SSブログ

御徒町でバカ喰い [グルメ]

日曜は親戚(嫂の父)の告別式出席のために西日暮里へ。
帰りに御徒町で途中下車して遅い昼食。
まぁ、朝飯が遅かったとはいえ、15時にもなると相当に空腹なんで、ちょっとバカ食い。

御徒町といえば、パッと思いつくのはとんかつだけど、今回はまずは珍萬で餃子。
言ってみれば、これは前菜とゆーところ。
同店の餃子は20数年ぶりに食したのだが、野菜の多いサッパリとした餡をもちもちした皮で包んだもの。
餡のサッパリとした旨味は昔の記憶どおりだったが、皮はもっともっとパリッとした食感だと思ったんだけど。
とはいえ、美味いことには違いない。
今回は前菜代わりだったんで1皿で終わりにしたけど、2皿でもサラッと食えちゃうんじゃないかな。

続いてデリーでメインを食す。
定番のカシミールカレーとあとは何かもう1品と思ってラッサムを頼んだ。
汁気の多いソースに絡められた、この店独特のタンドリーチキンも捨てがたかったが、さすがにそれは食い過ぎだらうと自制が働いてスープにした次第。
大蒜の効いたトマトスープはストレートで美味い。
トマトジュースに大蒜、玉葱となにがしかのスパイスを混ぜれば作れそうだ。
ラッサム用ミックススパイスを頒布してほしいなぁ。
このラッサムでほんのりと汗ばみ始めたところへのカシミールで、食い終わったときには玉のやうな汗が顔面から噴出。
この後、ドトールでアイスティーを頼み、汗が引いて、腹がフツーに落ち着くまで休憩。

あ、書き忘れたが、デリーで買物も少々。
地元のスーパー・百貨店では扱っていないカレーのパックを3種類(カラヒ、ベンガル、ビーフクラシック)とカレーパウダー、オニオンピクルス用スパイス。
カラヒもカシミール並に辛いんだけど、デリーのメインの潮流(デリーズカレー、インドカレー、カシミールカレー)と違う味で、たまに喰いたくなる。
でも、地元では売ってない。
もう2箱買っとけばよかったかな。

さて、ドトール休憩中に少々聴きもの。
告別式に大仰なハードウェアを持っていくほどの非常識は冒さず。
iPhone(Neutron)+MH334でシンプルに聴いた。
ホントは何かPHPAを用意したほうがMH334が活きるってわかってるんだけど、土曜の丸1日を耳休めのためにイヤホン・ヘッドフォンを使わなかったので、シンプル直刺しでも十分愉しい。
たぶん高音が丸まってるのだらうけど、そのおかげで耳に刺激的な録音のピアノ曲が聴きやすい。
MH334を選らんんでよかった。


日曜の読書
白石雅彦「「ウルトラQ」の誕生」(双葉社)読了。
WOO、アンバランスと言った先行企画のことは知ってはいたが、なぜ当該企画が流れてしまい、ウルトラQに行きついたのかは詳らかではなかった。
テレビの隆興期の勢いと、円谷のイイ意味での非常識さ。
このどちらが欠けても、ウルトラQそのものが流れてしまってもおかしくなかったのかなと思う。

ここ1週間のポタ聴き [記録のみ]

iPod classicの純正プレイヤ機能でALACを再生すると、イイ意味でのボケ味が出る。
Dockからのline-outだけではなく、ディジタル接続のPHPAとつないでも、iPod TouchやiPhoneでのFLAC再生(KaiserTone、Neutron)に比べて、甘い輪郭となる。
DACから先は同じで、ALAC・FLACともに可逆圧縮なのに、このよーな差が出るとゆーことは何かデコーダのところで差があるのかな?

