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今日の3枚 [音楽]

今日は珍しく残業。
途中で晩飯にチョロっと抜けだしてチャーハン食いに行ったが、ほぼ22時まで真面目に勤務。
深夜までの残業が常態化してた10年前に比べれば、まぁ疲れたというほどのこともないのだが、革靴履きっぱなしで14~15時間いると足がダルダルだね。

とは言え、昼休みはまともに取れたので、聴く時間はそこそこ確保(行き帰りの通勤時間と昼休み)。
今日のお供は、HM-801 + ESW10。
うん、完全に定番になったなぁ、この組合せ。

まずは、キース・ジャレット・トリオ「At The Blue Note」。
HM-801使うと、ベースの唸りがいいね。
ちょっと演出ぽく聴こえることなきにしもあらずだが、思わず聴き入ってしまう。
あ、書き忘れてたが、いったんはファームを0.14に上げてたが、なんかスッキリしちゃって、HM-801ぽくないなぁと思って、0.12に戻している。
どっちが「Hifi」なのって聴かれりゃ0.14なんだろーけどね。

次は、三木敏悟「Back To The Sea」。
6曲目のみに中本マリのヴォーカルが入ってるが、ワタシとしてはそこが聴きどころ。
でも、6曲目だけ聴いても、このアルバムは面白さ半減。
やっぱりアタマから聴いて、最後にドーンと中本のヴォーカル入りで締めるってところ聴かないとね。

最後は、久保田早紀「オレンジ・エアメール・スペシャル」。
確か80年ごろのアルバムだったと記憶しているが、これより前の世代のニューミュージック(←この言い方も古語か?)はバックバンドの音が左右に行きかうピンポン録音だったりするが、このアルバムはまっとうな録音。
妖艶なヴォーカルというわけではないが、久保田の息の吐き方が妙に生々しい。
高音方向への声の伸びは細めで実体感に欠くのだが、フッと抜けるような息遣いはラウドスピーカーではなかなか分かりにくく、そーゆーとこ聴けるのはヘッドフォンリスニングの醍醐味かな?

今日の読書
「リミット」読了。
そーゆー終わり方だろーなぁって思ったとおりのラストだった。
が、元深夜放送愛好家としては、探索の途中経過とか、300人の探索隊とかのあたりは、うんうんと頷きながら読んでしまった。
タイトルはあまり合ってない。
ワタシなら「挑発」ってつけるかな?

峰月皓「君に続く線路」(メディアワークス文庫)に着手し、半分まで。
昭和戦前期の東北の鉄道工事現場という舞台背景も、ちょっと古臭い文体も、ワタシ好み。
著者が若いこと(81年生まれ)に驚いた。
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