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EPH-100で1978年のジャズを聴いた [音楽]

熱も下がったんで今日は出勤。
あまりヘビーなブツは持ち歩きたくなかったんで、iPod Touch3G(FLAC Player)+EPH-100がお供。
この軽便な組合せでは、大編成のオケを聴くと諸々破綻をきたすところもあるのだが、ジャズは上手に鳴らしてくれる。

今日は、キース・ジャレット・ヨーロピアン・クァルテット「My Song」、THE SQUARE「Midnight Lover」、三木敏悟とインナー・ギャラクシー・オーケストラ「Back To The Sea 海の誘い」の3枚を聴いた。
4人編成、フュージョン、ビッグバンドとゆー違いはあれど、ほぼ同時期(いずれもヴィニール盤時代のリリースは1978年)のジャズはノリもよく愉快に聴けた。
当時の録音は自然なサウンドステージが展開するよーな音場再生よりも、演出的とゆーか人造的な音場の中に各楽音の音像が屹立するよーな録り方・ミキシングがされてる(すごい大雑把な言い方だが)。
オーディオ的な意味での好録音とは言えないかもしれん。
でも、演奏の素晴らしさの前には左様なことも些事に思えてしまう説得力。
そこんとこを上手く鳴らしてくれるのはEPH-100の功績。

これでオケも上手に鳴らしてくれたら万人向けのよい組合せになるんだけどねぇ…
今日もダメ元でバーンスタイン・NYPOのショスタコーヴィッチ交響曲5番4楽章を試しに鳴らしてみたものの、左右chがバラバラで、しかも位相が狂った音のよーな聴こえ方になってしまうところがチラホラ。
C/Wのチェロ協奏曲(ヨー・ヨー・マ、オーマンディ・フィラ管)1楽章ではそんな変な聴こえ方はしなかったんで、絶対的にクラシックに不向きってわけでもないんだろーけど。

帰宅後にeイヤのブログを読んでたら、俄然、AKG K267を試聴したくなった。
ダンスミュージックで著名なDJとのコラボとのことなんで、その限りではクラシック向きではないのかもしれんけれど、そーゆーのが意外と大編成オケを上手に鳴らしてくれることもある。
ゾネのDJ1proで聴くオケは結構愉しかったって記憶がある。
体調のほうが本復したら聴きに行ってみよーかなと。

今日の読書
読みかけの架空戦記(新書2冊分合本)の2/3まで。
病み上がりでは活字を追うのがどーしても遅くなってしまうのかな。
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