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C3+K3003で聴いた3枚 [音楽]

日曜午前中は体調も良好で、録画しておいた映画2本(「ブルークリスマス」、「男はつらいよ 寅次郎の縁談」)を消化。
午後から断続的に頭痛となったんで、読書も音楽もおやすみ。
寝たり起きたりで半日ノンビリしてたら治ったから、まぁ、大したことなかったんだらう。

さて、今日は荷物の多い日だったんで、軽い組合せでC3+K3003をお供にした。
C3でもイヤホンなら十分鳴らせるし、スカッとヌケのよいK3003に、中域のシッカリとしたC3を合わせると、低音を除けば丁度よさそうな期待もあった。
それに両機のシルバーの色使いが見た目にもよく合っている。

皮切りは村治佳織「リ・サイクル」の1枚目(ポピュラー音楽編)を聴いた。
このベスト盤に収められた曲はすべてオリジナルアルバムでも持っているんだが、ポピュラー音楽が原曲のものだけをまとめて聴きたいときには大変便利。
オリジナルの「Transformations」は他のアルバムよりも平均収録レベルが小さいのだが、ベスト盤では音量レベルも合わされてるよーな気がする(実際のところは未確認だけど)。
今日の組合せではパルス成分がキッチリと立っているよーな音で、深みは感じないけど、ポピュラー曲にはよく合ってる。

2枚目は芥川也寸志・新響の芥川作品集。
FONTECの録音はヘンな策を弄していない素直な録り方をしているが、1980年台のアナログ録音では寝ぼけたところもある。
今日の中域に厚みを持たせつつ、高域のスッキリとした音で、リフレッシュ。
交響曲1番でその恩恵が大きかったよーだ。
それにしてもこの曲はもっと評価されてもいいのになぁ…

3枚目はノイマン・チェコフィルのドヴォルザーク交響曲9番(1981年録音)。
1993年録音の評価も高いが、ワタシはヴィニール盤時代からこの81年録音に聴き慣れている。
演奏は肩の力の抜けた手慣れたものと感ずるが、録音には少々難あり。
ヴィニール盤ではシットリとした音色が聴き取れたが、CDでは楽音がパーッと広がって散漫な印象が強い。
CDのマスタが悪いのか、それともアナログヴィニール盤で音が鈍って丁度よくなったのか、真相は分からない。
でも、今日の組合せでは広がりの要素は抑制的で、散漫なところが補正される。

まぁ、C3+K3003が万能とは思わないけど、今日のよーに曲をうまく選べば十分使える水準だ。
ちなみにジャンル選ばずで使うんなら、iPod Touch(FLAC Player)+K3003のほうがよさそう。

今日の読書
架空戦記1本読了。
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