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500時間後のNighthawk [オーディオ]

家の中でのヘッドフォン環境についてメモ。

居間で音が鳴ってる時間が最も長いのはテレビ録画・BDソフトの再生音だ。
BDレコーダのディジタル出力→DAC(Lavry DA10)→Philipsのセパレートアンプ→Celestion SL6とゆーラインナップなのだが、DACがDA10なのがミソ。
もう8~9年位前のDACだが、24bit96KHzまで対応してるんでBDレコーダのディジタル出力とつなぐのには十分であり、脚色のないストレートな音は好ましい。
それにDA10に付いてるヘッドフォン出力がかなりの出来で、フラットで大変力強い音が得られる。

このDA10のヘッドフォン出力にNighthawkをつなぎっぱなしにしていた。
約4か月間(約120日間)*1日当たり4時間≒500時間弱のエージングだ。
ときどき音楽番組をシッカリ聴きたいときはNighthawkを使ってたが、それ以外は椅子の下で放置状態だった。

で、久々にNighthawkを聴いてみたのだが、何ともイイ音だった。
久々ってことによる心理的な下駄を履いてるかもしれんけど、イイ音。
Nighthawkの音はドンシャリ期→両端まろやかな音の時期を経て、力強い音もでるよーになった。
間接音のやうな微細なのもよく拾う。
直間比率は少々間接音多めのナチュラルなエコー感が付帯してるよーな気もするし、そのせいもあって音は太く聴こえる。
が、これはオープンエアを名乗っているものの実質セミオープンとゆーか背圧逃し機能を備えたセミ密閉とゆーか、まぁ密閉型に近い音調であるがゆえにそう感ずるのかもしれん。

今は件のDA10+NighthawkでBSプレミアム「第14回東京ジャズ」の録画を視聴しているが、ドラムスの力強さ、ピアノの音のコロコロと転がるよーな愉しさ、サックスのふてぶてしさと色気までシッカリと聴かせる。


最近の読書
ミステリはお休みして、牧野愛博「戦争前夜 米朝交渉から見えた日本有事」(文藝春秋)を読んでた。
著者は朝日の記者だが、政治的偏向はほとんどなく(皆無ではない)、丁寧に米朝・日朝の外交の裏面を追っていて好著。
ただ、最後に意味不明の安倍政権批判めいた言辞で締めているのが朝日の記者らしさか。
そこだけは噴飯物なのが珠に瑕
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