で、今週のポタ聴き。
月曜は、上記のボケ味を活かして、iPod classic+SU-AX7+MM400。
iPod classicとSU-AX7はディジタル接続だが、上記のとおり、ディジタルでもボケ味は出る。
MM400がウッドらしく鳴ってくれる。
まぁ、ウッドだからボケ味ってのも我ながら短絡な印象だけどねぇ。

火曜は上流はそのままで、ヘッドフォンをPM-3に替えてみた。
これは失敗。
iPod classicで再生するALACの甘い輪郭がPM-3の音場感を見事なまでに殺した。
嫌な音は出さないけど、これではPM-3で聴いている意味はない。

水曜は趣をガラリと変えて、カッチリとした輪郭が聴き取れる組合せに。
N5+E12DIY+Jupiterだ。
あまり長く聴いてると疲れそーなダイレクト感の強い音。
Classicでは曲・演奏・録音を選びそーだが、jazzでは文句なく気持ちイイ。
The PlayersのLiveではスケール感に圧倒された。

でも、ちょっとニュートラルな方向に調整した方が聴くソースを選ばないで済みそうだ。
とゆーことで、木曜の組合せは、上流は水曜のままでイヤホンをMH334に。
安全安心の音。
何を聴いても水準以上の出音が得られる。

金曜は、上流は水曜のままでヘッドフォンにしてみよーとゆーことで、PM-3を投入。
う~ん、どこも悪くはない。
でも、何かひっかかるところがない。
悪いところがないんだから、文句言ってちゃいかんとゆーか、贅沢とゆーか……
でもね、少々なら欠点があっても、ひっかかりがあった方が印象に残るよなぁ。


今週の読書
三木原慧一「帝都鳴動Ⅲ」(Cノベルス)読了。
うん、面白かった。
架空戦記の一種になるのかもしれんが、タイムスリップした自衛隊の戦う相手が、関東大震災やコミンテルンってのが目新しい

大石英治「南沙艦隊殲滅 下」(同上)読了。
サイレントコアのサイドストーリーは本チャンのシリーズに比べると見劣りがする。
読んではみたが、やはり本チャンのほうがイイなぁと思いながらの読書になっちゃった。
来月の新刊に期待。

3冊目は架空戦記1本読了。



iPod6Gイイなぁ [オーディオ]

SE846が逝っちゃったんで、金曜は別の組合せ。
あるものを探しものをしてたら、iPod6G(=iPod Classic1G)とFiioのドックケーブルが出てきたんで、久々に使ってみることにした。
このiPodにはRockboxを入れてないので、中に入ってるのはALAC。
FLACでリッピングしなおしてない曲もそこそこ入ってるんで、これをきくのも一興かなとゆーことで。

これまでiPod6Gと組ませたことのないPHPAを使おう。
そんなのあったかなと考えたら、CDMとは組ませてなかったことに気付いた。
もちろんアナログ接続だ。
コレに合わせるイヤホンは、自分にとってのレファランスのMH334(ケーブルは006)。

聴いたのは、
・ヤルヴィ指揮スコティッシュナショナル管のプロコフィエフ交響曲7番ほか
・ヤブロンスキー指揮ロシアフィルハーモニーの伊福部昭集
・スクロヴァチェフスキー指揮ミネソタ管のプロコフィエフ「ロメオとジュリエット」第2組曲ほか
の3枚。
FLACで取り込み直さなかったのは、あまり気に入らなかったからなんだろーけど、昨日聴いてみるとどれもイイ出来。
以前気に入らなかったのは聴取環境によるところもあったのかなぁ…
この演奏は気に入ったとか気に入らないとかゆーのも、ちゃんと聴取環境を整えないと判断間違えるね。

聴いた曲を再評価ってところもあるけど、純粋に音質ってゆー意味でも再発見があった。
初めて購入したDAPが今回のiPod6Gなんだけど、やっぱり耳に馴染んでる。
イヤホン出力の音は大したことないけど、DockからのLINE OUTはとてもイイ。
最近のハイレゾ対応のDAPは音の輪郭とか細部へのこだわりがものすごいと思うけど、適度に曖昧で音に暖かみのあるiPod(TouchではなくClassicのほう)のLINE OUTは捨てたもんではない。
もうちょい現役でいてもらわないといかんなぁと思う。


今週の読書
三島浩司「ウルトラマンデュアル」(早川書房)読了
うーん、興味がある分野だし、文章も小難しいわけじゃないのに、やけに読み終わるまで時間がかかった。
文体のリズムがあわないとゆーか、なんとゆーか……
月村了衛「ガンルージュ」(文藝春秋)読了
これは面白くて、リズムもあってて一気読み。
設定変えて米国で映画化したら受けそう(邦画じゃしょぼくなりそう)

