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時間がいくらあっても足りないグライコ [記録のみ]

あ、1時間くらいかけて書いた文書が消えた。
もう1回は書けないから、要点のみ。

昼飯は魚介ダシのラーメンで、昨日と違い体調不良は起きず。
珈琲タイムのお供は、iPod6G + V2^2 + SA6。
聴いたのは、THE PLAYERS「GALAXY」で、演奏の熱気でまさる LIVE 盤よりも作品としての完成度は高い。
音質としても、30年前のオリジナルのヴィニール盤より音が厚くて好ましい。
2枚目に聴いたのは、FUSE「FUSE ONE」。
こちらは音がヴィニール盤よりも音が痩せてるが、SA6 との相性の問題かもしれないから、要追試。

DG-48での調整開始。
ワタシは30年前にもアナログのグライコ(Victor SEA-80)で音場補正を試みたことがあったが、それに比べて、文字通り隔世の感で、あっという間にフラットに補正できる。
補正なしの測定結果は、50から100Hzに大きな山があり、それとバランスを取るためか2KHz以上もレベルが高い(結果として、中抜けになってる)。
部屋の影響による低域の盛り上がりはグライコに任せるとして、2KHz以上のレベルはチャンデバの高域側レベルを下げてから、グライコ投入。
補正の結果は、楽器の位置関係、演奏の強弱が正確になる。
三管式プロジェクタの較正をとったときと似た印象。
アバドの幻想で試聴してみると、聴感上高域が強いと感じたので、1kHz以上はオクターブ当たり▲1dbで設定。

音場補正だけでは、味も素っ気もないので、この上に任意のカーヴをイコライジング。
アナログ時代はヤマカンでスライドバーを上げ下げしていたのが、DG-48 ではフラット化(+▲1db/oct)の上に任意のカーブを書き足す要領でイコライジングが可能。
文字で書くと容易いが、オーバーな補正量でどこをいじるかを決めて、その後で補正量を少しずつ減らしていく作業は結構手間がかかる。
ある曲でイイと思えるイコライジングカーヴでも他の曲ではダメなことが多い。
イコライジングする帯域を少しズラして同じ作業の繰り返し。

4時間経過したところで、これ以上はアタマが煮詰まると判断して、本日の作業は中止。
暫定的に、オールマイティなカーヴと古い録音(ライナーの「運命」などステレオ初期)がそれらしく聴こえるカーヴの2本をメモリー。
明日はオケもの以外のソースも使って調整する予定。
どれだけ時間があってっも足りない気分。

今日の読書
架空戦記1本読了。
吉川潮「戦後落語史」(新潮新書)をパラ読み。
明日のイコライザー調整のため石井伸一郎「リスニングルームの音響学」(誠文堂新光社)を予習。
仕事の調べ物と違って、こーゆーネタだと気合を入れて勉強することができる。
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