G)との組合せがよかった。

これからどんどん寒くなっていくのでポタもヘッドフォン復活となる。
ポタ用ヘッドフォンの中ではiPodClassic+NT-1で何がよさそうか、これは後日の課題。
直感的にはテクニカのESW10なんかよさそうな気がする。
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1月半の動き [日常]

このブログも1月半放置してた。
放置してる間に1つ年をとった(54歳だ)。
足の骨折は1月半経ってもヒビが入ったままで少し不自由。
仕事の方は、まぁ、書くのはやめておこう。

骨折のその後については、ギブスが外れて装具による固定とゆー状況。
まぁ、フツーに靴が履けるよーになったおかげで、階段の下りがぎこちないことと通勤ラッシュ時の乗換えで押されると怖いことを除けば、大きな不便はない。
しかし、定期的にX線でチェックすると、なかなか骨に入ったヒビは埋まってくれない……
そんなせいで精神的な活力はダウン気味。
当ブログ放置の理由の一つはそんなとこ。

もう一つの理由はポタを中心とするオーディオ環境にもAV環境にも、何の変化もなかったことだ。
有機EL買っちゃおうかなと思って観に行ったが、ギリのとこで踏ん切れずに終わった。
画はソニーのがよかったけど、あのディスプレイから音を出す構造が精神衛生上よろしくない。
ソニーからあの画質のままでフツーのスピーカーを備えたテレビか、又はスピーカーのつかないモニタが出たら買おう。
パナ(EZ950)は悪くなかったが、EZ1000を観ちゃうと950の方には手が伸びにくいのでパス。

そんなこんなで、とんと散財の具もなかったけど、最近、ちょっとだけ散財したのでブログ更新も再開。
具体には次の記事と次の次の記事で。

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ヘッドクッション2題 [オーディオ]

最近の室内での映画視聴・音楽鑑賞の環境は、
①ソース:BDレコーダorポータブルCDP(いずれも光ディジタル出力)
②DAC・AMP:HiFi-M8LX
③ヘッドフォン:HD800orSRH1840(いずれもbalance用にリケーブル)
といったところ。
バッテリ駆動はクリーンな電源で音がよいってほどのこだわりがあるわけじゃないが、タコ足配線から解放されることにメリットを感ずる。
まぁ、音もイイんだけど。

アコースティックな音楽で各楽器の音の響き合いを愉しむにはHD800だが、映画の台詞やピアノをクリアに聴くにはSRH1840って感じの使い分け。
WOWOW録画の「シンゴジラ」の早口台詞はバックの劇伴との分離とゆー意味でもSRH1840はピッタリの組合せ。
「シンゴジラ」で高まると、SF交響ファンタジー1番(初演ライブ盤)を聴くとゆー流れになるとHD800に付け替える。

さて、この2つのヘッドフォンに共通の困り事があった。
ヘッドクッションだ。
HD800のクッションは空気の漏れた風船のやうにペチャンコ。
SRH1840のクッション表面の合成皮革がボロボロで、装着のたびに少しずつ剥がれ落ちてくる有様。

HD800のクッションはFujiyaで調達。
3,500円チョイで入手できた。
買う前にいろいろ調べた。
会社の近所で買えるからビックカメラで取り寄せようかなと思ったら価格が16,200円。
Amazonはもっとクレイジーに2万円弱。
どれも純正品の価格なんだが、なんでこんなに違うのかねぇ。
Amazonは聞いたこともない弱小販売店(Amazonからすると第三者)の出品だから価格もメチャクチャなこともあるだろーけど、ビックの価格付けは謎だ。

金を出せば純正品を入手できるSENNHEISERはまだよい。
SHUREはイヤパッドとケーブル以外に純正パーツの頒布はない。
webでも同様のことで困っているかたは見つけられた。
どうやらDIY用の隙間テープ(片面が粘着できるもの)で幅5〜7mm、厚さ10mm程度のもので代用するしかないみたい。
まずはボロボロのヘッドクッションを除去して硬いヘッドバンドむき出しでSRH1840を使ってみた。
音を聴くには問題ないが、1時間も使ってみると頭頂部がとても痛くなる。
隙間テープの流用ってのもビンボー臭いなぁと思ったが、背に腹は代えられないから、早速、近所のヨーカドーで入手。
で、付けてみると色合い(黒)もちょうどよく、ビンボー臭さはなく、頭頂部の保護もバッチリで、快適そのもの。

今はその組合せ(BDレコーダ+HiFi-M8LX+SRH1840)で映画「コンドル」(1975年、米国)を観てるとこ。
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骨折しててもY30Uでニッコリ [オーディオ]

