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PHPAで味付けしながらER-4Sで聴いた曲 [音楽]

昨日は疲れて帰宅早々に早寝しちゃたんで2日分まとめて記録。

昨日のお供は、iPod Classic3G(Rockbox)+The Portaphile627+ER-4S(ZEPHONEリケーブル)。
DAPをClassicにしたのは容量が160GBあるんで、最近入手したCDを取り敢えず放おり込んでおけるからだ(DX100(内蔵64GB+microSD64GB)やC4(32GB+64GB)は目一杯入ってるんで、何か新しく入れたいときは既往の曲と入替えが必要)。
ER-4Sは、他の古参イヤホン(tf10、IE8、SE535)がリモールドの旅に出てるし、UE900ばかりじゃ芸がないんで、久々に登板させた次第。
この組合せで聴いたのは、ストコフスキーのチャイコフスキー集(タワレコヴィンテージコレクションで復刻された2枚組)。
イタリア奇想曲もフランチェスカ・ダ・リミニもストコらしく、分かりやすい演奏だ。
リケーブルのお陰でER-4Sの低音が神経質なところは払拭され、The Portaphile627の後押しもあって、ダイナミックな再生音が愉しめた。
ギョギョっとなったのは、くるみ割り人形と弦楽セレナード。
ダイナミックすぎて、くるみ割り人形は巨人ゴーレムを想起させるし、弦楽セレナードは妖しげな色気は失せて雄渾さを感ずる。
フツーに考えたら、こりゃアカンってことなんかもしれんけど、通勤の車中では聴き取りやすくて、ワタシは好ましく思えた。

今日のお供は、PHPAだけ換えて、iPod Classic3G(Rockbox)+The Continental+ER-4S(ZEPHONEリケーブル)。
The Continental+ER-4Sでは高域優勢になるかと思ったけど、上述したとおりリケーブルのお陰で低音の土台がシッカリとしているので、ハイ上がりな音調には聴こえない。
地味なER-4Sに高域のツヤっ気が上手に付加された感じだ。
バイロン・ジャニスのラフマニノフP協奏曲3番&2番は、聴き始めはアナログ録音であるためヒスノイズこそ少々多めの按配に聴こえたのだけれど、ピアノが活き活きとしていて、曲に浸ってるとヒスは気にならなくなるのが面白い。
録音の特性として高域強めのソース(チック・コリアのピアノ・ソロのスタンダード集)を聴いてみても耳に刺さるよーなところはない。
だが、どんなソースも上手にツヤっ気を乗せてくれるわけではない。
山田一雄・新星日響の伊福部昭・舞踊曲サロメ(1987年初演ライヴ。EMI・タワレコ・エクセレントコレクションで復刻されたリマスタリング盤)を聴いたのだが、これが演奏の異様なほどの熱気と裏腹に音場の奥行きが乏しく、音蔵も薄っぺらく聴こえる。
イヤホンではなくヘッドフォンで聴いてみれば別の印象になるかもしれんが、今日の組合せのイヤホンでは残念な結果だった。
う~ん、返す返すも、演奏は凄いだけに残念。

昨日・今日の読書
室積光「史上最強の大臣」(小学館)読了。
シリーズ前作の「史上最強の内閣」も面白かったが、本作も痛快な出来。
毒は前作のほうが濃かったかもしれんが、作中に見え隠れする半島の国やら中共やらの国策的な反日とそれに付和雷同する団塊世代への不快感の表明は、我が意を得たりの感で十分満足。

秦建日子「殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣」(文春文庫)読了。
タイトルだけ見ると民間版CSIみたいなノリだが、読後感はグッと軽い。
このまま脚色しなくても2時間ドラマに仕立てられそーなレベルの分かりやすさ。
そーゆーことを弁えて読む限りでは、エンタメとして面白く読めた。

続いて、グループSKIT「平成日本を震撼させた重大事件未解決ミステリー」(PHP文庫)に着手し、1/4まで。
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