いろいろ届いた

今日のお供は、iHP-120 ＋ D10 ＋ SA6。
先日まで D10 の L/R には OPA211 を使っていたが、これを D1 に回したので、現在の D10 には AD827 を刺している。
多くの曲では、イヤホンをドライブするのに D10 で不足はないが、オケものの強奏部では音割れがする。
情報量は iPod ＋ PHPA よりも多く、音の強弱のグラデーションが細かいという長所があるんで、音割れのする曲を聴かなければ、かなりイイ感じで聴ける。
しかし、オプティカルの接続をしているケーブル SAEC OPC-M1 では使いにくい。
イヤホン（D10 のフロントパネル）とは反対側（同リアパネル）でオプティカルを OPC－M１ でつなぐと、フロントとリアの両方でケーブルのでっぱりができてしまうので、鞄の中の収容時に気を使わなきゃいけない。
これが結構面倒だ。
そこで、hfi.jp でU字型の短いケーブルを買ってみた。
これだとリア側のでっぱりがなくなるんで、非常に使いやすい。
ただ、音の滑らかさは、OPC-M1 よりも少し劣っているようで、弱奏部では音がガサガサするときがある。
これが恒久的なキャラクターなのか、エージングで滑らかになってくれるのか、は課題だ。
それでも、使いやすさを考えると、OPC-M1 には戻れない。
OPC-M1 はポータブルCDプレイヤと D1、D10とつなぐ場合に特化するかな～

今日は懸案のブツが到着。
一つは、２つめの BUF634スタック。
これで左右両ch分揃ったので、さっそく取りつけて、通電開始。
ちょっとだけ聴いてみたら、音が太くなったが、鈍さも出ているようなんで、これが消えるまでは暫く通電継続。

もう一つは、やっとのことで入手した HD800。
日本で買うのよりも高く、最初の入荷時期よりも１か月半遅いタイミングという泣きたくなるような入手。
今朝、成田に着いたようなので、さっそくフェデックスに夜間配達を依頼したが、当日になってからの夜間配達は受けられないという（最初から夜間配達にしたければ成田に着く前に依頼しろとのこと）。
委託先の日通航空は、その程度の融通は効かせてくれたようだが？と食い下がったら、それに対する答えがふるっていた。
「最近、その地域（ワタシの住所地）の配達は、外部委託ではなく、フェデックス自身で行うことになったので、融通を効かすことはできません。それが社内運用規定で決まっています」
すげーなぁ、直営にするとサービスが落ちるなんて、旧共産圏の国営企業みたい。
いつまでも厭味を電話で言いつのってもしょうがないので、歩いて25分ほど離れている実家へ届けるように依頼して、何とか今日の受取りに成功した。
箱の大きさを見た親はヘッドフォンとは思わなかったようで、中身の正体を聞いて、驚くやら、呆れるやら……

これを書いている時点で、鳴らし始めて２時間なので、音質についてはまだ論評しない。
ただ、1点だけ思ったのは、典型的な頭内定位ではなく、前方定位っぽいが、その「前方」ってのが目の前１cm位のところにステージがある感じだ。
まぁ、まだ2時間なんでね、聴き手のワタシも本機への接し方が手探りだし、機械としてのエージングもまだまだだから、数日後に全然違う感想を上げるかもしれんけど。

ただ、音がダダ漏れのタイプなんで、鳴らしっぱなしにすると五月蠅いなぁ。
密閉型のエージングだと、左右のユニットを紐で軽く締めた状態にすれば、寝てる間は鳴らしっぱなしにしておくことができるが、HD800 の鳴らしっぱなしは気になって寝てられない可能性があるよ～。

今日のコミックス
冬目景「ACONY（２）」、本そういち「夢幻の戦艦 大和（９）」、植芝理一「謎の彼女Ｘ（５）」（いずれも講談社）。
ナゾカノがすげー状態になってんなぁ。
本編に関係ないいが、表紙の卜部の浴衣姿で、頭にナナメに付けてるお面がスペクトルマンだっつーのがシブい