悲報…… [記録のみ]

2つ前の記事で、HiFi-M8で鳴らすイヤホン候補としてSE846も書いていたのに、実際には聴くことができなかった。
何故か?
それはSE846が壊れてたから…

HiFi-M8につないでも右Chの音が出ない。
ケーブルの断線かプラグ部での接触不良かと思って、元のケーブル(estron)につなぎ替えてN5で鳴らしてみてもダメ。
たぶん本体のクロスオーバーネットワーク部分が逝っちゃってるんだろーなぁ。
保証期間なんてとっくに切れてるから修理にいくらかかるのか分からない。
あーあ……

ポタでHiFi-M8実聴 [オーディオ]

今週は、ほぼHiFi-M8で過ごす。
組ませたイヤホン・ヘッドフォンは、
月曜:Lyra
火曜:Jupiter
水曜:Edition8
木曜:Edition9
といったところ。
いずれもHiFi-M8とはBalance接続で聴いた。

Lyraは高域のハイスピード感(ベリリウムだからか?)と低域のじんわりと音が広がるところ(ダイナミック型だからか?)が特徴的なイヤホン。
HiFi-M8と組ませると、ほんの少し高域は大人しくなってしまうのだが、中低音も低音もしっかりとしていて、結果として高域から低域までスピード感がそろってくれる。
高域の温和化はLyraの特徴を損なうかと思ったが、それ以上にスピード感・音調がそろったことのメリットが大きい。
元からダイナミック型のフルレンジユニットだが、このHiFi-M8での音はまさにフルレンジユニットだなぁと。

一方、JupiterはBAユニットからの出音をダイレクトに表出するよーなイヤホン。
上記のLyraでの印象と似ているが、高域の温和化によりダイレクト感は少し後退するけど、低音から高音まで音調が揃ってフツーにイイ音。

問題は水曜と木曜のEdition8と9のポタ環境での聴き比べ。
1つ前の記事で書いたよーに、音そのものはEdition9なんだけど、ポタ環境では両者の音の差よりもアタマへのホールド感(側圧とか形状とか)の差で、Edition8のほうがポタにはイイんじゃないかと思ってた。
でも、久々にEdition8と9を外に持ちだしてみると、ホールド感の多少の差を凌駕して、Edition9の音のよさに惹かれる。
なんかEdition9を外に持ち出すのはもったいないかなとゆー謎のケチ感覚でいたけど、これは出動回数は増えそーだなと思った。
まぁ、スーツ姿でEdition9は不気味なんで、コートを羽織ったとき限定になりそーだから、3月いっぱいの出動だろうが。


それにしてもHiFi-M8の音はイイなぁと実感。
だけど、あの大きさと重さは世間様には受けなかったのね。
mixwaveのオンラインショップで目を疑うよーな値段に下がってて驚いたわ。

HiFi-M8+Editionシリーズ [オーディオ]

暖かくなって過ごしやすい1日になるかと思ってたら、やっぱり加齢によるホメオスタシスの低下があるみたいで、なんか発汗しそうで発汗しないよーな気持ち悪さ……
部屋の片付けをするつもりだったのを諦めて、ボケっと時代劇専門チャンネルで「赤ひげ」。
調子に乗って録画ストックの中から「用心棒」、「椿三十郎」をダイジェストで鑑賞。

目が疲れるとヘッドフォンリスニング。
暫く使ってなかったHiFi-M8を引っぱり出して、iPod Touch6G(KaiserTone)を送出機に使う。
Lightning USB Camera Connector経由で4倍サンプリングにする。
ヘッドフォンはケーブル先を3pin XLRのDualにしてあるEdition9、Edition8。
今更感のある組合せだが、CEntranceとEditionシリーズの相性はよい。
Editionシリーズの高域のきつくなるところを上手に料理して過度に刺激的にならんように捌いてくれる。
音自体はEdition9のほうが音場の奥行方向の表現が丁寧だし、暗騒音レベルも低く、Edition8よりもSN比のよい音を得られた。
ただ装着時の安定性はEdition8のほうが良好で、ホントにポタ用途で外へ持ち出すのならEdition8だなぁ。

