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今日聴いたのは… [音楽]

今日のお供は、iMod + SR-71A + tf10。

通勤往路は、デュトワのシェヘラザードを聴きかけたが、どうにも冴えないので中断。
tf10 で聴くには、もっと派手でケレンミたっぷりの演奏のほうがいい。
同じシェヘラでヤンソンスに切り替えたが、わざとらしいと言われかねない寸前の演奏だが、朝っぱらから聴くにはこっちで正解。

昼は、グリモーの皇帝。
コロコロと音が零れていくような典雅な趣きのピアノだ。
「皇帝」ってイメージの演奏ではないけど、ワタシはこーゆーほうが好み。
しかし、グリモーのピアノにドレスデン・シュターツカペレが負けちゃってるなぁ(Vnは奮闘してるけど、他が……)。
メジャーどころの指揮者&オケと組んだ協奏曲を聴いてみたいもんだ。

通勤復路は、スヴェトラーノフ・ミュンヘンフィルのワーグナー集(2枚組のトリ・イゾが入ってるほう)。
あれれ、高域が神経質な音になってるよ、なんだこれ?
うーん、またもやバッテリーのゲージが空になりかけてる(何度目だよ)
こんなコンディションでも、そこそこ聴ける演奏はないかいなぁと少々悩んで、ストコのワーグナー集(リングのオケ版)を選択。
ワルキューレは犬が吠えてくるような演奏。
ここまで大荒れになってれば、バッテリーコンディションもヘッタクレも気にすることはない。
音質のアラは隠れるような演奏だが、あまり印象に残るような美点が見えてこなかった。

今日の読書
「武士道セブンティーン」読了。
武士道をバックボーンにする武道としての剣道と、スポーツ剣道の相違論が本作の骨格。
この「○道」ってのが出てくると、現代日本人にはなかなか消化しにくいが、本作ではうまく登場人物に武士道の効用なんぞを語らせてる。
へ、へ、へ、巧いね、こーゆのは。

ここまで来たら「武士道エイティーン」も読みたいところだが、これは途中までwebで公開されてるものの、「そこから先は単行本が出るのを待」てという蛇の生殺し企画になってる。
中途半端に読むと先が気になって仕方ないんで、おとなしく単行本を待つことにして、webでは読まない。
そのサイトで小説を読むのは見送ったが、作中人物による著者紹介みたいなのに書いてあったことはなかなか興味深い。
作者の誉田は、特定の女優を念頭に「アテ書き」をしたんだとか。
映画で鳴海璃子の演ずる主人公についてはシックスティーンでは田部未華子・セブンティーンでは大後寿々花で、相方(映画版:北乃きい)については夏帆だそうだ。
あたりまえだけど、読み手(ワタシ)の脳内配役とは違うもんだなぁ
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