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2011/04/24の記録 [記録のみ]

今日の昼飯のお供は、S:Flo2+iQube+T5p。
しばらくDT1350を使う日が多かったので、久々のT5pの中域が張りだしたカラリとした音が新鮮に感ずる。
スタンリー・クラーク・トリオ「Jazz in the garden」ではベースがもっと分厚い音のほうがよさそうなんだが、T5pの見通しのよさも魅力的。
メータ・NYPO「ペトルーシュカ」・「春の祭典」では妙にナマのオケっぽい音で鳴ってくれた。
以前にも数回書いたことがあることだが、メータの「ペトルーシュカ」を学生時代にヴィニール盤で聴いてた時は、もっとカラフルな音がポンポン飛び出してくる印象だったのに…
ヘッドフォン・イヤホンをいろいろ換えてみても、ヴィニール盤時代の印象には戻らない。
たぶんリマスタリングのときに自然なオケの音調になるようにしているんだと思う。
このメータのアルバムに限らず、ヴィニール盤時代のCBSソニーのマスターサウンドシリーズの低音って、今よりももっとツルっとした触感だったと記憶している。
よりナマっぽい音を是とするのか、レーベルごとにキャラクター付けのなされたと思しきクセのある音がよいのか、悩ましいところかな~

今日の読書
堀川アサコ「幻想郵便局」(講談社)読了。
肩の凝らない作品なので一気に読める。
軽妙な語り口調は、新作落語でも読んでるかの如し。
ただ、せっかくの「郵便局」とその局員たちのキャラを深堀するのなら、長編よりも短編連作のほうがよかったんじゃないかと思う。
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SLEEVE

はじめまして。いつもコソコソと読ませていただいています。
T5pを試聴したときに、あまりの解像度と分解能の高さに驚き、お目当てのヘッドホンが霞んで購入をやめたことがあります(笑)
精一杯近づきたいと思って頑張って代わりに購入したのがATH-W5000でした。T5pは永遠の憧れです。
こちらで拝見してからDT1350の購入も考えています。
by SLEEVE (2011-04-26 00:57) 

ms061027

コメントありがとうございます。
今日の「前言撤回パート2」とゆー記事で書いたとおり、DT1350は最低でも50~60時間鳴らさないと、本領発揮に至りません。
でも、初期エージングを済ませた後の音はなかなかのもんです。
T5pに比べると、籠ってるところがあるのは仕方ないのですが、ヴォーカル曲では、DT1350の「籠り」が軽く歌い手の胴の中で響いた声のよーに聴こえる効果を生んで、曲によってはT5pよりも気持ちよく聴くことができるかなと思います。
by ms061027 (2011-04-26 01:38) 

かいだんちがい

こんにちは。
素敵な本のようですね♪
堀川アサコの運命の秘密を読み解いたコラムがここで読めます☆
http://birthday-energy.co.jp
東洋史観からみても、
今年はイタコから新たなパラレルワールドに足を踏み入れ、気がついたら大きな成果になっているはず、とか。
「運命2011これがあなたの生きる道」も配信中です。
ぜひ行ってみてくださいね♪
by かいだんちがい (2011-04-30 01:11) 

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