HiFi-M8がリリースされた時に、何の気の迷いか分からんが、Silver Dragon IEMでDual XLR→MMCXなんてゆーケーブルも調達してた。
SE846、Jupiter、Lyraのどれから使ってみるかねぇ。
今週はいろいろ試してみませう。

持運びの利便性無視 [オーディオ]

仕事の調整をして金曜は年休取得で4連休。
ただ、寒いと籠りたくなるし、暖かくなると花粉で目がしょぼつく。
なんとも難儀なことだなぁ…

そんなこんなで室内でゴニョゴニョやってる。
休日限定の持運びを考慮しない組合せも試す。
ほとんど本気の要素のない手すさびのつもりでのお試し。
PONO(line-out)+CDM(アナログ入力→2.5mmBalance)+イヤホン・ヘッドフォンとゆー組合せ。
PONOは三角柱なんでどんなPHPAとも組合せがしにくい。
単品で使うのが常道。
しかし、line-out機能がついてるんだから使ってみるかとも思う。

CDM内蔵DACにはWMが採用され、ESSは合わなかったから不採用とゆー情報がある。
だが、PONOの音はESSらしくない鳴りっぷりとゆーかアナログ的な暖かみのあるものなんで、ESSだから即ダメってわけでもあるまいとゆー天邪鬼な気持ちもあった。

で、音を出してみると、これがとてもよい。
持ち運ぶには不便極まりないが、それを凌駕するほどイイと思った。
試したのは、すべて2.5mmBalance対応のもので、イヤホンはLyra、Jupiter、SE846、ヘッドフォンはHD25-13Ⅱ、PM-3。
PONOのline-outは出力が小さめなので、Classicも聴くとなるとどの機種でもハイゲインに切り替えなければならない。
HD25-13Ⅱではハイゲインにしても、ソースによってはやや音量不足。
それを除けば、どれも暖かみときめの細やかさを両立した音で感心しきり。
なかでもSE846が特によかった。
現時点でのワタシのSE846は、ブライトノズル、コンプライチップ、estron(2.5mmBalanceプラグ付き)とゆー変則的な仕様なんで、標準仕様で合うかどうかは知らんけど。

まぁ、PONOとの組合せに限ってのことじゃないんだけど、CDMの発熱はなんとかならんのかなぁ……
調子に乗ってアルバム2枚分聴いたら、なんだかものすごい熱くなっててねぇ。

MM400を馬力のあるDAPで [オーディオ]

先週のPONO特集で漏れてたヘッドフォンがあったので、月曜はPONO+MM400。
単に漏れ分の補完のつもりで聴いただけだったんだけど、思ったよりイイ感じ。
MM400は筐体がウッドなんで暖かみのある音が出るよーな印象でありながら、実際には高域がピンと立った音で、見た目と出音のGAPがあった。
でも、PONOの低音の馬力と高音のやや曖昧さが加わることで好結果だったんだらう。
ただし、平均収録レベルの小さいClassicを聴くと、ボリュームを最大にする必要があるとゆーこともあって、もうチョイ余裕(headroom)を確保したいところ。

とゆーことで、火曜はN5+MM400。
N5の3.5㎜ヘッドフォン出力も馬力感のある低音が特徴的であるけれど、高音は丸まらずにスーッと伸びている。
MM400と組ませた音もまさにそのとおり。
これだと見た目と出音のGAPはなく、ベースがブンブン鳴ってくれるところが、意味もなくウッドだなぁと思ってしまう(←バカっぽい感想)。

さて、PONOとN5で共通した現象も聴き取れた。
それはMM400で聴くと、通電直後は音が寝ぼけてきこえるとゆーこと。
他のヘッドフォンでは気づかなかったのに、MM400のときだけは通電直後と数分後の音が相当に違う。
MM400はそーゆーとこに敏感なのかしらん。

ちょっと面白いので、ケーブルを替えて明日もN5+MM400を使ってみよう。


ここ2日間の読書
佐々淳行「重要事件で振り返る戦後日本史」(SB新書)読了。
佐々のコレまでの著書の総集編的な内容が中心なので目新しいハナシは少ない。
本書も含めて佐々の本は自慢げなところが鼻につくところがあるなぁ。
その意味で、駆け出しの頃を回顧した目黒署シリーズがイチバン面白いと思う。

