P3+ のバッファー強化
日中はレコーダの HDD の整理。
保存すべき番組はブルーレイディスクへダビング、その他は消去。
目が疲れてるのか、CM カットの要領がいつもより悪い。
夕方、涼しくなってから散歩。
お供は、iPod6G ＋ P3+ ＋ HFI-780。
バッファーを634シングルからスタックに強化してから初めて「まともに」聴いた。
木曜の夜に634スタックが届いて、すぐに聴いた音はかなりショッキングだった。
当ブログでは「鈍さも出ているよう」とか「スピーディな音にはならない」とか控えめなことを書いたが、実際のところは目眩がするほどの音。
ボーボーと洞窟の中で聴くような付帯音があり、キレがよくて然るべきシンセドラムも鈍行列車のようなトロくさい鳴り方で、「うーーーーん、こんなはずじゃなかったのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
まぁ、オペアンプにせよバッファーにせよ暫く通電しっぱなしにしておかないと、まともな音にならないことはアタマでは分かってた。
しかし、P3+ 購入直後にデフォルト状態のトランジスタバッファーを付属の634（シングル）に交換した時は一聴して分かるほどに音場が広がったもんだから、634スタックに交換した時も同様の即効性があるかなと期待してしまったのがいけなかった。
前にも書いたように通電20時間経過で少しは音のバランスが整ってきたが、それでも風変わりな音には違いなかった。
「これはこれでいいかな？」と風変わりな PHPA を１台持つのも悪くはなかろうと自分に言い聞かせることができる程度にはなってくれたので、当ブログにも「現状程度のままの方がよいのかも」と書いてみた。
しかし、これは強がりだね、完全に。
その後も、通電続行。
あきらめ半分で放置していたというところもあるんで、いつ電池が空っぽになったのか確認していないんで、正確な累積通電時間は分からない。
P3+ に収めていた単４（800mAh）６本分と、外部につないでいた単３（2,600mAh）８本分が空になった。
で、ハナシは今日の夕方に戻る。
この時点で電池が空になってたことを初めて認識したので、今日出かけるときには、外部電源として 006Pを2本直列でつないでみた。
18v を負荷することがどのくらいの負担になるのかは実証してないが、まぁ数時間なら問題もないだろーという割り切りだ（うーーん、それでいいのか？）
いやいや、驚いた。
音のスピード感は 634シングルの時と同様で、かつ、高域方向に帯域がグンと広がった。
音場そのものが聴き手を包み込むように広がったというほどのことはなかったが、高域方向のワイド化により音場の見通しが素晴らしく改善された。
オケもので改善は顕著に表れた。
弦の奥、やや上方に金管が位置していることが手に取るように分かる様な見通しのよさだ。
オケだけではなく、シンセドラムのキレもちゃんと復活。
ヴォーカルについては、少しだけ子音がきつくなったが、これは音のスピード感とトレードオフだろう。
オンマイクで録れば、これくらいの子音のキツさになって当然かもしれないし、使ったのがゾネホンなんで、ヘッドフォン本来の音が出ただけとも思える。
このあたりは「痘痕も笑窪」。
帰宅後に他のヘッドフォンもいくつか試したが、ゾネホン（HFI-780、PRO900、Edition9）との相性はよい。
ただ、高インピーダンスのHD25-13、HD800 は無理。
古いCD のクラシック曲では平均収録音量が低いのでフルボリュームでもゲイン不足だし、強奏部で音割れが頻出してしまう。
今日は時間がなくて試せなかったが、ちょっと放置状態にしている ESW９やESW10 をうまくドライヴしてくれる可能性もある（ような気がしてきた。根拠なしだが）
今日の読書
堂場瞬一「邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾」（中公文庫）を半分ほど。
睡眠不足覚悟で、残りを今日のうちに読んじゃうかどうか思案中。
(09/08/25追記） P3+ の 18v駆動はコンデンサ破裂の危険がある旨をご助言いただきました。 当方の無知により試行して、たまたま何もなかったのですが、危険なんで禁じ手にいたしました。
保存すべき番組はブルーレイディスクへダビング、その他は消去。
目が疲れてるのか、CM カットの要領がいつもより悪い。
夕方、涼しくなってから散歩。
お供は、iPod6G ＋ P3+ ＋ HFI-780。
バッファーを634シングルからスタックに強化してから初めて「まともに」聴いた。