先月の捻挫は骨折だった……
4月に捻挫で救急搬送と相成ったときよりも痛みが弱かったんで、てっきり今回も捻挫と思い込んでた。
しかし、1週間経っても痛みが引かず、整形外科を受診したら、冒頭のとおりの診断。
さっそくギブスで固定。
ヒビが入った箇所が悪くなかったのか、松葉杖なしで歩けるよーに処置してもらえた。
それでもラッシュ時の朝の秋葉原乗換が怖いんで、会社の方は手続をとって、毎朝1時間の傷病休暇をとっている。

ギブス1週間でX線で途中段階を確認すると、前週よりもヒビの陰影が薄くなってた。
この分だと、お盆明けにはギブスから治具での固定にしてもらえそう。

さて、ハナシは遡って、整形でギブス処置される2日前のこと。
歩くと痛いながらも、気分転換も必要だなと、地元のビックカメラへ。
1つ前の記事の最後に書いた軽量ヘッドフォン探し。

家の中使いだし、イジーリスニング的な使い方なんで、オープンエアでも密閉でもイイから、耳障りのよい音で寛げるものを探した。
音に集中するというよりも、読書の妨げにならないよーな音がターゲット。
そーゆー観点で探してみると、数千円クラスでドンピシャなのは1つだけだった。
AKGのY30Uだ。
オープンエアなんで外では使えないが、まぁ、今回の目的からすると問題なし。
文字どおり開放感のある音は、同社同シリーズの上級機種(Y50、Y40。いずれも密閉型)よりも好ましく聴こえる。
意匠こそ変わっているけれど、Y30UはかつてのベストセラーK24P直系の後継機のよーだ。
K24Pが現役のころ(10年以上前かな)にちょっと興味があったけど、オープンエアゆえに外で使えない軽量機種ってのもなんだかなぁと思って、手を出さなかった。

自宅に持ち帰って聴いてみた印象。
高音の隈取りはシッカリしているの、高弦が鈍ることはない。
低音の量はチョイ多めだが、緩いキャラで聴き手に押し迫ってくるよーな要素は薄い。
音場は広々とした聴こえ方だが、左右方向が不自然に広がりすぎることはない。
iPod、iPadの直刺しで十分な音量が得られる。
粗探しのモニタ的な要素はなく、結構チープなyoutubeの音声も悪くない。
KANNだとかの立派な(?)DAPで鳴らすよりも、iPod Classic直刺しがよく合う。
そして、iPodよりもさらに相性がよかったのはポータブルCDプレイヤ(SONYのD-E707)のヘッドフォン出力直刺し。
これは愉しいわ。

ほとんど狙いどおりのが見つかった。
足が痛い中出かけてよかった。
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久々に更新。大ネタなし [オーディオ]

喘息、扁桃炎、捻挫etc.と体調不良の日々が1月以上続いた。
寝たきりというわけではないけど、往復3時間超の通勤のせいもあって、なかなか記事を書く気力が出なかった。
ようやく復調しかけてきたんで、ちょろっと書いてみる。

と言っても、ポタ方面に大きな変化なし。
KANNでだいたい満足しちゃってる。
辛口のK3003、中庸のLyra(初代。Tinsel2.5mmTRRS)、ゆったり感のTE100の3本がメイン。
補遺としてKANNで他の機種を聴いた印象をメモ。

①N40(estron2.5mmTRRS)は高域がケーブルのおかげで少し丸くなったため(それでも十分辛口キャラ)、音量が上げられるようになったせいか、ド迫力でこれはこれで満足。
ただし、同じAKGのK3003を聴いちゃうと低音の凄みとか高音のキレとか諸々少しずつ及ばないことも如実に分かる。

②余ってたonsoの02(2pin、2.5mmTRRS)はリモールドSE535にあてがうと、ちょうどいい按配。
リモールドSE535はハイエンドがスパンと切れちゃってるよーな聴こえ方が不満だったが、onsoのおかげでなだらかにロールオフしてるような聴こえ方に変化。
あわせて高音が固まらずに拡散傾向になったのもよかった。

③ESW9LTDは他のDAPで聴いた音と大して変化なし。
上流をパワフルなKANNにしても伸びしろは小さかったみたい。

④能率が低いSINEにはパワフルなKANNがよさそうと予想してたが、実聴すると期待と異なり、つや消しな音で一つも楽しくない。
なんでなんだろねぇ?

⑤ついでに同じオーディジーのイヤホンiSINE20も聴いたが、これもSINEでの印象と同様。

まぁ、ポタ環境はそんなとこ。
ちょっと欲しいなぁと思ってるのは、室内で(主にベッドサイドで)聴くためのヘッドフォン。
本格的なものとゆーよりもイージーにハンドリングできて、iPadのヘッドフォン出力でyoutubeやAmaszonプライムビデオを愉しめるよーなのがイイ。
夏場でも蒸れずに、軽いほうがありがたい。
数千円程度でイイのがないかなぁ……

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