PONOで鳴らした色々のもの [オーディオ]

ここ1週間はDAP:PONOで固定して、いろんなヘッドフォン・イヤホンを使った。
以下、使用順でメモ。

1)ESW10(Balance)
この組合せは以前からお気に入り。
今回も記憶どおりに、とても聴きやすい。
ESW10は中低音が少々弱いのだけれど、PONOがそれを補い、帯域バランスに欠缺はない。
聴く音楽ジャンルによっては温和すぎるよーに聴こえるかもしれんが、アコースティックな楽音ならまず不満はない。

2)Fitear333(Balance、Black Dragon IEMリケーブル)
これも帯域バランス良好で、やや温和で聴きやすい。
だが、333の持味でもある高音のキレのよさの後退が気になってしまう。
PONO+ESW10の場合も高音を温和方向に変化させてるのかもしれないが、もともとESW10の高音はキレキレってわけじゃなかったから、さほど気にならなかったのだが。
また、333の高域のキレが後退したことに伴い、音場も狭くなったよーに思えた。

3)PM-3(シングルエンド、Silver Dragon v2リケーブル)
これも聴きやすい音だ。
PM-3をSilver Dragon v2にリケーブルすると子音がきつく聴こえる時がるのだが、それも回避される。
では、素直にイイ音と絶賛できる組合せなのかといえば、そーではない。
音場感に難がある。
PM-3独特の前方定位風に聴こえるところが薄れてしまう。

4)リモールドtf10(Balance、Roothリケーブル)
これは以前の記憶と印象が違った。
高音全体がハイ上がりとゆーことではないのだが、特定の音域だけピーキーに聴こえる。
そのピーキーなところがピアノを五月蝿くさせてしまう。

5)リモールドSE535(Balance、Roothリケーブル)
上記4)との比較のために聴いてみたのだが、ピーキーさがないのはよかった。
だが、なんか全体に窮屈な印象とゆーか、音色のグラデーションが足りない感じだ。

6)Lyra(シングルエンド)
Lyraは鳴らしやすいと思っていたので、PONOの馬力のある音が加われば、イイ音になるんだろーなと単純に思い込んで使ってみたのだが、実際には好みに全く合わない音だったんで吃驚。
Lyraはベリリウム振動板によるダイナミック型ユニットが使われている。
高音を温和にさせるPONOの音調は折角のベリリウム振動板のよさを消してしまい、ダイナミック型による低音の自然な音の広がりはPONOの馬力の強さで暴走気味。

7)Jupiter(シングルエンド)
上記6)との比較のために聴いたのだが、コレは大当たり。
JupiterのBA型ユニットの音をダイレクトに耳に流し込む構造はPONOの音調で崩されることはなかった。
さらに、Jupiterの広すぎるくらいの音場の広さはPONO(=音場少々狭め)と合わさり、聴き慣れた音場感になった。
PONOのBalance出力に合致するように、3.5mmTRS✕2のMMCXケーブルを入手して、Balance化してみたいと思わせるほどに気に入った。

8)K3003(シングルエンド)
K3003の純正のイヤチップが抜けやすくなってしまったので、Jupiterの付属品の黒いウレタンフォームチップに換装して聴いた。
イヤチップ換装の影響も込みでのことだが、キツい高音が適度に和らぐ。
とは言っても相当に辛口の高音でK3003の音の特徴は損なわれていない。
PONOの馬力感で低音の量感がアップしており、これも好結果に導く。
ただ、リケーブルできないので、ケーブル先をバラしてBalance対応にするのには躊躇してしまう。

とゆーことで、印象がよかったのは1)、7)、8)の3とおり。
この中で8)は家の中でのリスニングだったので、通勤のお供で使って追試することが必要かな。


先週の読書
三木原慧一「帝都鳴動Ⅰ」「同Ⅱ」(Cノベルス)読了。
今月末のⅢ巻が待ち遠しい出来だ。
堂場瞬一「蛮政の秋」(集英社)読了。
たいていの堂場作品は大好きなんだが、コレは特にコメントなしとゆーことで……
佐藤青南「白バイガール」(実業之日本社文庫)読了。
同じ著者の「消防女子」と同じ味付けで、ちょっとワンパターンかな?

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。