木曜の夜に634スタックが届いて、すぐに聴いた音はかなりショッキングだった。
当ブログでは「鈍さも出ているよう」とか「スピーディな音にはならない」とか控えめなことを書いたが、実際のところは目眩がするほどの音。
ボーボーと洞窟の中で聴くような付帯音があり、キレがよくて然るべきシンセドラムも鈍行列車のようなトロくさい鳴り方で、「うーーーーん、こんなはずじゃなかったのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
まぁ、オペアンプにせよバッファーにせよ暫く通電しっぱなしにしておかないと、まともな音にならないことはアタマでは分かってた。
しかし、P3+ 購入直後にデフォルト状態のトランジスタバッファーを付属の634（シングル）に交換した時は一聴して分かるほどに音場が広がったもんだから、634スタックに交換した時も同様の即効性があるかなと期待してしまったのがいけなかった。
前にも書いたように通電20時間経過で少しは音のバランスが整ってきたが、それでも風変わりな音には違いなかった。
「これはこれでいいかな？」と風変わりな PHPA を１台持つのも悪くはなかろうと自分に言い聞かせることができる程度にはなってくれたので、当ブログにも「現状程度のままの方がよいのかも」と書いてみた。
しかし、これは強がりだね、完全に。
その後も、通電続行。
あきらめ半分で放置していたというところもあるんで、いつ電池が空っぽになったのか確認していないんで、正確な累積通電時間は分からない。
P3+ に収めていた単４（800mAh）６本分と、外部につないでいた単３（2,600mAh）８本分が空になった。
で、ハナシは今日の夕方に戻る。
いやいや、驚いた。
音のスピード感は 634シングルの時と同様で、かつ、高域方向に帯域がグンと広がった。
音場そのものが聴き手を包み込むように広がったというほどのことはなかったが、高域方向のワイド化により音場の見通しが素晴らしく改善された。
オケもので改善は顕著に表れた。
弦の奥、やや上方に金管が位置していることが手に取るように分かる様な見通しのよさだ。
オケだけではなく、シンセドラムのキレもちゃんと復活。
ヴォーカルについては、少しだけ子音がきつくなったが、これは音のスピード感とトレードオフだろう。
オンマイクで録れば、これくらいの子音のキツさになって当然かもしれないし、使ったのがゾネホンなんで、ヘッドフォン本来の音が出ただけとも思える。
このあたりは「痘痕も笑窪」。
帰宅後に他のヘッドフォンもいくつか試したが、ゾネホン（HFI-780、PRO900、Edition9）との相性はよい。
ただ、高インピーダンスのHD25-13、HD800 は無理。
古いCD のクラシック曲では平均収録音量が低いのでフルボリュームでもゲイン不足だし、強奏部で音割れが頻出してしまう。
今日は時間がなくて試せなかったが、ちょっと放置状態にしている ESW９やESW10 をうまくドライヴしてくれる可能性もある（ような気がしてきた。根拠なしだが）
今日の読書
堂場瞬一「邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾」（中公文庫）を半分ほど。
睡眠不足覚悟で、残りを今日のうちに読んじゃうかどうか思案中。
(09/08/25追記） P3+ の 18v駆動はコンデンサ破裂の危険がある旨をご助言いただきました。 当方の無知により試行して、たまたま何もなかったのですが、危険なんで禁じ手にいたしました。
2009-08-23 23:12
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コメント(2)
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デフォルトのP3+で18V駆動するとコンデンサが爆発する可能性が十分にあるので非常に危険だと思われます。
18V駆動するならば耐電圧の大きいコンデンサに交換して方がいいですよ。
もし、交換なされていたのならこのご無礼をお許しください。
by 携帯から失礼します通りすがりです (2009-08-24 21:26)
「携帯から失礼します通りすがりです」さん、はじめまして。
ご助言ありがとうございます。
コンデンサはデフォのままですので、今後は18v駆動は禁じ手にします。
昨日は何ともなかったのは使用時間が短かったからなんですね。
ちょっと軽率でした。
今後は、外部電源には1.2v×８本＝9.6vにしておくことにします。
ホントにありがとうございました。
by ｍｓ０６１０２７ (2009-08-25 03:10)