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バッテリー駆動のP5(完結編 最後はやっぱり定番で) [オーディオ]

1つ前の記事で書いたとおり、東芝006Pではちょっと残念な結果になったP5。
こーゆーときは定番に頼ろう。
MAHAのPOWEREX9.6V 230mAhかな。
入手が難しいかと思ったら、ラジコン屋さんのwebで通販してた。

持続時間は東芝よりちょっとマシな程度。
しかし、音が全然違う。
外部電源(P5PS)使用時に比べると、音調は少しだけウォーム。
まぁ、P5PSでの音はかなり辛口だったので、Powerexでの音はウォームとゆーより中庸というべきか。
スピード感、キレはイヤホン(Lyra、MH334、SE846)で聴く限りはP5PS使用時とほとんど差はない。
やっぱり8.4Vではなく9.6Vってのが効いてるのかなぁ。
ローリングできる回路構成=シンプル=電源の差が音に現れやすいって考えるのは短絡かしらん。

まぁ、この音ならポタでP5を使うのは全然アリだなと。
CK4+P5(Powerex使用)+Lyraで聴いたショルティのワーグナー指環管弦楽曲集は、久々に背筋がゾゾッとくる出音で感動的だった。
となると、薄くて音のよいLINE OUTを備えたDAPはないもんかねぇ…
CK4だっていつまでも無故障なわけないし。
特に理由はないが、どうにもA&Kは好きになれないので、選択肢はFiioぐらいか。
まだCK4が使えるうちは焦らんでもイイんだけどさ。


最近の読書
緒川怜「ストールン・チャイルド」(光文社)読了。
読者が読み進めながら謎解きをするよーな正統なミステリの読み方はしにくい。
犯人が誰なのかは早々にバレまくりだし、動機などの謎解きの材料の提示の仕方が結構後出しであったり、そんな偶然続くかよってとこもあってね。
でも、それは本作の欠点ではない。
パズルが解かれていく様を傍で見ていると思えばイイんであって、そのように考えれば、ものすごく面白かった。
特に日本人に馴染みのない南米独裁政権の時代のエピソードは興味深い。
当時米帝CIA指導下にあった独裁政権は本作のアルゼンチンのほか、チリ、ウルグアイ、パラグアイ、ボリビア、ブラジルにあったとゆーことらしいんで、ちょっと調べてみたいね。
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