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規準点 [オーディオ]

ゼンハイザー博士追悼の意をこめて、HD25-13Ⅱを持ち出す。
ハイ・インピ機なんで、多くのPHPAではゲインが厳しい(もちろん直刺しでも厳しい)。
クラシックの収録レベルの低いソースでも音量が十分取れるのは、手持ちの中では、SR-71AとMiniBox-E+だけだ。
今日は、S:Flo2+SR-71A+HD25-13Ⅱで出かける。
聴いた曲は、ムラヴィン・レニングラードのチャイコ5番(DGG)。
ワタシにとってはアナログ録音時代のオケもののスタンダーズ(規準)のひとつだ。

いつもなら、録音の印象とかハードとの相性とかを書くところだが、正直、今日の組合せで聴くムラヴィンのチャイコに論評するよーなことは特にない。
音がよくないという意味ではなく、高音がどーしたとか、音調がうんたらとかの(悪い意味での)音の癖も、ヘッドフォンらしからぬ音場の広さみたいな(いい意味での)特徴も気にならず、まさに規準点みたいな音。
強いて言えば、据置機(DA10)で聴くHD25-13Ⅱは少々紙っぽい音かなと思うことがあるが、SR-71Aの音の滑らかさが紙っぽさをカバーして、結果としてクセのない音に感ずるよーになったか?

帰宅後にいくつかケーブルを試す。
DOWIN CABLEのDW12(Head-Direct扱い)、カルダス、ゼンハイザーHZD26の3本。
さっきから書いてる「規準点」って意味では、HZD26が最もクセを感じさせない。
これはHD414に付いてたものを転用したのだが、HD600の純正ケーブルも同じなのね。
標準仕様なのに結構な質のケーブルを付けてることに感心。

今日の読書
「隠蔽捜査」読了。
さすがに再読だと速く読めるなぁ(笑)。
この勢いで「果断 隠蔽捜査2」に着手しよう。
これはたぶん初読のはず。
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