SSブログ

前言撤回パート2 [オーディオ]

DT1350は上流に対して気難しくはなかった…
DAPやPHPAによって低音がスカスカになるのはエージングが終わるまでのことだった。
現在、DT1350の使用時間は80時間以上100時間未満ってとこだけど(いい加減なんでちゃんと記録してない)、このくらいまでエージングすると、どのPHPAを使っても低音スカスカとゆー現象は起きない。
勿論、上流による音の違いはあるけど。

さて、今日のお供は、CK4+SR-71A+DT1350。
SR-71Aで鳴らすDT1350は若干足どりの重いところがあるものの、CK4の音がキレイに拡散するところと、mini-miniケーブル(線材はキンバー)で高域をキリッとさせることの2つの要素でカバー。
出てきた音は、音がフンワリと広がって、耳当たりのよい音だが、決してボケてはいないとゆーところ。
ギリギリとDT1350のポテンシャルを追いつめるよーな聴き方をするのなら、S:Flo2+iQubeを上流に持ってくるほうがよさそーだが、寛いで聴くのなら今日の組合せのほうかなと。

長谷川陽子のコダーイ・ソナタ集は元々の録音がこれでもかとゆーほどゴリゴリした音で録られているが、今日の組合せではゴリゴリ感は少々後退する(少々の後退で丁度イイくらいか)。
しかし、中低音の響きが豊かなので音が痩せてしまうことはない。
次に聴いたクライバーのブラ4は高弦の安定感があやしげなところもあったが(録音のせい?演奏のせい?今日のハードのせい?)、木管が実に艶やかだ。
スタジオ録音なのに何故かムジークフェラインザールでの音と似て聴こえるのは「VPOだから」って先入観のせいなのか?
最後は、ヴォーカル曲で、エリン・ボーディとスザンヌ・ヴェガのいくつかのアルバムから数曲ずつ。
ヴォーカルについては分析的な聴き方はせず、上述の耳触りのよさにひたすら浸るのみ。

今日の映画
WOWOWの録画で「クヒオ大佐」を視た。
もっとドタバタコメディなのかと思ってたら、意外ともの悲しさを伴うハナシだったので、予想以上に愉しめた。
大佐の生い立ちとか、どこまでがホントで、どこまでが詐話なのか、上手に騙された気分にさせられる。

今日の読書
福田和代「タワーリング」(新潮社)読了。
冒頭の中学生の会話のとこで、その後の展開の8割方はネタバレ済みいたいな状態。
あそこは固有名詞をもっとぼかしておいたほうがよかったかな?
それでも、ラストで「ボス」の正体のくだりは、アッと言わせるに十分なドンデン返しで大変よろしい。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。