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HDDの整理で色々視た [映画・テレビ]

今日の日中はBDレコーダのHDDの整理。

今朝BSプレミアムで放送されたスラットキン・N響のショスタコーヴィッチ交響曲7番から視始める。
ところどころクソ真面目なN響の音大優等生的な演奏もあったが、総じてスラットキンが上手く料理してくれた。
打楽器パートがよかった。
小さなスピーカー(セレッションSL6)で聴いてても、頑張り具合が聴き取れた。

次は、WOWOWの録画で最近の邦画「ロボジー」と日本映画専門チャンネルの録画で懐かしの岡本喜八作品「独立愚連隊西へ」を続けて視た。
「ロボジー」はB級くささを丁寧に追求した秀作。
「独立愚連隊西へ」は、前作「独立愚連隊」がミステリー性の強い作品であったのに対して、ゲラゲラ嗤いながら愉しめる娯楽性の高いアクション映画だ。
どちらも時間潰し以上に堪能。
ハナシの共通項はない2作品だが、ミッキー・カーチスが出てるところは共通かな。

昼食を挟んで、日本映画専門チャンネルの録画で「赤頭巾ちゃん気をつけて」。
1970年の時代の空気をそのまま切り取ってきた感じで面白い。
まぁ、当時ワタシは7歳だから、リアルタイムで世情をちゃんと理解してたわけではないので、後知恵で了知した「70年の時代の空気」なんだけどねぇ。
本編に加えて主演男優の岡田祐介のインタビューがよかった。
岡田は岡田茂の実子で現在は東映の社長だが、当時は東宝の役者だった。
倉本聡脚本・岡本喜八監督のSF怪作「ブルークリスマス」にも出てたので、そのあたりのハナシも期待したけど、主にプロデューサー業のエピソードが中心のインタビューだった。
そーゆーインタビューのほうが日本映画における史料的価値は高いから、よしとする。

寝室の電球が切れてたことを思い出して、夕方から買出し。
買出しのお供は、手軽な組合せにしようってことで、iPod5.5G(RockboxでFLAC再生)+MOMENTUM。
実際のところはiModなんだけど、dock出力を使わずにヘッドフォン直刺しで使ったので「iPod5.5G」と表記した。
さて、この5.5Gの音がなかなかよい。
MOMENTUMはiPod直刺しでも十分愉しめる使いやすさを持ったヘッドフォンだが、iPod6G(ALAC)、現行classic(ALAC)、Touch3G(FLAC Player)に比べて、5.5G直刺しがイチバン好みに合う。
フルオケの強奏部で音が飽和するよーな聴こえ方になることを除いて、5.5G直刺しで十分なんじゃないかと思ってしまう。
まぁ、フルオケ聴くのに限界があるんで、5.5G直刺しを多用しよーとは思わんけど。
ショルティのワーグナー指輪管弦楽曲集、クナッパーツブッシュ・ミュンヘンフィルのワーグナー序曲集、ショルティのマーラー交響曲5番1~4楽章を聴いた。

電球を買うついでに、気になってたヘッドフォンを2機種試聴(持参のiPod使用)
SONYのMDR-1Rは、カップが大きく、イヤパッドの弾力・肌触りが上質なんで、着け心地はMOMENTUMよりも良好なんだが、肝心の音が好みに合わず…
量は多いが、テンションの低い低音。
シャリつかないとはいえ、やや耳障りな高音。
うん、やっぱりMOMENTUMにしておいてよかった。

期待せずに試聴したのに、思った以上によかったのはMonsterのDIESEL VECTR。
これまでのDr.Dreシリーズはフカフカ(ってゆーよりスカスカ)の低音が量ばかり多いだけで好みに合わなかったが、VECTRでは引き締まった低音、それに全帯域硬めの音調で歯切れがよい。
耳に刺さるよーなとこはないのに、辛口の音味をちゃんと出していることには素直に感心。
VECTRのことを意匠優先のオシャレ系ヘッドフォンと見くびっていたが、実物は極めて真っ当に音作りがなされた優秀作だった。
MOMENTUMの対極として使い分けのしやすい一品。

今日の読書
架空戦記新書2冊合本文庫を半分まで(新書1冊分読了)。
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