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「アバタもエクボ」状況から脱却 [音楽]

気を取り直して、今日のお供は、S:Flo2 + ESW10。

ヤルヴィ・独カンマーの田園は、肉付きのよい演奏で、固太りのマッチョさ。
ヤルヴィのベートーヴェンチクルス全作に通ずる特徴かな。
だが、少なくとも田園はワルターのリマスタリング盤の引き締まった透明感のある方を取りたい。
カップリングの Sym.2番はヤルヴィの演奏でイイと思うが。

続いて、THE SQUARE「MAGIC」。
このアルバムについては、ちょっと S:Flo2 + ESW10 と合わないなぁ。
暑苦しくて愉しくない。
DAP とヘッドフォンのどちらが主犯なんだろ?
とにかく数曲で聴くのを止めた。

お口直しは Kraftwerk「アウトバーン」。
さすがに録音の古さが気にはなったが、ミニマルが循環しつつ、曲を通じては徐々に疾走感を増していくのは快感。
これは読書のスピードアップにいいね。

最後は、上原ひろみ「アナザー・マインド」。
ピアノの響きがとても豊かで、メンバーみんながノリに乗ってるのが手に取るように分かる。
だが、これも THE SQUARE ほどではないが、熱気過剰気味。
たぶん密閉型特有のこもりが災いしてるのだろーな。
オープンエア型で聴くか(これは外ではムリ)、高域までピーンと抜けのよいイヤホンで聴くのが吉。

これまでは「S:Flo2 + ESW10 万歳!」みたいな感想を書いてきたが、ようやく、エクボはエクボ、アバタはアバタに仕分けできるよーになったということか?
うまく使い分けていこう。

帰宅後、SA6 の接着剤で即席修理した箇所が再び剥離。
今度は別のメーカーの接着剤で再修理。
これでダメなら、いよいよ再購入か?

今日の読書
今野敏「天網 TOKAGE2 特殊遊撃捜査隊」(朝日新聞出版)読了。
警視庁特殊捜査係シリーズの2作目だが、1作目同様にとても面白い。
読んでる時間(2時間位かな)がアッという間。
その面白さは肯定しつつも、犯罪の手口とか新聞社との緊張関係とか、警察小説に大事なところが1作目に比べて薄口だと思う。
このシリーズで読み手がアタマを抱えるほどの手口の事件を読みたいね~
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